平凡アラフォー、鉄板ジュエリーコーディネートを組んでみる
去年、自分にとって「鉄板」と呼べるスタイルがあると心強いものだと確信した。
少し前、気持ちがせかせかと落ち着かず、いいかげんな装いで出かける日々が続いた。洋服を着たら、リビングに放置していたジュエリーをひっつかんでつける。前の日につけたものをまたつけることも少なくなかった。
そんなことなら、と思いついた。「鉄板」コーディネートをいくつかつくっておき、ローテーションさせればよいのでは? 出がけに悩まなくて済む。
できれば、目を引きすぎず、でも顔まわりを華やかに見せてくれるものを。そして、洋服になじむものを。……という思いで平凡アラフォーがたどりついた6パターン。
目立たず地味すぎず、の6パターン
①一粒ダイヤモンド(ホワイトゴールド)
上の記事にも出た、私の鉄板中の鉄板コーディネート。
ホワイトゴールドの枠にダイヤモンドをあしらったシンプル・イズ・ベストなデザインを組み合わせている。ベゼルセッティングは涼やかな地金の色を楽しめるのでとても好き。
②一粒ダイヤモンド(イエローゴールド)
こちらもそれぞれ0.5カラット、イエローゴールドバージョン。ホワイトゴールドより華やかな印象になるのでは、と思っている。
③カメリアで一点派手系
CHANELのカメリアネックレスと、ダイヤモンドピアスの組み合わせ。カメリアは地金オンリーなので、気負わずつけられる。
このネックレス、シンプルなボートネックやタートルネックに合わせるととってもかわいい。
④色石ネックレスで一点派手系
フープピアスの直径は1.5センチほど。大きすぎず、小さすぎずのほどよいサイズ感なので、やや個性的なネックレスともバランスが取れるのではないかと思う。シトリンやトパーズをあしらったこのネックレスも、タートルネックと合わせるとかわいいのだ。
⑤地金のみでシンプル
石のついていないクロス(「X」か……?)のピアスにオメガ風ネックレスで、地金の質感を楽しむ。この組み合わせは、控えめでなんにでも合うので、ほんとうに出番が多い。
⑥パヴェで控えめにキラキラ
縦2センチを超える大ぶりな十字架はホワイトゴールド×ダイヤモンド。ほどよく存在感があるので、主張の少ないダイヤモンドのパヴェピアスを合わせる。
派手でなく、でもちょっとキラキラ。心を前向かせたい日に取り入れるコーディネート。
手もとはいつもだいたい同じ
指輪は手持ちのアイテムが少ないこともあり、ふだんはほとんど同じものを身につけている。
ゴールド系のコーディネートには、カルティエのトリニティとティファニーの1837リング。
ホワイトゴールドでまとめた日にはシルバー系の色味でなじませる。
コロナ禍以降、出先でアルコール消毒しなければならないことが多い。あまり気をつかわなくて済むものを選んだら、こうなった。最近、すっかり天然石の指輪をつけなくなったことに気づいた。また引っ張りだす日があってもいいかもしれない。
こぎれいにはしておきたいけれど、朝の支度は手早くしたい。それが平日の本音。6パターン決まっていれば、けっこうらくちんである。土日にはもっとデコラティブなデザインや、個性豊かなハンドメイドアクセサリーを楽しんでもいい。
毎日機嫌よく過ごすのにも、下準備が必要みたいだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?