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フランク・ロイド・ライト展 豊田市美術館


フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル100周年を記念して豊田市美術館で「フランク・ロイド・ライト  世界を結ぶ建築」の企画展が開催されています。

前期の最終週末に見に行ってきました。全体ではそこそこの量の図面が集まっています。ただし図面は基本平面図とパースが多く、詳細な図面はほとんどありませんでした。ライトの建築はディテールや家具まで全体の統一感のある造形が特徴なので、その点はちょっと残念です。でも建築専門ではない一般の来場者は詳細な図面を見ても面白くないでしょうから、平面図とパースでまとめるのは正解かもしれません。

フランク・ロイド・ライト展の向かいの部屋では、ライトと同時代の建築や家具に関わる豊田市美術館所蔵品の展示もしています。マッキントッシュの建築図面や椅子、ベーレンスのスケッチや食器などが展示されたいます。小さい規模ですがこちらも楽しめました。

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