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社会人11年目/結婚7年目/関西在住/星野源と旅行と器集めが好き。最近は香水の沼にハマ…

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社会人11年目/結婚7年目/関西在住/星野源と旅行と器集めが好き。最近は香水の沼にハマりそうです。日常の何気ない出来事や気づきを言語化していきたい。

最近の記事

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はじめましての自己紹介

30歳を迎えたことをきっかけに、毎年新しいことをやってみることに しています。理由は単純、脳の老化を遅らせることができると聞いたから。 例えば献血。最初は地元のショッピングモールに献血車が来ていて、 「400ml献血した方にお菓子の詰め合わせプレゼント!」の 謳い文句にまんまとつられてふらりと吸い寄せられました。 見るからに献血初心者感丸出しの私に、スタッフの方は一様に優しく、 「寒くはないか」「少しでも違和感があったら言ってください」と 甲斐甲斐しく声をかけてくれたり毛

    • 連休限定クッキング | 生春巻き

      大型連休最終日。夫がひと足先に出勤したので、だらだらせずに生産的な活動をすべく、今日も連休限定クッキングをすることにした。 前回はこちら↓チュモッパの回。 こんな日にぴったりなのは、 難しくはないが、手間のかかる工程が多い料理 定義:揃える材料が多いこと、下ごしらえの工程が多いこと、ちまちまとした手作業があること ということで、選ばれたのは生春巻きでした。 巻きの作業をしながら思ったのだが、生春巻きは一人で作る料理なのだろうか。三人くらい必要なのではないか。 ライ

      • 日曜の夜、餃子の王将で過去の自分と決別する

        大型連休に入る前から、夫が「連休は餃子の王将に行きたい」と言い始めた。はいはい、と適当に受け流していたが、昨晩も「明日王将に行こうね」と言い、今朝も「今日の夕飯は王将ね」と言い残して、畑に出かけて行ったので、本当に行きたいみたいだ。 王将の何が彼をそこまで突き動かすのだろうか。 王将には、32歳男性を虜にする何かがあるのだろうか。 都内に住んでいたとき、最寄り駅のすぐ近くに餃子の王将があった。いかにもな町中華ではなく、暖色のダウンライトと目隠しの竹のようなグリーンで装飾さ

        • あの人と嚙み合わない理由について本気出して考えてみた

          好き嫌いで仕事をしてはいけないなんて百も承知だけれど、「合う人・合わない人」は確実にこの世に存在する。人間だもの。 数ヶ月前に同じチームに異動してきた男性社員が、まさに「なんか合わない」人なのだ。言葉遣いが乱暴とか、意地が悪いとか、話の内容が意味不明というのではないけれど、波長が合わないとでも言うのだろうか。 この「合わない」という感覚を、なんとかして言語化してみたいと思い、自分なりにあれこれ脳内分析したところ、 圧倒的に非言語コミュニケーションがうるさい という結論

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        はじめましての自己紹介

          1か月後に会社を去る部下について思うこと

          部下が2人、退職することになった。 考えてみると、チームを任されるようになってから、直属の部下が会社を去るのは初めてだ。何かの役に立つわけではないだろうけれど、今感じていることを率直に残しておきたいと思う。 人生を左右する決断をしたことへの敬意 感心している場合では全くないのだけれど、退職の意向を聞いたとき、自分より年下の彼女らが、「会社を辞める」という大きな決断をしたことが純粋にすごいと感じてしまった。 私自身は社会人になってから「退職」を経験したことがない。 辞めよ

          1か月後に会社を去る部下について思うこと

          なんだかんだ、しいたけ占いに慰められている

          上長との面談にて。 今月の後半から、仕事でちょっとした組織再編があるらしい。 ちょっとした組織再編なくせに、私の管轄業務はぐっと広がるらしい。 広がる部分がどういう業務かというと、数か月前に手放したばかりの領域なのだ。綺麗に整理して引継ぎして手放してからわずか3か月程で、また掌中に戻ってくることになってしまった。出戻り感が過ぎる。 既に別の業務で割といっぱいいっぱいなので、戻されてもやりきれる自信が全くない。今持っている業務と出戻り業務で、自転車操業になる未来が見える。操

          なんだかんだ、しいたけ占いに慰められている

          自宅と職場が自転車で10分の距離なので、たまに仕事の休憩中、近所のスーパーへ特売品を買いに行き、その足で一時帰宅して自宅でランチを食べ、職場に戻るという、超充実した1時間を過ごす。連休の合間の出勤、気が乗らないけれど、明日久しぶりにやるぞ〜

          自宅と職場が自転車で10分の距離なので、たまに仕事の休憩中、近所のスーパーへ特売品を買いに行き、その足で一時帰宅して自宅でランチを食べ、職場に戻るという、超充実した1時間を過ごす。連休の合間の出勤、気が乗らないけれど、明日久しぶりにやるぞ〜

          片耳イヤホンの魔法にかけられて

          珈琲次郎さんの「仲良し夫婦サークル」という投稿企画に初めて参加してみます。いつもお題が面白くて、色々な方の記事を楽しく読ませていただきながら、自分だったらどう書こうかなと考えていました。 今週のテーマは「パートナーとの熱が冷めた後に」。 大型連休前半、夫と一緒に旅行してきた。近場で一泊二日。 店内BGMマニアの私は、大阪に戻る特急の車内で、先日近所のパン屋で流れていたBGMが気になり、スマホで検索していた。声の特徴からEvery Little Thingだろうなとアタリを

          片耳イヤホンの魔法にかけられて

          冷たいのに、あったかいんだから

          大型連休初日、岐阜県へ遊びに来て、大垣市に立ち寄った。大垣市は国内でも有数の地下水が豊富な土地で、「水の都」と呼ばれている。 水の恩恵を受けた名産品は様々あるが、中でも有名なのが、「水まんじゅう」。 市内には、自慢の井戸水で冷やした水まんじゅうを提供している和菓子屋さんがいくつかあり、そのうちのひとつを訪れてみた。土曜の午後3時、さすが大型連休だけあって、店先までお客さんが溢れている。 水まんじゅうはイートインできるようで、さっそく入ってみた。私たちの他にも数組のお客さん

          冷たいのに、あったかいんだから

          夫婦だけど、旅は現地集合で

          以前読んだ、「ソロ活動」の記事がとても素敵で共感しまくりだった。パートナーとの関係性をより豊かなものにするために、一人での時間を大切にするという内容。 何を隠そう、これ、うちもやるんです。 そしてうち以外にもやるご夫婦がいるとは! 一緒に映画館まで行って、一緒にポップコーンを買って、「じゃ、後ほど」と言い残して別々の劇場に入り、各々観たい映画を観る。 劇場を出た後、お互いに余韻に浸りながら、「この映画のこんなところがよかった」と力説するのが楽しい。 ところで、我が家では、

          夫婦だけど、旅は現地集合で

          驚くほど人の顔が覚えられない私の苦肉の策

          以前、下記の記事を書いたことがある。誰しも覚えるのが得意なものと苦手なものがあると思う。私の場合は、三歩歩いたら地図はスポンと忘れてしまうが、人の名前は(読み方、漢字の字面含めて)意識せずとも何度か見たら覚えられる。 もうひとつ、覚えるのが苦手なものがあった。 「人の顔」。特に男性。 失礼を承知で書くと、ぼんやりしていると、本当に同じ顔に見えてしまう。その昔、アンビリーバボーか何かで「相貌失認」という障害を知ったときは、一時期本当にこれなのではないかと思っていたこともある

          驚くほど人の顔が覚えられない私の苦肉の策

          弊社、朝礼時のひとことスピーチが廃止に。noteに書きたいことは山ほどあるけど、朝礼で1分話すネタを考えるのに苦労していたので、本当に本当に本当によかった。

          弊社、朝礼時のひとことスピーチが廃止に。noteに書きたいことは山ほどあるけど、朝礼で1分話すネタを考えるのに苦労していたので、本当に本当に本当によかった。

          水曜夜8時、筍の天ぷら

          夫の尊敬できるところは色々あるけれど、その一つが、仕事から帰宅した後でも、ちゃんと夕飯を作るところ。私は20時を過ぎて帰宅すると、もうはなから作る気が起きない。お弁当用の作り置きを前借りするか、非常食の冷凍餃子を焼くか、の二択だ。 私に夕飯を任せると、高確率で冷凍餃子になることを彼はわかっているので、よほど遅い時間にならない限り、平日はだいたい夫が夕飯を作ってくれる。 今日は20時過ぎに、ほぼ同時に帰宅。先にお風呂に入るよう促され、上がってみると、テーブルには今が旬の筍の

          水曜夜8時、筍の天ぷら

          もう一度、コーチングを受けたい

          昨年、一時期お試しでコーチングを受けていたことがある。 社内で研修講師をするにあたり、コーチングスキルが必要だと知り、どんなものかを体験してみたかった。そこで、たまたま見つけた、「NPO法人ひととひと」が運営するコーチングサービスを受けてみた。 キャリアコーチングサービス「キャリコ!」 (careeco-joyjob.org) 3回のセッションを受けてわかったのは、己の自己開示の下手さ。 仕事で散々「自己開示をすることで、コミュニケーションが円滑になります!」とか偉そうに

          もう一度、コーチングを受けたい

          競馬好きの先輩から「女優になれ」と言われた話

          「仕事ができるようになりたいならなぁ、女優にならなきゃだめだ」 社会人になって半年くらい経った頃だろうか、たまたま職場に居合わせた「イトウさん」に言われた。 イトウさんは私より30歳くらい年上の男性社員で、小柄でインド人のような彫りの深い顔、いつも気難しい顔をしている。三度の飯より競馬が好き。府中競馬場に通い詰め、「JR」と言いたいのに、口から勝手に「JRA」と発してしまう。 つまり、一風変わった人だった。(仕事はちゃんとやる人) そんな人から言われたものだから、競馬

          競馬好きの先輩から「女優になれ」と言われた話

          日曜の朝、彼と私のタイムアタック

          一昨年から、毎週日曜の朝、夫と私にはそれぞれのルーティーンがある。 夫は市が保有する畑で農作業、私は一週間分のお弁当用の作り置き。 「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」ならぬ、 「おにいさんは畑へ野菜を獲りに、おねえさんは台所でごはん作りに」。 夫が畑から戻って来るまでに、私は一週間分の作り置きを終わらせる。 これを密かに「タイムアタック」と呼んでいる。 持ち時間はおおよそ4時間。我が家が一週間お弁当を持っていくために必要な作り置きの構成は、メイン3品、

          日曜の朝、彼と私のタイムアタック