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磯部寛之リベンジライブ【2019.2.9 [ALEXANDROS] 沖縄ナムラホール】

修学旅行で訪れて以来の沖縄。そう、ライブ遠征では初の沖縄なのだ!
ライブハウスツアーファイナル公演に2days参戦したのでそれぞれレポを記す。

[ALEXANDROS]沖縄ナムラホール day1 セットリスト
1,LAST MINUTE
2.She's Very
3.For Freedom
4.Starrrrrrr
5.I Don't Believe In You
6.spit!
7.GIrlA
8.O2
9.Come Closer
10.PARTY IS OVER
11.SNOW SOUND
12.Back IN Black[AC/DC]
13.Kaiju
14.MILK
15.KABUTO
16.Mosquito Bite
17.Kick&Spin
18.Kids
19.明日、また
20.ムーンソング
21.Fish TAcos Party
22.Your Song
23.Adventure
24.アルペジオ
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en.1 Burger Queen
en.2 Dracura la
en.3 ハナウタ
en.4 city
en.5 ワタリドリ
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終演後SE かえりみち

セットリストの軸はほぼ一緒なので詳細は前回の記事を参照していただければ。
( 冒頭めちゃくちゃ長いけど)

シャンペ健在の熱気溢れる沖縄

沖縄のライブってどんなんだろう?と期待を胸にライブが始まる。とにかく熱気が凄い。スタジアムクラスのバンドのライブハウス公演、さらにツアーファイナルだから、とここぞとばかりに全力投球する熱量をひっしひし感じた。

高松の時は2曲目が「ワタリドリ」だったので次は追いかけて届けるのか〜とか「LAST MINUTE」が終わりぼんやり予測していたらVo洋平がいつものジャズマスを手放さない。

...とこれはワタリドリじゃないと思ったらそのまま「She's Very」「For Freedom」とDrサトヤス加入前の初期ナンバーを持ってきたのだ。
爆発的な一体感と新旧のドロスをぶち破るセトリに会場はいきなりテンションMAX!高松と同じように今ツアーで研ぎ澄まされた曲たちは次々ドロップし「SNOWSOUND」でも洋平が「沖縄でも雪ふらそう!」と観客を煽る。

洋平「こんばんは、[ALEXANDROS]です!沖縄熱いですね〜。沖縄楽しみすぎて、全員パンツ履いてません!前回沖縄きたのは2年ぐらい前かな、ここでベースの磯部くんがぶっ倒れたんですよね。」
ヒロ「脱水症状と熱中症が原因だったんだけど、まあ文字通りぶっ倒れましたよ。打ち上げも俺せいでパーになっちゃって...その分もかましたいと思います!」
洋平「ここからまだ続きますから、自由にしてください。手拍子してもいいし、歌ってもいいし、好きなだけ騒げ!」

リベンジを兼ねたライブハウスツアーファイナル

2年前のツアーで沖縄公演でアンコールでBaヒロがぶっ倒れ、Keyロゼも熱中症でダウンしたのでGt白井が代わりにベースを弾いた川上、白井、庄村の3人で演奏した「Dracura la」を残してなんとも晴れない終わり方だったそうだ。(友人がその時の公演に行っていた)

このライブはツアーファイナルだけではなくヒロにとってもドロスにとってもリベンジライブだったのだ。

続いてお馴染みの後半戦、ライブハウスの「Kick&Spin」ではダイバー続出。
高松同様、おっしゃああきたーーーー!とテンションがぶち上がりダイバーを送りに送りまくってからの私もダイブ!

高松の時は振り返ったら洋平が構えていたが、転がっている時に洋平が視界に入りその途端に歌いつつも洋平から拳を突き出してくれて、今回は右手でグータッチを決めたのだ。
若干距離があって遠かったのだがステージから落ちないギリギリのところから洋平が思いっきり手を伸ばしてくれたおかげで拳を突き合わせた。
いやあ、ダイバーとしての私とアレキサンドロスのボーカルの洋平とのグータッチって最高だなあ。めちゃくちゃ嬉しい!

洋平「ライブハウスツアーも今日と明日で最後です。ツアーが始まるとお肌の調子がいいんだよね、凄い汗かくから週一でサウナ行ってるみたいな感じ。俺たちメイクさんとかいないんですけど。。。これもすっぴんです。」
(客)「お肌綺麗ー!」(本当に綺麗)
洋平「ありがとうございます❤️」
(客)「GLAYはしてるよー!」
洋平「それは話が違うじゃん!笑」
洋平「昨日から沖縄にいるんですけど、メンバーは他のところ行ってたけど俺は映画を見に行きました。映画館の場所の名前忘れちゃった、なんだっけ...え?あ、違うなあ。何箇所かあるよね。、、、え、、、え、代表して1人、せーの!....うーんわかんないからいいや笑」

とライブハウスならではの会話を繰り広げるといつも通り弾き語りの「Kids」から後半戦はスタート。気がつけばラストの「アルペジオ」まで熱気に満ち溢れたままライブは終了。

独特な沖縄のアンコール「ハイヤイヤササ」

どうやら沖縄のアンコールは「ハイヤイヤササ」というらしい。私も初めて沖縄のライブに行ったので知らなかったのだが、まーーー楽しい!アンコール楽しい!
と思っていたところいつもの「Buger Queen」で切り上げる。
初めてハイヤイヤササと言った割にはノレるなと思ったらよく考えたら小学4年生の運動会でエイサーを踊ったことがあるからだと思う。まさか、当時はエルレとか、バンプとか、アジカンとかも知らない頃だからこんな形で使えるなんてね(笑)

洋平「アンコールありがとう!これ聞くと沖縄に来たって感じがしますね。沖縄といえばまーくんですけど、沖縄どうですか?」
白井「いやー沖縄最高ですねえ。」
洋平「こないだまでやっぱNYとか言ってたじゃん!」
白井「やっぱくると違うんだよ!笑 マネージャーにどうした?って言われました。」
洋平「昨日からずっとテンション高いんだよ。沖縄来て何したの?」
白井「昨日早速沖縄料理屋さんに行ったんです。そしたら偶然明日結婚式だっていうお祝いの席に遭遇して、カチャーシーを店主の方に教えてもらってお店の方全員と一緒にお祝いしました。」

カチャーシーの話をするとすかさず観客から「踊ってー!」と振られるとちょっとだけカチャーシーを踊ってくれた。
客席からは口笛が鳴り、白井が沖縄民謡をギターで難なく弾くと洋平から「練習したの?」「いや、初めて弾いた」とアドリブの割にはクオリティの高い演奏を披露。
メンバーも私と同じく遠征してきているだろう遠征民も、もちろん地元に来てくれて嬉しそうにしている地元民も楽しい非日常を満喫しているようだった。

洋平「アンコール、あと5、6曲やりますから!」
ヒロ「🙂」←本当にこんな顔をしてた
ヒロ「マジでいってんの?」
洋平「まあまあ。ではアンコールやりますので最後までよろしく!」

「沖縄という美しい街に捧げます!」

予想通り「city」をここ沖縄に投げ込む。
久々に私も「city」で飛びたくなったので近くにいたお兄さんにリフトしてもらおうと思って肩を叩いたら「すみません、俺も行きたいんです!」と言われてなら行ってこい!と思って送り出した。...と思ったらわざわざそのお兄さんが飛んだ後に帰ってきて「次行きますよね?」と声をかけてくれたのだ。お言葉に甘えて「ありがとう!」と上げてもらいながら、同じタイミングで上がったダイバーとともに2サビで飛ばしてもらった。こういうのも嬉しいよなあ、お兄さんありがとう!

最後はダイバー続出の「ワタリドリ」で大盛り上がりの中、ツアーファイナル1日目は終了。もちろん最後は洋平がかえりみちを歌ってくれた。

1日目から最高潮だったなー。明日が楽しみな反面、明日で終わって欲しくない名残惜しさを胸に会場を後にした。

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