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「AI&CGを駆使した設計の新しい風_経験豊富な建築士の視点」 50年近い意匠設計経験…

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「AI&CGを駆使した設計の新しい風_経験豊富な建築士の視点」 50年近い意匠設計経験。建設会社設計に35年、物流センターに特化した外資不動産会社設計に9年間在籍。退職後一級建築士事務所経営。建設会社設計部のコンサルタント中。CG静止画&動画制作。情報量の多い動画の方が好きです。

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夢帰郷物語

レンダリングソフトLUMIONを使ったCG動画です。 生まれて中学2年まで育った街の思い出を辿る動画です。 今では在阪期間が圧倒的に長くなってしまいましたが、あなたの「ふるさと」はと聞かれたら迷わずこの地です。 この私の原風景を何か記録を残しておこうということでCG動画を制作し、その中に所々に昔撮ったサウンド付8mmフィルムをデジタル変換した映像などを挿入しています。海沿いの崖上の敷地は、実際には昔旅館、現在はホテルが建っています。(動画中の8mmフィルム映像では旅館が映っています)) CG上、その敷地を無断で借用させてもらい、仮想空間の敷地で家を建てています。 モデルは自分で設計しましたが、クライアントが私自身ですので設計図は全くなくパソコンのSketchUp上イメージの湧くまま作成しています。 設計の拠りどころはと聞かれると、好立地な広大土地でこんな家に住めたらいいなあ、という無い物ねだりみたいなものです。 当然フィクション構成です。ある男の息子が親の代わりに故郷の墓参りに親戚を尋ねるというものです。私も猫役で出演しています。 極めて私的動画の為、冗長的且つ長い(約17分)です。 セリフの会話風イントネーション作りが大変難儀でした。 結果的に二つの音読みソフトでトライすることになりましたが流暢な会話風にするにはまだまだ勉強不足でした。 全般的に動きのある人物や車などがないクリップは少しカメラパンスピードを落とし、尺を長目に出力。1軸1シーンのパンで最短でも6秒、長いと8,10,12秒位の非常に動きの緩いパンを基本として出力しています。 それを動画編集時にクリップ単位でタイムリマップ操作で動きの緩慢及び尺を細かく調整しています。 この方法の方が撮り直し(再出力)が少なく、尺調整の自由度もあるように思います。 ・元画像の解像度1280×720 ・Lumion12.5使用 ・フレームレートは予めスロー再生が分かっているクリップのみ60、他は30F/S ・動画編集PremierePro ・作業期間、設計→CG化→動画編集→音入れで約3ヶ月弱

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      老夫婦とペットたちの小春日和の一日

      レンダリングソフトLUMIONを使ったCG動画です。 編集はAdobe PremiereProです。 ・大きな池のある公園の隣の独立住宅。 ・子供が既に独立している50歳代半ばの老夫婦と犬と猫の住まい構成。 ・夫は放送作家で趣味はモダンアートのお宝探し。妻は翻訳家で趣味は大のペット好き。 ・季節は紅葉の頃。 2階から階段を降りて来ると居間のソファ廻りやテラスにいる家族と秋麗の景色が目に入ってくる。 ソファに座る家族は階段を昇り降りする人に視線を配ると、壁のスリット開口から池越しに秋を垣間見る。 ソファ正面のサイドボードを空間の扇の要として、その廻り半円状空間で様々な生活シーンが繰り広げられる。

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        音楽仲間が集う週末ハウス

        レンダリングソフトLUMIONを使ったCG動画です。編集はAdobeのPremierePro。 テーマは音楽仲間が集うハウス。 音が自由に出せる環境ということで雄大な環境の中で建つVillaです。ゆっくり時間が流れる様子を訴求するためBGMもそのような曲を選定。建築のプレゼとしての動画は空間の中に吸い込まれるようにゆっくりと歩き見回すようなシーン移動が多く非常に思惟的な表現が多いと思います。プレゼ対象が建築関係者ではない場合などを想定し、建築CG動画をもっとシネマチックな表現で訴求したらどうだろうか、というのが昨夏からのトライテーマです。 今回は効果音とシーン繋ぎにカット割りを多く挿入しシーン構成に緩急を付けることを意図しました。又、ゆったり流す動画に飽きが来ないよう場面変換には時間をかけても不自然な印象にならない被写界深度という焦点距離などを変化させてボカシ画像からピントを合わす又はその逆画像を多用しています。

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