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学びの選択肢を増やすプロジェクト挑戦記 Day4|その場に居合わせるということ

みなさん、こんにちは。

このマガジンも4日目になりました。2,3日目は何を書いたらいいんだか、と半分わからないまま、なんとか書いてきたところもありました。

それでもじわりじわりと感想を寄せてくださる方がいて、何よりも、前の夜の記事に丁寧で温かいことばを贈ってくれる法人の仲間たちに支えられ、続けることができています。

もうこれは、確実に僕ひとりが頑張っているわけではなく、みんなからパワーやエネルギーみたいなものを分けてもらいながら書いている、そんな気持ちです。


もう少しだけ余談を続けたいのですが、さすがに毎日書くのが夜遅すぎると仲間たちから心配され、そこは自分自身でもちょっと整えていかなくてはと感じていたので、今日は少し早めの時間に書き始めることを意識しています。(気になる方は、以前の記事の投稿日時をご覧ください笑)


ということで、今後は「日付が変わる前に投稿する」、というプチ目標も掲げながら書いていきます。


Co-musubiの活動に自分が居合わせる


これまで、僕は代表の井上から「Co-musubiではこんなことを大切にしていて、こうやって子どもたちと接していくと、子どもたちにはこんな変容が生まれたりするんだよ。」と聞いて、ふむふむと納得していました。


ですが、このプロジェクトをはじめるにあたって相談した知人から紹介してもらった、安宅和人さん著書の『イシューからはじめよ』を読んでいて、一次情報がいかに価値あるものかが説かれている部分にハッとさせられました。

よくよく振り返ってみると、僕は取り組んでいるプロジェクトのコアとなる場であるCo-musubiの活動に、ちゃんと居合わせたことがほんの少ししかなかったのです。

井上の話を聞き、そういうことなのかぁ、とそこで何が起こっているのか勝手にわかった気になっていたのです。

もちろん、Co-musubiという場を創り上げる核となっている人の視点や考えは信頼に足るものだと信じてよいとも思います。

でも、やっぱり自分の身体で確かめる必要があるはずだと思い、すぐに参加してみることを決めました。



実際に参加してみて

今日、実際に平日のプログラムに参加してきました。前半30分は自主勉強、僕が参加するということで後半30分は、小学校3~4年生の「最近興味を持っていること、知りたいこと、気になっていること」を聞いてみるという時間でした。

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オンラインプログラムの中の①と②の時間にあたります。

前半は特に話したりするわけでもないので、僕は届いたばかりでとっても楽しみにしていた『進化思考』を読んでいました。この本について語ると長くなるので自制しますが、気になった方はぜひ。


肝心の小学生たちの様子はというと、最初に「ちょっと背伸びして達成できそうなくらいの目標を決めてやろうね。」という井上の呼びかけもあってか、序盤から集中モードに切り替わっているように思いました。
途中から読んでいる本に夢中になってしまい、ずっと観察していたわけではありませんが。。。


後半、急に聞いたためか小学生からは「最近の気になる」があまり出てこなかったので、僕が気になっていた窓から見える「もりもりした形の山」と「ツンツンした形の山」を起点に話が広がりました。
広葉樹と針葉樹の違い、特に人間が材木を得るために生長の早い針葉樹を植えることが多くて~というような話にまでなっていました。


正直なところ、以上のような場にライブで参加してみて、どんなことを感じ取ったのか、気づいたのか、まだ自分でもあまりわかっていません。

が、今日参加する前の理解や捉え方とは確実に何かが変わっていることははっきりとわかります。

ということはおそらく、こうやって自分の目で見て、その場に参加してみないとわからない何かがあるはずです。

いつ、その解像度があがって言葉に落とせるようになるかはまだわかりませんが、そのタイミングが訪れるまで、からだの中のどこかに保存していこうと、そう思います。


ここまで書いて気がついたことがあります。

自分の体験や経験をもってしないかぎり、何を話していても「自分のことば」にはならない、ということです。

ここで僕がいう「自分のことば」とは、実践知や自分の経験がきちんと紐づいて理解していることばのことです。



線が見える

こうやって感じたことを書いていると、ことごとく「あ、Co-musubiのことばに同じようなやつあったよな」と気づきます。

まだたった4日ですが、面白いくらいに毎回そうなっているよう気がして、逆にそこへつなげようとデザインして書いているんじゃないかとみなさんに勘繰られそうで、心配なくらいです。(笑)

決してそんなことはしていませんのでご安心ください。
昨日も同じことを書いていたような記憶もありますが、ここでの文章は、ある程度構成を決めて流れや結論が見えている状態で書き始めるのではなく、書きながら考えて、そこで生まれた流れに身を任せています
そんなライブ感を味わっていただけたら、とっても嬉しいです。


ということで、今日の学びとリンクしているなあと思うのがこちらです。


日付をちょっと超えてしまいました。今までよりはだいぶいいけど、明日はもうちょっと早く書き始められるように予定を調整しよう。


ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。また明日お会いできるのを楽しみにしています。



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