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SMTS2024に行ってきました。

こんにちは、Colyzonのかげすーです。

今回は、幕張メッセで行われた「スーパーマーケットトレードショー」(以下、SMTS)に行ってきたので、その時に感じたことなどをご紹介します。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

SMTSって?

公式サイトの説明はこちら。

一言で言うなら「日本の食品業界のお祭り」のような展示会。そのくらい動員数・参加企業ともに規模がすごいんです。今年も3日間で延べ76,000人が来場したみたいですね。(コロナ前は9万人近くが来場していたとか)

と言いつつも、実は今回が初めて参加。想像以上の規模と熱気に圧倒されてきました。

改めて感じたこと

現在は実務から少しだけ離れているので、業界のトレンドだったり、知らない商品やメーカーさんを知ることができただけでもかなりの収穫でした。でも、それだけじゃなくて、Colyzonとしてのミッションがこれまでよりも明確になったのが一番大きかったように思います。

前回、ColyzonのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)についての記事を書きました。
まだご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。

Colyzonのミッションは「隠れた想いを見つけてつなげ、ワクワクのサイクルをまわす」こと。
今回の展示会でも、全国各地からメーカーさんがこぞって集まり、自社商品のPRを行っていました。どの商品も美味しそうに見えるし、あんなに熱意を持っておすすめされたら気になってついつい買っちゃうんだろうなぁと思いつつ、その想いを最終消費者であるお客さんに伝えたり、分かってもらうことの難しさを改めて感じたわけです。

同じ”ような”ものが溢れているからこそ

そんなことを考えながら会場内を散策していたのですが、例えば「ドレッシング」。全部のブースをじっくり見られたわけではないので、あくまで肌感覚にはなりますが、恐らくトータルで100種類近くあったんじゃないかと思います。

もちろん、それぞれの商品に使われている原材料や配合、製法は違うと思うので、完全に一致している商品は基本的に無いはずです。でも、横に並べてしまえば同じドレッシングとして見られてしまう。

これは、売る側・買う側いずれにとっても非常に悩ましい問題です。売る側で言えば、限られた売場(棚)の中での奪い合いになるし、買う側はどれを選べば良いのか分からない。でも、使える資源には限りがある。

だからこそ、いかにして売ってみたい・買ってみたいと思ってもらえるかを考えて、やってみるのが大事なこと。とはいえ、それって恐らく基本的には何らかの工程が必要になります。だったら、その手間を軽減したり、一緒に考えたりすることで力になれることはあるんじゃないかと、改めて思ったわけです。

ふとそんなことを考えつつ、できればバイヤー時代に訪れてみたかったなぁと思う気持ちもありながら、純粋に楽しんで見てくることができました。
(もし次回行く機会があれば、2日くらいかけてじっくり回りたいと思います!)

「うまい棒」でおなじみのやおきんのブース。
トレンドでもあるネオン系のブースは、会場の中でもひときわ目立っていました。


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