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2023年上半期・Z世代が選ぶトレンドワードは「蛙化現象」

 女性の残酷な蛙化現象あるあるについて


昨日のYahooニュースでなんとなんとZ世代が選ぶトレンドランキング、
「2023年上半期流行ったコトバ」でなんとなんど蛙化現象が堂々の第1位、とゆ~!
桃子、Twitter”X”のスペースでも、インスタでも、スタエフでもちょうど蛙化を取り上げてたからまさにシンクロ

~8月7日配信Yahooニュースより~

最近、若い人たちの間で使われてる蛙化現象の意味は
「好きな人のささいな行動を目撃して突然、相手をキモいと思ってしまう」
「好きだった人の嫌な一面をみて引いてしまう」
なんてことで使われる。

でも、もともとの蛙化の意味は
「片思いだった相手と両思いになったとたんに冷めちゃうこと」
「好きな相手に振り向いてもらえたらもういいやってなっちゃうこと」

なので今の蛙化は手厳しいww

相手のちょっとした言動から
「うわっ、この人、ムリ」
とイラッとしたり嫌悪感をいだくわけだから
以前の蛙化の意味より辛辣なわけよ。

で、そもそもの”蛙化現象”という言葉の由来はグリム童話の「カエルの王様」からきてるの。
 
「カエルの王様」のあらすじ知ってる?
 
ある王女さまが、泉に金の毬(まり)を落としてしまいました。
すると、その泉から醜いカエルが現れ
 
「わたしと一緒にと食事をしたり寝たりしてくれるなら、毬を拾ってあげる」というの。
 
その提案に王女様は「いいわ」と返事を……。
 
しかしカエルに毬を拾ってもらったくせに王女様はその約束を無視してお城にかえっちゃうんだよ。
 
納得のいかないカエルは城まで王女さまを追ってきて約束を守るように要求するわけ。
 
そこで王女様はカエルと一緒に食事をしたり寝室を共にすることになるのだけど
 
王女様はどうしても醜いカエルを受け入れることができず、
 ベットにに入ったカエルを壁に投げつけてしまうのよ。
 

すると「なんということでしょう!!」


 
これ、テレビ番組の劇的ビフォーアフター”匠”のリフォームの技
「なんということでしょう」は
誰もが知ってる加藤みどりさんの決め台詞。

そんなことどうでもいいから、続きね。

……すると「なんということでしょう」
魔法が解け、醜いカエルがなんと立派な王子の姿にかわったではありませんか!
 
その後、王女と王子は恋に落ち、結婚しましたとさ。

めでたしめでたし……。
 
という内容なのだけど
王女様は最初はその醜いカエルは生理的にムリだったのに
王子様になったとたん好きになっちゃうというなんとも現金な話なのよ。

この物語では
「嫌だった相手を好きになる」ということなんだけど
現代においては「好きなひとをいきなり嫌いになる」ということで蛙化現象といわれるようになったの。

気持ちが真逆にかわってしまうことを指す。

このグリム童話の「カエルの王様」は主人公が王女さまだから、一般的に女性の蛙化として取り上げられがち。
 
「好きだった男性にいきなり嫌悪感を抱く」
 
桃子からいわせると現代版の蛙化現象は
「この人がわたしの素敵な王子さま❤」
と思っていた男性の嫌な面をみてしまい、カエルのように気持ち悪いと受け付けなくなるようなもんですなww

蛙化現象が女性に多いのは相手に期待しすぎてしまうから。
片思いしてるときって相手のことを美化したり、勝手に自分の理想と重ねてしまう。
 
でも実際に付き合ってみると相手の行動に幻滅してしまって
「私の王子様はこんな人じゃなかったはず」と急に冷めてしまう。
 
理想と現実の違いにがっかりするわけだ。
 
特に恋愛経験が乏しかったりするとテキメンでしょう。

生身の男というものをしらないから二次元の漫画のヒーローや推しの相手みたいに思ってるんじゃない?
 
現実の男性というのは、みっともなかったり、マメどころか面倒くさがり屋で、なさけなくて、ダラダラしててww、ときには女々しくて、甘えたがりで、でも見栄っ張り……。
 
な~んてとこもあったりするからこそ、愛しい存在なんだけどね。
 
だいたい”王子さま”となんかつきあっても退屈だと思うのよ、桃子は。
 
そもそも理想の男性、白馬の王子さまなんてそうそういないしね。
仮にいたとしても、自分のとこにまわってくる前に
どっかのお姫様や王女さまに落とされてるでしょうよ。

よくさ「わたし“どうでもいい人”からばかり好かれちゃうの」とか、
「好みじゃない男性からばっかり言い寄られっちゃって~」なんて喚いてる女性いるけど
 
いい?
普通の女のとこには王子なんてやってこないって!

いい?白馬の王子はあなたのとこに来る前に落馬したわ!


 運命の男だとか、白馬の王子さまとか
そう言ってる時点で桃子が愛の喝をいれたる。
 
「じゃ、あなたはどんだけ素敵なお姫様なんですか?」
 
世の中ね、自分相応の人としか結ばれないの。
おとぎ話じゃないんだから……。

ということで神崎桃子のスタンドFMを聞いて笑ってやって~



※トップの画像はクリエーター中川貴雄さんのイラストです。






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