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本当の自信はココにある!

心理学では度々出没するパブロフの犬。
食事を与える時にベルを鳴らす。
次の食事の時もベルを鳴らす。
何度か目にはベルを聞いただけでヨダレを垂らすようになった…
※パブロフは犬の名前ではありません。

イワン・パブロフという帝政ロシアの生理学者です。 
犬は100%無意識です。
時間の感覚もなく、飼い主の都合など考えません。
本能に従ってのみ行動します。
我が家のフレブルもパブロフの犬…

さて、同じことは私達の中でも起こり、梅干しやレモンを想像しただけで口の中に唾液がジュワーと出てきますよね。
まさに人間もパブロフの犬と同じ!
酔っ払って意識がなくなっても自宅に戻っていたことや、貧乏ゆすりや高所恐怖症などなど考えても「何故」か分からないことってありますよね。

潜在意識の働きは、無意識に行動を促します。
考えて分かることは顕在意識レベルです。
潜在意識は考えても「❓」しかでてこない。
つまり、言葉は通用しない領域だから...

さて、ここからが本題。
ほとんどの人が「自信」に飢えています。
「自信」とは自分を信じることですから、
自信がない人にとっては半端ないことですよね。
その自信をつけるにはどうしたらいいの?
ということになりますよね。

高学歴でキャリア官僚や一流企業に就職に就職したら
自信たっぷりになれるのか?
高級資格の医師や弁護士はみんな自信に溢れているだろうか?
起業して成功してお金を稼いで、マンションに住み、高級外車や海外旅行、
そんな暮らしができたら自信がつくの?

はい、このように頑張って得た後天的な自信も確かに自信ですが、
地震や台風レベルの衝撃的な出来事では一瞬にして崩れてしまいます。

条件づけされたパブロフの犬も、洪水で研究所が水に流された時、
犬も流され、やっと救い出された時、元の状態に戻っていたそうです。

自信の根本は別のところにあるのです。
その基礎となるものは「私は母親に愛されている」という確かな感覚です。

これこそが、この必要とされ望まれて私は生まれてきたという自己重要感です。
自己重要感こそが自信!

あなたは母の確かな愛を感じていますか?
無条件の愛を感じてますか?
もう、うすうす分かっているのかも...

ここはまだ心理学の入り口。
当スクールで取り入れている心理学の理論はこのような話からスタートします。

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