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【感想】流星の音色

スタッフ

演出:滝沢秀明
脚本:藤井清美
音楽:京本大我(SixTONES)
長谷川雅大

製作:松竹

キャスト

京本大我

真彩希帆

福麻むつ美 / 松尾龍 / 林一敬 / 東野裕 / 橋本悠希 / 西田健二 / 長澤仙明 / 新井智貴 / 坂本研技 / 横関咲栄 / 小野知春 / 酒井比那 / yui / 本多玲菜 / 久乃

内海光司
新妻聖子

可愛い相互さんに声をかけて頂き、プラチナ公演を新橋演舞場で観劇してきました。実ははじめての新橋演舞場!!はじめてのジャニーズ系のお芝居!!
新橋演舞場は、建物に入り装飾の美しさにテンションが上がりました。

一階席のセンター辺りが座席だったのですが二階席の景色も二階売店に寄った際にチラ見。
一階席、千鳥席じゃないし、傾斜も緩やかなんだけど視界良好でした。(前のお席が小さなお嬢さんというのもあったのかしら)

さて、肝心のお芝居に関しては一幕ペースの割に進行があまりなく冗長に感じることが多々ありました。
それでも、主演の京本さんや真彩さん、新妻さんがたくさん歌ってくれてそれぞれの表現がルーツが違うこともあり違いを楽しみました。

贔屓目ですが、変わらぬ可愛らしさディズニープリンセスのような真彩さんが本当に可愛らしかった。もっと衣装替えが欲しい。そして涙が綺麗だった。(辛口をいうと全体的に衣装が一時代前の絶妙なダサさ…役者陣の華やかさで何とか凌いでいる)


京本さんは、佇まいから高貴で育ちが良いのが溢れている。王子が似合う役者さんだなぁとしみじみ。今日本で一番王子が似合うと言っても過言じゃないかも。
肌がきめ細かくて、色白でその美肌に目を見張る。
そして、高音域の歌唱もいい。アイドルだけではなくミュージカル俳優としての実力を感じた。
緞帳前に出てきた姿は、すごくオーラに溢れてて発光してるのを感じました。これがスターオーラか。

新妻さんは高音で声量がすごくて、歌い上げる歌唱の人なんだなぁと思った。
涙が綺麗で、この綺麗な人が鼻水まで流して泣いてる熱演にジーンとした。

なんだかんだで、めっちゃ気になる存在のパパ内海光司さん
調べてみたら、光GENJIなのですね(ハマった世代じゃないけど知ってる)声が若くて、年齢不詳だった。重厚感というよりは、若い人かと思って観ていたので、あとでキャストを調べて年齢にびっくりしたのでした。
役どころは、香ばしい思春期こじらせ男子な王様かと思いきや、記憶がないとか何だかツッコミどころ満載でいつの間にかパパの出番を待つわたしがいた笑
相互さんとも話していたけど、アクスタならパパが欲しい…
演技と歌に関しては明言を避けたい。

(これから、ネタバレあります)


ストーリーは、七夕伝説やらロミオとジュリエットの悲劇性をベースにした壮大な親子喧嘩という感…
親の愛はしっかりと根底にあるのだけれど、いかんせんコミュニケーションが噛み合わない。
死ぬことが分かっていて、愛のために娘を送り出して結果娘を喪う母の気持ちはいかばかりだったのだろうと哀しくなった。
そう、消えたのは娘だけだったのです…(相互さんとは布量なのか?!と協議した)
その辺りが、どうしても理解が追い付かず主役だけがなぜ生き残れたのだろうと疑問が残るのでした。

余談ですが、王子と王女がテレパシーみたいにお互いの存在を声だけで突然知り、徐々に惹かれていくピュアなシーンがあるのですが
どうしても思春期に好発する精神疾患みたいだなぁ…とぼんやり思う職業病なわたしがおりました。ファンタジー思考になりたい。。。


色々と好き勝手に書きましたが、二幕の水を使った演出が人生初だったので大変驚くとともに美しさに感動しました。

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