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コミュニティに入っていく際に、気をつけるべきポイント

こんにちは。コミュニティフリーランスの長田(@SsfRn)です。

僕が高円寺に引っ越しをしてから、早くも1ヶ月が経ちました。引っ越し当初は、こんな感じでダンボールだらけだった部屋も

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家具を揃えたり、ダンボールを整理したりして、なんとか整ってきました。

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かなり自宅で過ごす時間が快適になり、一日中家で仕事していても、ストレスなく過ごせるようにはなっています。

その一方、先日書いたこちらのnoteにあるように僕にとって小杉湯の存在が大きく、「小杉湯となり」の会員となり週2〜3程度で足を運んでいます。

小杉湯となりでは、主に仕事場として活用させてもらっていて、打ち合わせやオンラインイベントもここでやることは珍しくありません。

仕事に疲れたら、目の前にある小杉湯に入って帰る。時にはビールも飲んじゃう。そんな銭湯のある暮らしは、とても心地いい過ごし方です。

ただ、僕としては「高円寺という地域にもっと入り込んでいきたい」「地域性を感じた暮らしを実現したい」という思いがあります。

その観点から見ると、まだまだ足りない部分が多いのが現状。

そういうところからも、無理やりアクションを起こしていこうか?と考えることもしたのですが、その行為はやらない方がいいということを、僕は身をもって知っているんですよね。

既存のコミュニティに入っていく際、僕はかなり慎重です。すでにそこにあるルールや文化を読み取った上でないと、コミュニティという空間に亀裂を作りかねないから。

無理やりスピードを上げて急速に築いた関係性は、離れるのもまた早いもの。オンラインコミュニティなら簡単に出入りできるので、そういうやり方もあるかもしれませんが、地域コミュニティだとそうはいきません。(僕はオンラインでもそういうやり方は好きじゃありません)

そもそも短期的な関係性を求めているわけではないですし、嫌でも顔を合わせてしまう時があるのがリアルという空間です。

なので、僕は”焦らない”という選択をしました。自然の成り行きに身を任せて、無作為な関係性を構築するほうが、長期的に見ていいんだろなぁと思っています。


コミュニティに入っていく際に気をつけるべきポイント

このように、既存のコミュニティに新メンバーとして入っていく際、ある程度気をつけないといけないポイントがあると思っています。

もちろん、コミュニティの特徴によって変わる部分もありますし、あくまで「気をつけた方が立ち回りやすくなる可能性高いよ」ぐらいなものだと思って読んでもらえると。

①コミュニティの文化やルールを理解する
②どういう人がいるのかを知る
③コミュニティに流れる時間を理解する
④ひとり密にコミュニケーションを取れるひとを見つける

このあたりを押さえておけば、その後のコミュニティライフが比較的楽に過ごせると思います。それでは、一つずつ見ていきましょう。


①コミュニティの文化やルールを理解する

まずは、そもそもこのコミュニティにあるルールや文化を理解しておく必要があります。

それを把握しておかないと、「自分が良かれと思った行動が、実はコミュニティに混乱を与えてしまっていた…!」みたいなことになりかねないからです。

魅力を感じて入ったコミュニティなんですから、メンバーも運営も楽しく過ごしたいですよね。

そのためにも、そのコミュニティでの振る舞いを理解しておくことで、お互いハッピーな関係性を築いていけるのだと思います。


②どういう人がいるのかを知る

コミュニティとしての情報を理解しても、そこには様々な人が集まっているはずです。

人によって不快に感じるコミュニケーションは異なるので、どんな人がいるのか?を理解しておくことはとても大事はポイントです。

また、共通点を持っているメンバーがいることを知っておくと、かなりコミュニティ活動が楽しくなると思います。

それは些細なコミュニケーションの部分でもそうですし、小さなイベントをする足がかりになることもあるから。

自己紹介がされている場所があれば、そこを熟読してみるところからスタートするのもいいかもしれません。


③コミュニティに流れる時間を理解する

僕はコミュニティによって、流れている時間が違うように感じています。

ガシガシコミュニケーションをとって、スピード感持ってプロジェクトを回していくコミュニティもあれば、ゆっくり対話を大事にしながら活動していくコミュニティもある。

自分が所属しているコミュニティにはいったいどんな時間が流れているのかを知ることで、そのコミュニティにおける”自然さ”を理解することができます。

この時間が、自分の求めているものと合わなさすぎる場合は、もしかしたら違和感を感じることにも繋がると思っているので、「自分に合っているか?」の一つの判断基準にしてもいいかもしれません。すでにある時間を変えることは容易ではないので。


④ひとり密にコミュニケーションを取れる人を見つける

まずは、ひとりでいいのでコミュニケーションを取れる人を見つけましょう。これは運営でもメンバーでも、どちらでもいいと思います。

”ちゃんと話せる人”の存在は、自分の居心地に大きく左右する部分なので、ふらっと些細な会話ができる人を見つけられると、もっとそのコミュニティが好きになるんじゃないかなと。

きっと、その人を通じて新しく出会う人もいるだろうし、コミュニティに馴染んでいくためにもそういう存在はキーとなると思います。困ったときも相談できますしね。


最後に

コミュニティに入っていくというのは、僕らが思っている以上に難しい行為だと思うんですよね。もしかしたら僕の性格上、必要以上にそう感じている部分はあるかもしれませんが、きっと同じ思いをしている人は少なくないんじゃないかなと。

コミュニティは関係性の集合体なので、焦らず自然にやっていくのが何より大事なポイントだと思うんです。

自分のペース、コミュニティのペースでひとつずつ積み重ねて、無理せずに関係性を築き上げていく。

そこに意識を向けるだけで、コミュニティでの過ごしやすさは比較的に変わると思うので、ぜひ試してみてくださいね。

それでは!


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