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思考の断片はどこに消える

思考している気になって、全然何も考えていない。
断片的にはなにか考えることはあるけれど、まとまった、ひとつのものごとについて考えることができないでいる。集中力のなさか、あるいは。

夜、眠る前の少し朦朧とした意識の中で出てくることばや考えのほうが、表現上のかざりや自分という世間の目を意識していないぶん、澄んでいるのかもしれません。

考えすぎは、思いつめる、という行為に転化してしまいがちなので、好奇心をもって前向きに考えられることのみ触れる期間、というのも必要、ということか。

最近感じた雑多なことを、今日は書こう。

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最近のうれしかったこと。
友だちと将来のことや各々の持っているスキルについて話していて、「あなたはいざとなったら戦うことができる人」といわれた。

人のためにも、自分のためにも、いざとなったら戦ってでもなにかを守らなければいけないときがある。安全、正義、誇りや、自尊心など。
しかるべき時には、しっかりと立ち向かえる人でありたい。

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あとから役に立ちそうだから、とか、そのステータスをもっていたら人から評価されるから、とか、ほかのみんなが評価しているから、とかいう理由で、本来自分で判断すべきいろんな基準を人に渡したらだめだ。

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外出をひかえている。たまに出歩くと、行く先々で検温される。
自分の平熱は、思っていたより低いみたい。

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たぶんね、自分が過度に無能なのではなくて、基準として見ている層のレベルが高くて、ある意味自身を過大評価して、期待値が高すぎるだけ、なのかもしれません。
もう少し肩の力を抜いて、視野を広めに持つ訓練をしたら、ほかにもたのしそうな道はいくらでも見つかるのかもしれない。

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物理的にも心理的にも、なんとなくこもりがちなので、機会を活かして人や自分のよいところをみつけられるようになりたいな。
それで、見つけたら伝えたいな。

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いま先延ばしにして、未来にとっておいたつもりの幸せは、未来において受け取れるとはかぎらない。
よって、夜のアイスクリームも、たまには食べてもいいんじゃない?


読んでいただきありがとうございます。 また来てくださるとうれしいです。