【自己紹介その2】田舎暮らしを志すようになったマイ・ストーリー|ベジ料理との出会い〜松本てつあき編
こんにちは。寄居町地域おこし協力隊の松本てつあきです。
今回は、寄居町に移住するに至ったマイストーリーの第2弾です。
前回の記事で、2016年頃に「半農半X」という言葉(コンセプト)に出会ったことが、寄居へ辿り着くきっかけになったということを書きました。
同じ頃、もう一つのキーとなる出会いがありました。
▼過去のマイストーリー記事は、こちらでまとめてチェックできます。
ベジ料理との幸せな出会い
もう一つのキーとなる出会い。
ベジ料理研究家のyoshi さんとの出会いです。
半農半Xのことを知るのとほぼ同じ頃、友人の紹介で彼女と知り合いました。
ある日、彼女が主催したイベント(食事会)で、初めてベジ料理を(ちゃんと)いただくことになります。
この頃は、まだベジ料理というのは一部の愛好家がいるのみといった雰囲気。僕のイメージも、野菜中心でヘルシーだけど味気ない料理といった程度のもの。この数年で、だいぶベジ料理やヴィーガン料理のお店も増えました。
ところが、ヨシさんは、そんな僕のイメージをバーン! と覆してくれます。
色々な料理が出されましたが、最も印象に残っているのがラザニア。
チーズを使ってない?!
これは挽肉じゃなくて大豆ミート?!
もちろんベジ料理です。にもかかわらず、オーブンから出されて見るからに熱々のそれは、見た目も含めて、一般的なラザニアと比べて全く遜色ない味わいでした。
というか、その辺のラザニアなんかよりずっと美味しい!!
信じられないような思いでした。
この体験で、僕は半農半Xに舵を切る決断をします。
それまでは、一つ懸念材料がありました。野菜中心の食生活になるだろうということです。
「これだけベジ料理が美味しいなら、野菜中心の食生活でも楽しめそう!」
僕も、それなりに肉料理が好き。といってもハンバーグとかよりはシンプルに……おっと、脱線しました。
野菜の自給はそれなりにできそうですが、お肉系が、自給できても一番最後になりそうです。だから野菜中心の生活になるだろうと想定していました。
ちなみに、yoshi さんは、今回の寄居移住に至るキーパーソンとして再び登場することになります。
まとめ
寄居に辿り着くまでのマイ・ストーリーその2でした。
今回ご紹介したyoshi さんとのご縁も、半農半Xと同様、国立(くにたち)に引っ越したことでできたご縁でした。僕の人生にとって、国立に引っ越したことがいかに重要な転換点になったのかということを、改めて思い知らされました。
最後に、こんな話もしておこうと思います。
日本のもつ課題の一つに食料自給率の低さが挙げられます。
これを国という単位から我が家という単位に置き換えてみると、我が家の食料自給率は、ほぼゼロだと言えます。食材はスーパーなどから購入しているものばかりですから。食料自給率の低さが課題だとすれば、我が家はかなり危険な状態だということになります。
本文では触れませんでしたが、このあたりも半農半Xを意識している背景にあります。
その3に続く
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