リップル、世界中の大学に5,000万ドルを寄付…ブロックチェーン技術普及のため
ブロックチェーン技術を利用した決済システム「リップル」を運用するリップル社は、世界中17の大学に総額5,000万ドル(約55億円)の寄付をすると海外メディアのCCNが伝えています。
リップル社によると、寄付の目的はブロックチェーン技術の普及を促進するためとしており、寄付は仮想通貨ではなくアメリカドルで行われるとのこと。寄付を受ける大学は米国のマサチューセッツ工科大学などの他、イギリスやルクセンブルグといったヨーロッパの大学だけでなく、南米ブラジルや南アジアのインド、そしてお隣韓国の大学なども含まれています。また、明らかにされた大学のリストによると、日本の大学は含まれていません。
リップル社は仮想通貨の普及を促進するため、これまでにも多くの投資をしてきている他、仮想通貨とは関係のない寄付も行ってきており、先月にはXRPで400万ドル(約4.4億円)分を絶滅危惧種の保護を行う団体に寄付しています。
ブロックチェーン技術は、健康医療、銀行、サプライチェーン管理、エンターテインメントなど様々な分野で広がりを見せており、今回の寄付により、その技術がより発展していくことが期待されています。
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