見出し画像

北欧新婚旅行記29:VRでは紙コーヒー以外は車両を出ないこと

北欧新婚旅行記29:VRでは紙コーヒー以外は車両を出ないこと
(北欧カフェ巡り10)

VRとはフィンランドの国鉄長距離列車の事。新幹線のようなイメージだ。
この電車に乗って我々はヘルシンキから古都トゥルクへ向かう。大黒柱としてVRの個室を予約済みだ。個室が何パターンかあってその中の4名席を予約。
普通車両でもよかったのだが、でかいトランク4個あるのでスペース確保した方が迷惑にもならないだろうと言うことだ。

4名席の個室のシート1、シート2を予約して3、4は乗ってこないだろうと言う予測だったので、もし乗ってきたらどうしようと、内心はソワソワしていたが、そんなことはなかった。

お昼時なので、妻の用意してくれたお弁当を食べた。

スーパーやパン屋で買ったライ麦パンと市場で買ったフルーツ、SAVOYで持ち帰りにしてもらったチーズだ。思い出詰め合わせ弁当のような様相。連日めちゃくちゃ食べていたので、ちょうどいい。

車窓からの風景も最高だし、快適そのものだった。

食後にコーヒーが飲みたくなって食堂車に行くことにした。妻にもコーヒーいるかと聞いたら、私はあなたが帰ってきたら交代でワインを買いに行くと言っていた。

食堂車はくつろぎのスペース、窓も大きく、ここでずっといてもいいと思うほどだ。

電車の中で好きなタイミングでコーヒー買えるの嬉しい。紙と陶器のマグを選べるようだが、紙にした。

売店を見ると、確かに小さい瓶のワインあるなと思い席に戻って交代した。

いい。最高だ。これはトゥルクも楽しくなりそうだ。

そんなことを思っていたら、妻が帰ってきた、しっかり赤ワインの瓶を携えて戻ってきたが、同時に車掌さんもきて、「陶器のコーヒーとアルコールは食堂車両で飲まなあかんやろ」と怒られていた。

知らなかったので、大変勉強になった!
もし北欧新婚旅行されるご夫婦で奥様が赤ワインを買おうとしている場合、時間的に食堂車で飲み切れるとか、確認した方がいいかもしれない!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
SACHIOPIA COFFEE
毎週月曜火曜8:00-21:00
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-10 F&Wビル1階2号室

サポートで地域に飛び込めます!ありがとうございます!