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私、おばあちゃんになりました!

昨日、長女に赤ちゃんが生まれました。

一昨日の夜遅く、陣痛の間隔が短くなった娘は、娘の夫くんと病院へ行きました。
夜間は誰も出産に立ち会うことができないクリニックなので、娘の夫くんも私も、娘のそばにいることができず。

自宅に帰るしかなかった夫くんも、立ち会えないことを残念がり、娘をとても心配していました。

私ももどかしくて、心配で。

でも、母は強し、です。
娘はひとりでもがんばりました。
と言っても、あたたかい病院のスタッフの方々に支えていただき、初産にしては短時間で、無事に赤ちゃんを出産しました。

真夜中の嬉しい知らせと可愛い写真に、私はじいちゃん夫とガッツリ握手をしながら2人でうるうるしました。
母子ともに無事で、ほんとうによかったです。

朝になり、ようやく夫くんは長女や赤ちゃんと対面できたようでした。
赤ちゃんを抱っこして、かわいい、かわいいと、ずっと言っていたそうです。

赤ちゃんを見つめながら、大事そうに抱っこしている夫くんの写真に、また泣きそうになりました。



長女の妊娠がわかってからの日々を少し振り返ってみたいと思います。

妊娠がわかってすぐ、長女から教えてもらったこちらのアプリをスマホへダウンロードしました。

祖父母ninaru


赤ちゃんやママのその時期の様子や、おばあちゃんへのメッセージが、毎日更新されるアプリです。

毎朝、朝食の時にアプリを開いて、夫に向かってその日の内容を読み上げるのが、ここ数ヶ月の私の楽しみでした。

「今日のおばあちゃんへ」に、ひとりでニコニコしながら。

赤ちゃんの現在のサイズを、レモンやマンゴーなどに例えている日があり、そのサイズをイメージしては、夫も私も両手でエアー赤ちゃんを抱っこしてみたり。

臨月に入り、「身長が45㎝くらいになりました」なんて書いてあった日には、2人ともエアー赤ちゃんを縦抱きにしてゲップまでさせました。(笑)



これまでのnoteでも、実は娘の妊娠を胸の中で思いながら書いています。

少しだけ、伏線回収的なことを…。

息子から彼女の話を聞いたのとほぼ同時に、長女の妊娠を知りました。

舞い上がった私は、泣きながら家族全員とハグしました。のけ反って逃げる息子にもガッツリと。
私の体調がメキメキ良くなったのは、この喜びたちのおかげです。

この日、両家のおばあちゃんたちを我が家に招待したのは、安定期に入った長女の妊娠報告をしたかったからです。

予想通り、2人のおばあちゃんがそれぞれ、「おじいちゃんの生まれ変わりやわ!」と言っていました。
「じいちゃんかぁ、2人のじいちゃんの良いところだけ欲しいな」と思いました。


この日は息子の学校祭の前に、長女と安産祈願へ。
私も出産のとき、安産祈願のために訪れたことがある、地元ではかなり有名な神社です。

右腕を痛めたとき、「孫を抱っこするためにもちゃんと治したい」と思ったことも、ヘルパーさんに頼ることにした理由のひとつです。


リフォームの1番の目的は、長女の産後の里帰りのためでした。

息子が木彫りのフクロウ親子を買ってきてくれたのは、姉への安産祈願も兼ねてでした。




そんなこんなを経て、私もようやく、おばあちゃんになる日を迎えることができました。

今日の午後、クリニックへ面会に行ってきます。
初めて孫に会えます。

長女の妊娠中、胸の中で、私が勝手にいろんな心配をしてしまうこともありましたが、心配よりも楽しみがずっと大きくて、お腹の大きな長女が愛おしい日々でした。

赤ちゃんもですが、まずは、がんばった長女を抱きしめたい。

母子ともに元気で、おばあちゃんは、ただただそれが嬉しいです。





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