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おいでよ

『どうぶつの森 ポケットキャンプ』を、かれこれ2,3年くらい遊んでいる。Switch版の『あつまれ~』ではなく、スマホアプリ版の『ポケットキャンプ』だ。楽しい。

特別何が楽しいというわけでもないかもしれない。ただ、めずらしいサカナやムシを集めたり、特別なクッキーを食べたり、フレンドにギフトを贈ったり、どうぶつたちに話しかけたり。その時の気分に応じて、気まぐれに島々を探検するだけだ。何かをやっつけるでも達成するでもない。その「なにもしなくていい感」が好きである。

何かを達成するって、やり始めると熱中するし、とても楽しいし、やりがいもあるのだが、疲れる。体力だけではなくて、集中や緊張感によって気力も大きく削がれるのだ。むしろ気力の消耗のほうが激しい気すらする。

コーヒーを飲み、レコードを流し、その曲の節々に思いや考えをめぐらせる朝のなんと優雅なことか。時間との追いかけっこに、とことん向いていないと見える。

自由度の高いゲームは、そのゲームの中にいかに遊びを見つけ出すか、という楽しみ方もできる。わたしは最近、くだものを売ってフルーツショップを開いている。誰でも手に入るようなものなのに、なぜかいつも飛ぶように売れる。なんでやねん。


Comay.

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