colorful 子育て日記

大学生から小3の4人を子育て中! 文字の読みづらい子供たちは、それぞれ好みの色のフィル…

colorful 子育て日記

大学生から小3の4人を子育て中! 文字の読みづらい子供たちは、それぞれ好みの色のフィルターを通すと文字が読みやすくなるのです。ピンク ブルー グリーン。カラフルですよね❤️ そして、学習障害、ASD、ADHD、不登校。そんな子供たちとの日常をゆったりと綴っていこうと思います。

最近の記事

卒業式

明日は、息子の小学校の卒業式。 学校にとても行きにくく、2、3年生は不登校… 4年生から転校。教室でタブレットの使用や入力でのノートテイク、データでの宿題提出など認めてもらい再登校できるように! それでも日々色々あり、親子でクタクタ、ボロボロになることも… 卒業式前夜。かなり緊張気味の様子。それでも、担任の先生への手紙は書く!と机にむかっている。 見ないつもりだったけど、ついついチラ見。 先生へ 僕が白い紙や、まぶしい光、大きい音などが苦手なことを理解してくれてす

    • 爪あと❤️

      1月初旬。娘の成人式。 みんなと同じように上手く読めない。 みんなと同じようにテストで点が取れない。 みんなと同じように楽しく学校で過ごせない。 みんなと同じように出来ないことに苦しんできた娘。 成人式の帰り道、車の中で母にこう言いました。 「みんなと違うことができた!爪あと、残した❤️」 色々な縁があって、今回、ヘッドドレスの作家さんに、成人式のコーディネートをしていただきました。 娘の希望にとことん付き合って考えていただいたコーディネート! 食事も摂れず

      • 成績表。

        今朝、新聞を読んで涙が止まらなかった。 どうしようなく悔しくて悲しい気持ち。 今も支えになっている温かい感謝の気持ち。 両方。 不登校の子どもたちの斜線だらけの成績表に関する記事。 息子は小学校の2年、3年と不登校であった。紙の教科書、鉛筆、ノートという勉強の仕方がどうにも苦しくて学校に行けなくなっていた。 勉強はしたくてフリースクールには通っていた。 学期末の成績表。 全て斜線の成績表。 「つうしんぼ、どうだった?」無邪気に聞く息子にどう説明しよう… 見せるべ

        • デジタルの世界。

          「おはようございまーーす。」 昇降口で遠くまで響きわたるような大きな声で先生に挨拶し、学校の中に入って行く息子😊 本当に、気持ちの良い挨拶❣️ 小学校に入学してから長い期間、不登校であった。外にも出ず、泣いたり、暴れたり… そんな子が、あの透き通るような声で挨拶し、学校に通えるようになるとは、想像もしていなかった。 今日までの間、この子をたくさんの方々が支え続けてくださった。驚くようなタイミングでいつも誰かが手を差し伸べてくれる。本当に感謝しきれない。 本人は苦し

          悔し涙。

          悔し涙の止まらない息子。。。 悔し涙がでるって、すごいこと! その姿を見て、私は思わずもらい泣き。 今日まで、本当に色々あったな… 走馬灯のように思い出すって、こう言うのか〜 残念ながら賞は取れなかったが、立派に大勢の前で プレゼンを行った。 今日は、プログラミングの県大会。 あんなに立派に壇上で話す息子を見れるなんて… 想像もしていなかった。 不登校になり、家の外にほとんど出ることができなくなった息子。転校したり、たくさんの方々の支援のおかげでようやく再登校で

          心の栄養。

          日曜日、井上賞子先生の講演会に参加した。読み書き困難の我が子の学習支援のヒントを得ようと勉強のために参加しているが、もう一つ大きな目的が! それは、私の心を元気にするため❣️ 学校に不適応を起こしている子供の子育ては正直、しんどい場面がたくさんある。疲れ切っちゃう日もある… でも、諦めてはいけない! 明日からのために、私のエネルギーチャージ🌟 諦めてはいけない!そう思えるのには読字障害のある次女の存在が大きい。学校に行くことを諦め、学ぶことを遠ざけ、部屋にこもってしま

          面白いこと。好きなこと。

          すっかり桜も散り、新緑にエネルギーをもらえる季節になった。 娘が専門学校に進学し、一人暮らしをするようになり、あっという間にひと月がたった。 心配と不安ばかりで送り出した3月… 結論から言うと、 面白いこと、好きなことをしている人はキラキラしてる🌟 掃除も出来ず、朝も起きれない。自分の足で学校に行ったこともほとんど無い。そんな娘の一人暮らし。心配しかない… ゴールデンウィークには実家に帰ってくるものだと思っていたが、「なんで?夏休みには帰るつもりだったけど〜」 

          面白いこと。好きなこと。

          巣立ち

          明日、娘が巣立つ。 家を出て1人暮らしをしながら、専門学校に通う。 あっと言う間に、この日が来てしまった。 どうにも寂しくて、寂しくて… 明日のことを考えると、涙が出てくる。 「この感情は、精いっぱい子育てをした証拠!」そう書いてある文章があった。 この子の子育てには、とてつもなく悔しかったこと、とてつもなく辛かったこと、とてつもなく嬉しかったこと、本当に色々あった。 常に感情MAXで、子育てしたなぁと、思い返される。 純粋で、心優しく、逞しい子に成長してくれた。

          心を守るために。

          真夜中に突然飛び起きたり、暴れたり、泣き出したり、そんな事が何週間かつづいている息子。 上の絵は、息子が学校の写生会で描いたものである。 多くの子供たちが、きれいな青い空、青い海を描いている中、息子の絵だけはどんより曇った空に緑の海。船の影。 写生会の日。 本当は雨が降りそうな曇り空の日だったのだ。 見たままのリアル。 楽しく送っている学校生活の中でも、残念であるが悲しい場面も実際にはあるだろう。 息子の心に悲しい場面がリアルに突き刺さってしまったのだ。 多くの

          心を守るために。

          桜咲け🌸

          ちょうど3年前、娘は合理的配慮を認められた高校入試で、高校に合格した。 当時、学習障害に対し、理解の無い言葉で酷く傷つき、ベットから出れず、食事も摂れず、痩せ細ってしまった娘。 今思うと、あの状態でよく試験を受けれたなぁと。どれだけ、苦しく不安だっただろう…。 4月になり、入学。 心も体も疲弊し切った状態がすぐに回復することはもちろん無かった。出席日数もギリギリで進級も厳しい状況であった。 何が娘を救ったのか。 時間と労力を惜しまず、別室での読み上げ試験を卒業までの3

          宣言。

          約2年、学校を休んでいた次男。 転校を機に、学校に通えるようになった。 今までと何が違うのか… 今の学校は小規模校。4年生は特に人数の少ないクラスで、支援級の子供たち全員合わせても12人。 クラスの構成は、通常級8人。支援級の4人はは、情緒、知的、難聴。様々な個性を持った子供たちの集まったクラスである。 幼い頃から培われた子供たちの柔軟性が想像できる。 ある日、午前中の調子が悪く、休む予定にした息子。昼休み、どうしてもクラスのみんなと遊びたくて、午後から登校した日

          終業式。

          久しぶりの投稿。 3月までと全く生活リズムが変わり、ようやく当たり前の日常になってきた。 ずっと、学校を休んでいた次男。転校を機に、登校できるようになった! こんなに感慨深い終業式は初めてな気がする。 子供たちがみんな「やったー。休みだ〜!」と下校した後の静かな学校に毎回ひっそりと、通信票や課題を私一人で受け取りに行っていた。 休んでいる間、フリースクールに通い学力は落とさないように!と頑張っていた。 単元テストは全て持ち帰り、学習したのちテストをし、担任の先生に採点

          お守り。

          私は、あまり、御守りを持ち歩いたりするタイプの人ではない。 娘たちの受験の時には、毎週のように神社にお参りには行ったけど…。 私に出来ることは、神様にお願いする事くらいしか無かったから⭐️ この春、現代版、最強の御守りと出会った❣️ 息子命名♪ コメントスマホ📱 Drop talkというアプリで、様々な画面を編集!イラストだけではなく、ボタンを押すと本人の代わりに『休憩したいです!』なんて、しゃべってくれる。 場面に応じて、また子供たちの状態に合わせてどんどんページ

          深呼吸。

          明日は、母の日❣️ 今のところ、子供たち4人から何の贈り物的な空気も感じない😅 私にとっては、子供たちみんながそれぞれに穏やかな日を送れる事が、1番の贈り物です。 4月から転校した末っ子。日々、色んな事がありつつも、2年ぶりの学校生活を楽しんでいる様子。 自分の心と体の声に耳を傾け、自分と会話していく事が大切な末っ子。 新しい環境、新しい友達が素敵すぎて、どうも不調に気付かず、全力で楽しんでいる様子。 学校から、とても素敵な山と海の絶景の見える小学校⭐️ 毎朝、車で

          モヤモヤくん。

          学校に行きにくい、次男。 彼の中には、モヤモヤくんが共存しているらしい。私が勝手に名付けたのだが( ̄▽ ̄;) モヤモヤくんの存在を私に話してくれたのは、去年の夏ごろ。 息子は行きたいはずの場所でも、向かっている最中、突然、暴れ出したり、泣き出したりすることがよくあった。 当時、通っていたスイミングスクール。一生懸命、泳いでグングン上達しているように見えていた。 ある日、突然立ち止まり、目から大粒の涙。 「ここのとこに(胸の辺り)急に嫌な気持ちの塊が出てくる。そうすると、足

          モヤモヤくん。

          中2の秋。

          読字障害のある娘。 合理的配慮を求めて、学校と何度も何度も話し合いを重ね、秋に「定期テスト等の読み上げによる個別試験」がスタートした。 一口に合理的配慮と言っても、娘にフィットする方法を試行錯誤しながらになる。 もう一つ大きなポイントというか、問題が… 何しろ、中学校へ上がってからの診断、配慮。 思春期の娘にとっては、多くが受け入れ難く、希望を、持ちつつも、とても苦しい日々でもあった。 ただでさえ、こじらせがちな思春期。そして女子であること。 困りを持った子供たちへの