北欧新婚旅行27：時間を大切にしているおじさんがカフェにいた（北欧カフェめぐり9）

ヘルシンキ出発までの時間が迫ってきていた。
私は、エクベリでコーヒーを飲んだ後、まだいけると思い、アアルトがデザインしたアカデミア図書館の中にあるアアルトカフェに行くことにした。
かもめ食堂にも出てくる有名なカフェでどの参考書にも載っているので一度は行ってみたかったのだ。

アアルトカフェへはエクベリからold church parkを通って歩いていて行った
公園になっているが元々墓地なのでお墓もある。

アカデミア図書館のオープンまで5分間、入り口の前で待ち、オープンと同時にアカデミア図書館に入り、直行で2階にあるアアルトカフェに入ると、どういうイリュージョンを使ったのか、もうおじさんが新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた。

ヘルシンキを離れるまでの時間を有効に使おうとして早起きしてカフェ巡りしていたが、そんなレベル時じゃない次元でカフェを楽しんでいる人がヘルシンキにはいる。世界の広さを感じざるを得なかった。

ヘルシンキのカフェで気がついたが、店員さんが結構喋る。日本では私語はダメって言われることがあるが、こちらではお構いなしだ。
でも店員さんがしゃべっている感じがなぜか心地よかった。接客の自然体な感じや店員さんの会話がお店の雰囲気を作っているような気がした。（会話の内容がわからないからかもしれないが）

店員さんと話すと脱線することも特徴だった。
商品の話だけではなく、カメラや旅行の話など店員さんというより人として話してるような感じもうけた。

せっかくなのでアカデミア図書館もぐるっと回ってみた。

この旅行、なんかメモっておいた方がいいのではないかと思い、アカデミア図書館で花柄の白いノートと濃いブルーのノート、四角い変わったデザインのボールベンを買って、この日から旅の日記をつけ出した

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SACHIOPIA COFFEE
毎週月曜火曜8:00-21:00
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-10　F＆Ｗビル１階2号室