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ヤーズ治療体験レポ

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約二年に及ぶヤーズ治療の、経緯〜結果への簡単なレポです。 10代の頃から生理痛が酷く、25歳で辛さがピークに。婦人科に相談に行ったら子宮筋腫も見つかりホルモン剤(ヤーズ)で長期治… もっと読む
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#女性

治療レポNo.1 ▼とにかくひどい生理痛に悩まされていた私

私の生理痛との戦いは、13歳〜最も辛い思いをした25歳くらいまでと、実に10年以上に及びました。 今も完全に攻略したわけではないのですが、以前のことを思えば格段に楽になったので、少しずつですがそのレポートを書いていきます。 * 生理中の具体的な症状をあげれば、とにかくまずは当たり前にお腹が痛い。 2日目と3日目は凄まじい痛みが始まるので、必ず鎮痛剤(それも市販のものではなく処方薬)を飲まなければいけませんでした。薬を飲んで痛みがひけばかなりマシな方です。大抵効きません。

治療レポNo.2 ▼婦人科へ行こう

◆前回までのお話生理の約一週間前から始まるPMS。 その後約一週間続く生理症状。その合計二週間。 つまり、実に一ヶ月の約半分を生理症状に振り回され、自分にも周りにも害しかない生活になっている。 これは十分病気と言える状態なのでは?と気づいた25歳の私。 ここまでになる以前でも生理痛は人より重い方だったので、病院へは前々から行ってみようかな、と思っていました。 でも婦人科へ行くのって、内科や歯医者に行くことよりもなんとなく勇気のいることでした。 ◆もうしぶっていられない婦人

治療レポNo.3 ▼いざ婦人科

一ヶ月先の予約ということで、受診までにもう一度生理に耐えなければならないと言う事態に軽く落ち込みましたが、なんとか鎮痛剤をやりくりしてその日に備えます。 待ちに待った予約の日、いよいよ婦人科に行へ。 受診した婦人科は、新しく出来たばかりのビジネスビル内のワンフロアに構えられていました。 待合室には病院でよく見るビニール張りの硬い椅子でなく、上品な花柄の布で張られたラタンのソファが配置されています。 院長先生がハワイ好きなのか、ラタンのソファといい、壁にかけられた絵といい、

治療レポNo.4 ▼初めての婦人科検診〜子宮筋腫発見

◆前回までのお話…医師との問診の結果、私の月経困難症は歴も長く(なにしろ中学生からなので、ほぼ生理が始まったと同時のお付き合い)、症状自体もなかなかひどいので、健康のためにもすぐに治療を考えて欲しいとのこと。 まずは決定的な原因(内膜症や子宮筋腫など)があるのかないのかを調べるために、初めて婦人科での内診を受けることになりました。 ◆検査の概要私が受けたのは、 ・医師による触診(お腹を触ってしこりや張りなどがないかをみる) ・内診(医師がゴム手袋をつけて膣内の様子をみる)