見出し画像

【レシピつき】世界のごはん vol.6 イギリスのマナーハウスの思い出と、アフタヌーンティー


【はじめに】


私は過去に3カ国(オランダ、イギリス、香港)に住む機会があり、その中で特に興味深かったことは、その土地の食文化に触れることでした。そこで、食文化を通して経験したことをいくつかご紹介をさせて頂きます。今回は、イギリスに住んでいた時に度々訪れたマナーハウスの様子や、レシピは、私流アフタヌーンティーのスコーンときゅうりサンドイッチをご紹介します。スコーンは、ホットケーキミックスで簡単に作れます♪

【マナー・ハウスとは】


マナー・ハウス(manor house) とは、中世ヨーロッパの貴族の荘園(マナー)で、地主が建設した邸宅のことです。所有者が住んでいることもありますが、現在ではスポーツ施設などを併設している高級リゾート施設や保養地の宿泊施設としている例があります。私たちは何度かマナー・ハウスに泊まりに行くことができました。
今回は、その中でも特に思い出深い、私の誕生日に行った『llangoed hall』について書きたいと思います。ここは、ローラ・アシュレイさんゆかりのマナー・ハウスです。

【llangoed hall】


ローラアシュレイの創設者&デザイナーのローラアシュレイさんはイギリスのウェールズ出身。彼女の家族がオーナーをしていたマナー・ハウスが、南ウェールズ地方にあります。それが『llangoed hall』です。スランゴイドホールとも呼びます。とっても可愛くて素敵なインテリアで、テンションが上がりっぱなしの滞在になりました♡

どこでも自由にくつろぐことができます
調度品が素晴らしかったです

部屋にはミネラルウォーターやフルーツのサービスがありましたが、ミネラルウォーターを置いてあるその姿が既にお洒落でした。

テンション上がりっぱなし!

ビリヤードも楽しめます。

お洒落ですよね

ここのマナー・ハウスは周囲の環境も素晴らしく、窓からの景色や田園風景も和みました。

ここでは紅茶を飲みながら本を読みました

マナー・ハウスは、ミシュラン星つきのレストランが併設されていることもあり、こちらのレストランもとても美味しかったです。ちょっとドレスアップして、誕生日をお祝いしました(^^)写真は、コース最後のデザートです。

かわいいですね🎼

【アフタヌーンティー】


さて、llangoed hallではアフタヌーンティーもいただきました。私たちがソファでくつろいでいると、スタッフさんがさりげなく「軽いアフタヌーンティーはいかがでしょうか」と聞いて下さり、是非にとお願い致しました。

素敵なインテリアに囲まれての
アフタヌーンティー

【イギリスでのアフタヌーンティーを再現】


それではここで、イギリスで何度か経験したアフタヌーンティーを、私流ではありますが再現してみようと思います。今回はスコーンと、きゅうりのサンドイッチのレシピをご紹介します。

(スコーン)
★材料(2人分)★

●ホットケーキミックス・・1袋
●バター・・30g
●牛乳・・60ml

材料です。向かって右から
ホットケーキミックス、牛乳、バター

★作り方★
ボウルに、ホットケーキミックスと、牛乳、細かく切ったバターを入れます。

材料を全てボウルに入れます

よく混ぜます、バターをよく潰すように混ぜます。

混ぜ混ぜ・・・

1つにまとめて、手でぎゅっとします。

1つにまとめます

だいたいで良いですので、人数分(4つ)に分ます。

4つに分ます

180度に予熱したオーブンで、10分焼きます。
※各ご家庭のオーブンの状況で様子を見ながら焼いて下さい。

クッキングシートを敷くと良いです

良い焼き色がつきました。

焼けました!

(きゅうりのサンドイッチ)
★材料(2人分)★

●きゅうり・・1本
●塩・・小さじ1/2
●サンドイッチ用パン・・4枚
●有塩バター・・適量

★作り方★
きゅうりは洗ってキッチンペーパーでふきます。
ヘタを切り取ります。

ヘタを取ります

縦半分に切って、さらに薄切りにします。
※種をとっても良いです。

薄切りにします

きゅうりに塩をふりかけて、5分おきます。その後きゅうりを手でしぼります。

塩をふって5分おいたら、よくしぼります

サンドイッチ用パンの両面にバターをぬります。そこにきゅうりを乗せていきます。

バターをぬり、きゅうりを乗せます

片方のパンを乗せ、軽くおさえながら、パンを斜め半分に切ります。

斜め半分に切ります

【いただきます♪】


スコーンときゅうりのサンドイッチをお皿に乗せて、スコーンにはクロテッドクリームとはちみつを♡1番上の段にはフルーツとショートブレッドです。紅茶を入れて、いただきます♪

ティーカップやポット、グラスは
イギリスで購入してきたものです。
日本に持ち帰る時には、衣服にぐるぐる巻いて
スーツケースに入れて大切に持ち帰りました(笑)
スコーンも良い感じに焼けました
きゅうりのサンドイッチって美味しいんですよね。
もしよろしければ、ぜひ♪
ホッとひと息できるアフタヌーンティー♪

【最後に】


イギリスのマナー・ハウス、またいつの日が泊まりに行きたいです。今度は、日本に帰国してから生まれた娘も一緒に行けたらいいなぁ。そして、一緒にアフタヌーンティーがしたいです。

イギリスのマナー・ハウスや、アフタヌーンティーについて読んで頂き、どうもありがとうございました。ほんのちょっとでもイギリスに興味を持って頂き、旅へのきっかけになって頂けたら嬉しいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?