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長い夏休みを過ごして自分を再確認した

今年の夏、私はたくさん有休を使って長い夏休みを取った。8/10から8/23までたっぷり休んだ。

写真熱が再燃した夫氏と一緒に、いろんな場所へ写真を撮りに行った。カリンバという楽器を買って練習した。RAW現像を始めた。インスタを再開した。読書をしようと思っていたけど…それはなんとなくできなかった。

できたことと、できなかったことがあった。

でも、それでいいんだって思えた夏休みでもあった。

インスタは今の所毎日アップしているけど、そのうちストックがなくなるからきっとまた中断するだろう。

でも、それでいいんだと思っている。

私の悪い癖で、少し仕事に余裕が出てくると趣味を充実させたくて、いろいろ自分に決め事をしてしまう。

「ブログは1週間で1記事書こう」
「インスタは毎日アップ」
「1ヶ月に1冊は必ず読書」

というような感じで。でもそれは余裕のある時の決め事だから、仕事が忙しくなると一気に決め事が心の重荷になる。そして、できなくなって自己嫌悪におちいるのだ。

だからやめた。

最近は月初めにその月にやりたいことを簡易的なマインドマップを描いて整理し、それを意識的にやることにしている。その時もたくさん決めない。1つか2つ。

もう3ヶ月くらいやっているが、これが結構いい感じで達成感も得られる。決めたことに対して、必ず自分が行動を起こすことができるからだ。それがほんの少しでも、「仕事以外に人生を充実させるための何かができた」という気持ちになれる。

ちなみに8月にやりたいことは「読書」と「写真のRAW現像」だった。読書はまだ達成できていないが、読み始めている。RAW現像は結構たくさんやることができた。まだ8月は終わっていないが、もうすでに達成感を感じている。

この8月は「写真」と決めたことが常に頭にあり、カメラを持ち歩き、写真を撮りまくり、RAW現像に取り組んだ。

他のことはあまり考えなかったといえばウソになる。たとえばカリンバという楽器を購入しぼちぼちと始めたりもした。

そんな風にいろいろやりたいことが出てきても、8月は写真!と月初めに自分のやりたいことを整理しておいたおかげで、行動の主軸を写真に置くことができた。

やりたいことがでてきても、それを制限することなくやることにしている。それに、次の月にやりたいことを整理したときに優先順位が上がって来れば、今度はそれをやればいい。

この方法のもう一つのいいところは、月によって仕事の忙しさが変わるので、ある程度自分で主軸に置くことをコントロールできることである。忙しい月は少しの時間でできそうなこと、余裕があるときはじっくりやること、などと自分で決められる。

やりたいことに上がってきて、その月に取り上げられなかったことは、やりたい気持ちが残っていればまた次の月に出てくる。

長い夏休み、こんなに気持ちと時間に余裕ができても、月初めにやりたいことを整理すると自分の行動がブレない、ということが確認できた。

しばらくは、この方法を続けていこうと思っている。

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