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#28 都道府県カルタを作ってみた。

どうも。こみっくです。

以前、ネットを色々と物色していたらMicrosoftが無料提供している「学校の先生が使えるテンプレ集」なるものを発見した。

↑これです。

「ええやんこれ~」と思い使ってみようかな。と思ったところ、著作権大丈夫かいな。と少し不安に。

調べてもよく分からなかったので自分で作ればいいやん!と少しオリジナリティを加えた都道府県カルタを作ってみました。

今回はそのカルタの使い方などを紹介します。
データも貼り付けておくので、よかったら使ってみてください。
使ってみた感想等教えていただければ嬉しいです!

なお、今回は子どもたちが作る都道府県カルタというコンセプトにしています。
調べ学習→カルタ作成→カルタ完成→カルタで遊ぶ
こんな感じの流れです。


読み札の作成

まず、子どもたちが担当する都道府県を決めます。
子どもたちは担当に決まった都道府県の読み札と取り札を作成します。
クラスの人数によっては、一人の子が2~3の県を担当することもあるでしょう。

今回はpowerpointでデータを作っていますが、Canvaが使える自治体はCanvaを使う方が制作過程は楽だと思います。

たとえば、クラスのAさんが「北海道」担当になったとしましょう。
そこで、まずAさんは北海道について調べ学習を進めます。

調べることは5つの観点。
①県庁所在地
②およその人口
③有名な産業
④有名な食べ物
⑤有名な人物

それらを調べて読み札のテンプレに打ち込んでいきます。
さらに、北海道の県庁HPを調べてQRコードを読み札に貼り付けておくといつでも北海道に関する詳しい情報を見返すことができます。

下の画像を参考にしてください。

他の都道府県でも担当に当たっている子たちが作成することで、担任がすべて作る必要がなくなります。

むしろ、子どもたちが自分で調べて自分で読み札を作成するというこの過程にこそ意味があると思います。
与えられたものではなく、自分で情報を調べてカルタというモノに具現化する。
「自分で作った読み札」にスペシャル感が宿り、子どもたちにとって嬉しいものになるはずです。

取り札の作成

続いて取り札です。
これも子どもたちに作ってもらいましょう。

子どもの担当は読み札と同じ。
Aさんは北海道の取り札も作成します。

といっても、することは簡単。
画像のようなテンプレに、北海道の地形を貼り付けるだけ。

慣れてくると、難易度をあげてもいいでしょう
例えば
①都道府県名を消して地形のみの取り札を作成する
②都道府県名を消して県旗(県のマーク)のみの取り札を作成する
などです。

読み札と取り札が完成したら、印刷をかけて1枚ずつ切り離していく。
実際に遊んでみましょう!

遊び方

カルタを読むときは
①県庁所在地
②およその人口
③有名な産業
④有名な食べ物
⑤有名な人物
これらのうちどれか絞ってお題として行ってみるといいでしょう。
「県庁所在地札幌市はどーこだ?」
「有名な食べ物と人物が牛乳で大泉洋の都道府県は?」
といった具合です。

あとは従来のカルタと同じ遊び方で。
班対抗でもいいでしょうし、クラス都道府県ナンバーワン決定戦とかでも面白そう。
クラスの実態に応じて遊んでみてください。

最後に

こんなこと言っておきながら、実際に僕がカルタをやってみたわけではありません。(笑)
今年は6年生担任なので、4年生を担任した時にやってみたいなあと思っています。

このカルタの推しポイントは
自分で調べる→自分で作る→みんなで楽しむ
という自らがカルタ編集者にもなれるし、カルタプレーヤーにもなれるというところ。

冒頭でも書いたように、このカルタのテンプレはこの記事に貼り付けておくので、ぜひ使ってみてください!
そして、使用感を教えてもらえたら幸いです。(笑)

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