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職業=コーチ

おはようございます、たねです🤗

先日FA権有資格者の公示があり、ストーブリーグに向けた情報戦も加熱して参りました❗️ここ2シーズンFA市場は停滞気味でしたが、今季は派手に動く可能性がありそうですね。ホークスさんの本気調査…凄そう💦

いよいよ明日に迫ったドラフト会議、さらに今オフには大注目の"現役ドラフト"も行われます。各球団がオフシーズンにどんな補強をしてくるか、ファンにとっても目が離せない日々が続いていきます👀

しかし、チームを強くするのは選手だけではありません❗️監督・コーチ、さらにはスコアラー等裏方さんや、GMやスカウトなど編成に関わる人材も強いチーム作りに欠かせないファクターであり、ある意味重要な補強ポイントと言えるかもしれません。

今季退任された監督はセパ合わせて4名。新監督はいよいよ明日、就任初の大仕事に臨むことになります。

阪神:矢野燿大 ▶️ 岡田彰布
広島:佐々岡真司 ▶️ 新井貴浩
西武:辻発彦 ▶️ 松井稼頭央
ロッテ:井口資仁 ▶️ 吉井理人 (敬称略)

この4球団に限らず、各球団来季に向けた内閣人事も続々と発表されています。

先日、新井良太氏がカープの一軍打撃コーチに内定したとの報道があり大きな話題に。阪神時代以来となる兄弟タッグが、指導者として実現ということで、胸を熱くする野球ファンも多いのではないでしょうか?

また新井貴浩新監督の元には、阪神時代の同僚である藤井彰人氏もヘッドコーチとして迎えられることが決まっています。2人とも今季まで阪神の一軍コーチを務めており、選手として広島に在籍していたことはありません。

同じリーグ内のコーチが、間を空けずライバルチームでコーチを務める。選手時代に在籍していなかった球団のユニフォームに、コーチとして初めて袖を通す。このパターン最近増えている気がしませんか?

これまでも契約満了や監督の退任により、退団となったコーチが、その指導力を買われて他球団に拾われることはもちろんありました。ただ自ら退団を申し入れて他球団へ移ったり、同一リーグ内の球団へブランクなしにというケースは、数年前までは異例だった気がします。

しかしここ最近は、独自の育成メソッドや練習理論、指導力を発揮し、短期間でチームを立て直す有能なコーチが、球団のしがらみを超えて活躍するのをよく見かけるようになりました。

セ・リーグで言えば、横浜DeNAベイスターズ・石井琢朗野手総合コーチ。そしてパ・リーグでは、今季から埼玉西武ライオンズのヘッドコーチに昇格が決まった平石洋介コーチがその代表格と言って良い存在。

2人の指導者としての経歴をまとめてみました。
↓↓↓↓↓

お2人とも現役引退後すぐに指導者の道へ進み、役職と球団を変えながら、1年のブランクもなくプロ野球の指導に携わっています。

まさに職業=コーチ‼️
輝かしい実績とコーチングスキルを武器に、球団を渡り歩く野球界の大門未知子(笑)

先月ヤクルト・ソフトバンクのOBである五十嵐亮太さんのトークショーに参加した際、「指導者としてユニフォームを着る予定はないのか」との質問がありました。その時に答えておられたことをまとめると

プロ野球のコーチは時間の拘束、様々な制約、結果を出さなければならない責任など、リスクが大きい割に報酬も少なく評価もされにくい。余程の熱意とやりがい、自分の指導力に自信がなければ続けられない。

とのこと。だから「興味はあるけど自分には無理だろう」とおっしゃっていました(笑)

今シーズン、ヤクルトとオリックスが2年連続最下位からの2連覇を達成しました。この短期間でここまで強くなった最大の要因は、球界No.1投手・山本由伸と令和の三冠王・村上宗隆の存在が大きいのは事実。トラックマンやホークアイの導入によるデータ解析も影響しているでしょうし、両監督の采配・功績も大きなウェイトを占めていることは間違いありません。

しかし彼らの成長の裏に名コーチあり。
名監督の横には名参謀あり、です。

今後もしかしたら、現在両チームで指導に当たっているコーチ陣の中から、第3、第4のドクターXが誕生したりするんでしょうか?

個人的に大松コーチは間違いなく優秀だと思ってるんですよね…。強奪される前にガッチリ囲い込んで長期政権お願いしたいです。

今日はこの辺で。
それでは、また明日👋

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