見出し画像

研修資料を作成するとき、気を付けたい点は?

社内研修資料やお客様への提案資料等、仕事で作成・使用する資料において、無意識のうちに著作権を侵害していませんか?


≪無意識のうちに、著作権を侵害していませんか?≫

◆ 会社の研修や会議の資料として、他人が書いた本などの著作物をそのままコピーして配布することは、著作権の中でも基本的な権利の一つである「複製権」の侵害となる。

◆著作権法の定める一定の要件を満たしていれば、著作者の許可なく複製が認められるが、会社の研修などで使用する場合は、それらの規定を根拠として複製できるケースには当たらない。

◆「引用」の範囲内ならば著作者の許諾は必要ない。引用のルールとしては、①引用の必然性があり、②自己の著作物が主、引用部分が従であること(主従関係)、③出所を明記すること、④引用部分とその他の部分が明確に区分されていることなどがある。


※コンテンツは弁護士が監修しています

© DAI-ICHI HOKI CO.,LTD.





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?