見出し画像

その1「介護で人生終わった・・・が怖い」

親の介護と聞くと自分の人生奪われ感、ハンパなくないですか?
「時間」「お金」「キャリア(夢)」

この三つが、理不尽に奪われる・・・という不安、大きいと思います。
ブラックな職場だったら会社辞めればいい話だけど、実の親の介護となるとそうはいかない。施設に入れようにも待機児童ならぬ、待機老人状態で、すぐには入れないし。(特養なんて何年待ちは当たり前なのだ・・・とほほ)

介護保険を使ったサービスをガンガン入れると、保険適用外になった時にめちゃめちゃ費用がかさみます。サービスを受けるお金を親が賄えないと、自分が出さざるを得ない。お金が出せないと自分が介護に担い手になるしかない。
食事の世話、排泄の世話、お風呂の世話や洗濯。通院、薬の管理。などなど。生活面と医療面のお世話。

小さな子供の世話に似ているところもあります。子どもだと体が小さいし、日々成長し、手がかからなくなっていく。そして、ある程度いつまでという期限が分かっているので、なんとか頑張れる(気はする)。しかし、これが介護だと、先が全く見えないし、年々状態は悪くなっていく。

えっと、これ、読んでくださっているあなたを脅すために書いているわけじゃないんですよ。こんな現実もありつつ、違った見方もできるんだねって話なので。不安とともに介護をし続けて、ひと段落した時に気がついたことがあったんですよ。

自分で介護をやるって決めたけど、どうしてこんな辛い目にあうのかって、闇落ちしそうな時、
「介護って、私の未来に意味のあることかもね?」って。

もし、今あなたが介護に直面してなくても、親との関係に悩んでいるのだったら、ご自身が楽になるヒントがあるかも?

読んで頂きありがとうございました。頂いたサポートは、文章力アップの勉強代に、全て使わせて頂きます!