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就職活動

世の中はバブル絶頂期でした。

企業実習ということで
とある旅行会社の本社で働いていました。
当時人気だった
伊豆七島に行くツアーの予約センターで
3ヶ月くらいいたのかな?
社員さんもやさしいし
なかなか良い職場環境でした。

いざ就職活動となったとき
ここに行きたい!
という強い意志もなく
なんとな〜く
ここならいい感じ?と
説明会に行っていました。

でも、企業実習していた会社の方から
「うち受けてみない?」と言われて
とりあえず受けてみました。
とりあえずだったのに、とんとんとーんと
最終面接までいってしまい
受かってしまいました。
有楽町の今はなきプランタンの隣にある
大手新聞社のグループの旅行会社で
それはそれは古いビルにあったのです。

そして内定式にまで行って
専務か誰か、エライ人と握手までしたのに
やっは行きたくないな〜と
なんとな〜く
思っちゃったんですよね。

で、愛知県にある鉄道会社を受けてみました。
うち、両親が岐阜の人なので
おじいちゃんちに行くときにいつも乗る電車で
なじみがあったんです。

適性検査と面接があって
内定しましたって連絡がまだなのに
「制服の採寸に来てください」
って連絡があったことをおぼえています。

そんなこんなで入ったM鉄は
10回の転職の中ではいちばん長い
6年勤めることになるのです。

そうそう
バブル絶頂期だったからなのかな?
就職活動のときのスーツもホント適当で
淡いピンクのスーツとか
ネイビーだけどリボン付いてたり
友だちも綺麗な黄緑色のスーツ着てたっけ。
この話をわたしより若い人にすると
「マジですか!?」って
だいたい驚かれます。

そんな時代でした。

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