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松本人志も実践している『会話のイメトレ』でコミュ力を上げる方法。【5000字】






どうもゼロです。


今回はコミュ力を上げるにおいて、

めちゃくちゃ役立つ話をします。




それは、タイトルにもある通り、


会話のイメトレをしようぜ。


という話です。



唐突ですが、

会話のイメトレ、

みなさんはしたことありますか?



好きな女の子にどんなシュチュエーションで

どうやって好きな気持ちを伝えるかなどの

イメトレはしたことある人が多いかもしれません。



ちなみに僕は中学時代、

好きな人に告白するまえ、

死ぬほど頭の中で予行練習してました。

結果、余裕で振られましたがw




まあそんな話はさておき、

今回は、

会話のイメトレ

について話していきたい訳ですが、



会話におけるイメトレの効果って、

みなさんが思ってる1000倍以上の効果があります。



この重要性を認識して、

会話のイメトレを実践している人と、

そうでない人で、

会話で発揮できるポテンシャルや、

場に与えられるインパクトや貢献度は

天と地ほどの差が生まれてきます。



営業マンとかで商談のロールプレイとか

している人はちらほらいますが、

普段の会話でのイメトレをしている人って、

ほぼほぼいません。



でも、

これが会話の世界ではなく、

プロのスポーツの世界では話が別で、

イメトレの効果は科学的にも実証され、

実際の練習にも取り入れられています。




例えば、

サッカー元日本代表の本田圭佑選手も、

イメトレを実践してることで有名です。



南アフリカワールドカップで、

鮮やかなフリーキックを決めた後、

インタビューでこう答えています。


「いやあ、やっぱり、オレは持っているんですよ(笑)。
試合前に脳の中でいいイメージを何度も繰り返すことによって、
本番でFKを決めるイメージを作ることができていたということです」


これってもう、

イメトレのおかげで決めることができた

言っているくらいの文言ですよね。


以下のツイートを見ても、

イメトレにかける本気度が伝わってきます。



くどいほど、

毎日イメトレしまくれと言っている訳です。



史上最強の野球選手、

大谷翔平もイメトレを絶えず実践していて、

ハワイ優勝旅行中の練習について

インタビューされた際も、


「どこから練習でどこから休養という境目は決めていない。
部屋にいて“どうやって打とうかな、
どうやって投げようかな”と考えている時も練習」


と答えています。


つまり、バットやグローブを持参していない時でも、

ずーっと頭の中でイメトレすることにより、

いつでもどこでも24時間練習している訳です。



ソチ五輪で金メダルを取った

羽生結弦も同じです。



羽生選手は、

ソチへの10時間のフライト中、

永遠に4回転ジャンプの、

イメトレを繰り返していました。


雑誌のインタビューにも、


「目をつぶると(4回転)サルコウとトウループのことしか
頭にありませんでした。
(機内で)そのまま寝たので、
ジャンプを跳ぶ同じシーンが永遠に繰り返されて、
全部跳べていました。
機内で身体を休ませながら、
やるべきことをやったという感覚です」


と答えています。

つまりはイメトレを使って、

飛行機の中でも練習していたということですよね。



以上ここまで3人のトップアスリートの例を

紹介しましたが、


全員が全員、

イメトレの重要性を認識し、

それを日々これでもかってくらい、

イメトレを実践しています。



これでイメトレの重要性はわかっていただけたと思います。

ちなみにイメトレの効果については、

科学的な研究が山ほどされているので、

興味ある方はググってみてください。



そして、

ここでイメトレの重要性をわかっていただけたところで、


でもそれってスポーツにおいてのことだけじゃないの?

会話におけるイメトレってどうやるの?


っていう疑問が生まれてくるかもしれません。


なので、ここら辺についても

書いていきたいと思います。



松本人志もやっている脳内イメトレ



先ほどはイメトレの重要性について、

スポーツ選手の具体例を用いて

お伝えした訳ですが、


じゃあ、それって


会話においても同じ効果が期待できるの?


っていう部分が疑問ですよね。



ご安心ください。


会話においても死ぬほど効果があることは、

このゼロが実証済みです。


僕は、

今までコミュ力が一ミリもない状況から、

コミュ力を徐々に上げていくことに成功し、


・年商500億の社長令嬢と付き合う。

・斎藤さんだけで100人以上抱く。

・某有名番組にも出たグラビアアイドルと付き合う。


など、

あだ名が「鼻水タランチュラ」だった時からは

想像がつかないほどの快挙を成し遂げてきた訳ですが、



女の子と電話する前、

デート行く前や、口説く前、

などあらゆる場面の前に、

イメトレを実践していました。



第一声の「もしもし」のトーン、

そしてそこからどう話を展開していくか、

デートで会った瞬間の表情をどうするか?

褒める文言や質問の内容、

口説くまでの話の流れ、

振られた時のリカバリー

など、


あらゆる状況や場面を想定して、

イメトレを行ってきました。



こう書くと真面目すぎてキモいですが、

事前準備をしっかりして

試合に臨んでいたわけです。



おかげで過度に緊張することもなく、

いろんな状況に柔軟に対応できるし、

それが余裕感となって表れるしで、

かなり女性といい感じになれる確率は

高くなってました。



で、これとは逆に、

慣れてくるとイメトレや事前準備を

全然しないでデートに行ったりするように

なっていってしまったんですが、



ある程度スキルがついているので、

上手くいくときも少なくないものの、

やはり相手に与えられる楽しさや、

会話の深さやクオリティは、

イメトレしてた時と比べて、

めちゃくちゃ低くなっていきました。



そんなことを経て、

やはりイメトレは会話においても

鬼のごとく大事だなということを

強く切実に再認識させられました。



で、僕の例だけだと、

もの足りないという人もいると思うので、



『お笑い界の帝王である、

松本人志もイメトレを実践している』


という事実も紹介しておきます。



『人志松本の酒のツマミになる話』

において、

休日に何をしているかと問われて、



休みの日は結局1日ずっとソファに座ってるみたいなことあるね。

関係ないのに大喜利を考えてたり。
急に文春が来たらどうしようか?とか、
別に何もないけど、何か面白いやり方ないかな?とか。


たまにテレビつけるとコメンテーターの人が何か言うたのを見て
『自分やったらどう言うかな?』とか。


『スベりましたやん』と言われたらどうしようか、と考えたりする。

そんな感じのことを気がついたら夕方くらいまで。


というように答えています。


これって、

松本人志でも、

会話のイメトレを無限にずーっとやっている

ってことですよね。


もちろんこんなことをしなくても、

松本人志の瞬発力や発想力は最強だとは

思いますが、

こういう脳内シミュレーション、

イメトレによって、

常にお笑い脳が鍛えられ続けていると

言えるのではないでしょうか。



まあつまり何がいいたいかと言うと、

あの松本人志でさえ、

大喜利とかインタビューの受け答え含む、

『会話のイメトレ』をやっているのだから、

『会話のイメトレ』には絶大なる効果が

あるってことです。



なので、

コミュ力を上げたいのなら、

『会話のイメトレ』を

24時間、四六時中実践していきましょう。

というのが、

今回僕がみなさんにお伝えしたいことなのです。




会話のイメトレの具体的なやり方



では、会話におけるイメトレの重要性を

皆さんにお伝えできたところで、


「実際に会話のイメトレって何をすればいいのか?」


ということを共有していきます。


結論から言うと、


『あらゆるシチュエーションにおいて、
会話をしている映像を頭に描き、
会話の予行演習をしておく』


ということをやればいいだけです。


これだけだと分かりずらいと思うので、

もう少し噛み砕いて説明していきますね。


まずあらゆるシチュエーションというのは、

日常生活において起きる色々な状況のことです。


例えば、


・マッチングアプリで出会った人との初デートのとき、
第一声はどんな表情でどんな声のトーンで何を言うか?

・会社の上司に誘われたサシ飲みで今後の目標を聞かれた時に、
どんな空気感でどんな内容を伝えるか。

・服屋で店員に「何かお探しですか?」と声かけられた時に、
なんて返すか?


などなど、

先ほどの松本人志の例のように、

色々なシチュエーションにおける会話を

細部までイメージしておく。

ということです。



できるだけ細部まで鮮明な映像をイメージして、

表情や声のトーン、ボディランゲージを含め、

リアルな会話を頭の中に描いていくのが大事です。



例えば、

相手になにか質問をして、相手が返答を返してくる、

それに対して自分がリアクションしたり、

新たな質問を投げかけたりする、

それに対してまた相手が何かしらの

返答やリアクションをしてくる。



こういった流れを全て細部まで、

具体的に頭の中に描いて予行演習しておく

のが会話におけるイメトレです。



最初のうちは、

上手く映像をイメージできなかったり、

途中で集中が途切れて別のことを考えてしまったり

するかもしれませんが、

失敗しても何度も繰り返しトライしていると、

徐々に上手くイメージが描けるようになってきます。

(イメトレも一つの技能なので、

繰り返し練習することで、

そのレベルを上げていく必要があります)



あとは、そもそも、

「イメトレのなかの会話においても、

何を言えばいいのか分からない」

っていう方もいると思うのですが、


そういうときは、

「ロールモデルだったらここで

どんな表情で何を言うだろうか?」

ということをイメージしてみてください。



ロールモデルというのは、

「コミュ力の参考にするために設定する人物」

のことです。

(ロールモデルの設定方法や、

コミュ力を上げるための効果的なインプット方法

についてはまた別の記事でお話しします)



イメトレの中で、

上手い切り返し、リアクションや話題の振り方など

がぜんぜん思い浮かばない場合は、

このロールモデルならどうするか?

という視点でイメトレしてみると、

かなり会話をイメージしやすくなるので、

ぜひ試してみてください。




そして、

このイメトレを日常の習慣として、

何度も何度も繰り返していくと、

頭の中で思い描いた通りの会話を

実際の会話でもアウトプットできるようになります。



インタビューでスポーツ選手がよくいう、

「イメトレ通りの動きをしただけ」

っていうのと同じことが会話でも

起こるようになるんですね。




さらに、

イメトレがもっと熟達してくると、

会話において何かを言う前に、

「それがウケるかウケないか」

「相手がどんな返しをしてくるのか」

なども事前にわかるようになります。



イメトレに熟達してくると、

「会話における勘」

がどんどん鋭くなってくるからです。


この『会話における勘』を育てていくと、

「何をどのタイミングでどんなトーンで言うと、

相手がどんな反応をするか」

が手に取るようにわかってくるので、

会話においてミスらなるし、

相手の感情を操れるようにもなっていきます。

(これを悪用しているのが天才詐欺師などですね)





もちろん、

実際の会話が全て事前のイメトレ通りに

いくことはほぼないのですが、



イメトレをちゃんとしてから会話に臨むと、

イメトレ内で自分が描いたのと似たような状況が、

実際にやってきたとき、

あなたの会話における瞬発力が

凄まじく高まります。



イメトレであなたが予行演習したのと

同じことをただ繰り返せばいいだけだからです。


あなたがイメトレをしていることを知らない人が、

その瞬発力を目の当たりにしたら、

あなたのことを

天才的にコミュ力が高い人だと思ってくれるでしょう。



と、話が少しずれましたが、

会話におけるイメトレの仕方を

もう一度まとめると、


①色々なシチュエーションごとに、
話の内容、言い方、ボディランゲージなどを
できるだけ具体的かつ鮮明に、
頭の中に描く。


②もしも思いつかないなら、
ロールモデルならどうするかを
イメージしてみる。


③イメトレで予行演習したことを
実際の会話でアウトプットしてみて、
使える物とそうでないものを判別していく。

(③は今付け足しましたが、これも大事です)


こうなりますね。


とりあえず実際にイメトレしてみるのが、

効果を実感する一番早い方法なので、

まずは騙されたと思ってイメトレを実践してみてください。



あとは、

イメトレは楽しみながらやるのがコツですね。

苦行になってしまえば続かなくなるので意味なしです。


ってことで、

会話のイメトレを普段の生活のなかに

楽しみながら取り入れて、

コミュ力を爆上げしていきしょう!



最後にもう一度、

本田圭佑選手の言葉をお送りして、

締めさせていただきます。





では、また次の記事でお会いしましょう!














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