【013】気楽に徹することが、エンタテインメントを愛した私にできること

公務員の身内を見ていたり、医療系の仕事についている友人を見ると、自分はなんて気楽な仕事をしているのだろうと思うことがある。

エンターテインメントの世界は、昔から“不要不急”のものという扱いは受けない。あくまでも趣味、あればなお生活が彩るといったもの、betterなものという扱いだろう。

そんなこともあって、自分の書いた記事を世の中に出すことには気が引けていた時期もあった。「みんなが大変な時に、なにをしているんだ」「もっと国のために、世の中のためにできることがあるだろ」って怒られるんじゃないかって(ほら、気にしすぎな性格だから)。

でも自粛してみてわかったけど、今、求められているのは、実は心を元気にするためのコンテンツ、まさにエンターテインメントの世界なのではないだろうかと思う。

少なくとも、私はそうだ。

自粛、おうち時間と言われてから私がしていることは
・YouTubeを見る
・コンサートのDVDを見る
・読書をする
・ラジオを聞く

ほとんどエンタテインメントの世界に関わることばかりだ。

自分磨きをしたいなんて考えていたこともあったけど、心が元気じゃない限り、向上意欲もなくなってしまうものだ。昔エンタの神様で見たインパルスさんの心中ネタで、板倉さん演じるキャラが「まあ、いいや。どうせ死ぬんだし」って語尾につけていたのに、共感してしまう。向上心や、何かの欲は笑顔あふれる日々の上に成り立つのだと、改めて実感している。

そんなわけで湿っぽい、私からは脱却しようと思う。

フォロワーが減ろうと何だろうと、私はみんながちょっとでも元気になれること、ファンの人が喜んでくれるようなこと、私自身がいいなと思ったことをたくさんシェアしていきたい。

あれだ、シェアハピの精神だ。

私の書く記事で誰かを救いたいなんて、大それたことは思わない。だけど、現場のなくなった今、ファンとアーティスト、ファンと企業・作り手をつなげたら、あえて通常営業していけたらいいな。

私自身がいろんなことのファンだから、愛する推しと住む世界は違っても、つながっていたい、常に推しの今を知っていたい。だから、そう思うのかもだけど。

そんなわけで“気楽”に徹しようと思う。

できる範囲で、たくさんたくさん好きなことをして、好きなことをおすすめして、たくさん笑う。そうすることにしよう。

余談ですが、某無観客ライブのときに、大好きな推しグループのセンターの子が「みなさん、負けるなよ!笑顔を大切に!」と言ってたのを見て「は!好き」となりました。めちゃくちゃカッコよくない?

卑屈なこと、悲観なことを言っててもしょうがないね、次の現場を楽しみに、みんな、今を楽しもうね!


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