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奄美大島2泊3日の旅6 海ぶどうとあやまる岬


奄美のおいしい海の幸

西郷さんの家に行ったあと、お昼の時間になったので、入江沿いを車で戻っていると、「番屋」というお料理やさんがありました。さっそく入ってみました。40年以上続く魚師料理やさんだそうです。

真ん中のぷつぷつは山ぶどう。グリーンキャビアとも言われています。口の中でぷちぷちつぶれて、気持ちいい食感です。エメラルドの宝石みたいです。

その他、「マダ汁」という真っ黒な汁を飲みました。これはイカ墨の汁で、見た目は、墨汁のようで、一瞬おどろきますが、出汁が濃厚で、でもさらっとしていて、するする飲めるとてもおいしい汁でした。イカ墨のパスタは食べたことがありますが、汁ははじめてでした。

またのんびり車を走らせて、ホテルのある名瀬へ戻ります。朝早かったので、その夜はのんびりしました。

3日目 奄美空港へ

翌日は12:10分の奄美空港発の飛行機でしたので、ホテルを早くチェックアウト。安心するため空港のそばまで早めに着いて、空港の北にある、見晴らしのいい「あやまる岬」でコーヒー。朝早かったので、ほとんど誰もいなくて、東シナ海の広々した風景がゆっくり見渡せました。残念ながら最後の日まで曇り空でした。今回は、奄美の中心地、名瀬に宿をとっていたのですが、空港近く、奄美の北の笠利地区には、素敵な海岸がたくさんあるようなので、次回は、ぜひここらへんに泊まりたいと思いました。なぜか「懐かしい風景」と思ったから。

「あれ?どこかでこの風景みたことがある。どうして懐かしいんだろう?」と思っていたら、そう、広々と続くさとうきび畑の風景なので、ずっと前に訪れたキューバにそっくり。キューバは、遠くなかなかいけないので、奄美にきて、この懐かしい風景をまた味わいたいです。空港でそてつを発酵して作られた”なり味噌”を買って、帰りの飛行機に乗り込みました。

#まいにちしあわせになる方法 20
静かな時に広々とした海を見に行く

(つづく)

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魚師料理、番屋の情報はこちらをどうぞ!
http://amamikke.com/2268/


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