レビュー★1がついた作家がするべきこと
久しぶりの投稿です。
現役ハンドメイド作家のトクダコノカです。
minneをメインに活動しています。
ハンドメイド作家として、作品に対するレビューは常に気になる部分ですよね。
私にって、いいレビューを貰えることがやりがいの一つです。
逆に、★1(星1)のような低評価のレビューは、私の心をどん底に落にします。
こんな時は、パニックになること、言い訳をしたいこと、相手を責めたい気持ちをぐっと堪え、冷静になって欲しい。
★1のレビューは成長の機会として捉え、前向きに対応すています。
この記事では、minneで★1レビューを受けた際の心構えと対応について、私自身の経験をもとに語ります。
★1レビューとの向き合い方
★1レビューを受けた時、一瞬で心が沈みますよね。
むしろ、心が死ぬ。
しかし、その評価が作品の全てを表すわけではありません。
重要なのは、冷静になること。
そのレビューが何を伝えようとしているのかを読み解き、自己評価と客観的評価のバランスを取ることです。
ワインに一滴の汚水が入ったら、それはもう汚水だといいますが、
minneに関していえばワインのままです。
minneの星5はね、母数があれば星5のままですから、安心してくださいね。
私が初めてレビューに星1をもらったとき、レビュー数は300ほどのときでした。
たくさんの星5のブランドがいっぱいあるのに、もう一生5になることはないのだと、悲しくて悲しくて。
でも、実際は、minneはそんなに細かく★の数を反映していないようでした。
minneは作家たちの味方なんだと感じました。
★1レビューは、作品や売り方、伝え方を見直すきっかけとなり得ます。
また、自己肯定感を保ちながら、批判的な意見に耳を傾けることが大切です。
なぜなら、挽回のチャンスはまだまだあるからです。
落ち込んでいる場合ではありません。
やるれるはいっぱいあります。
私のレビュー★1からの学び
私はハンドメイド作家として5年の経験があります。
今まで、星1のレビューを5回受けたことがあります。
最初は落ち込みましたが、そこから大切なことを学びました。
それは、★1が私への悪意ではなく、他のお客様への報告という善意だということです。
このお店でお買い物したら、こんなことがあったよ。
みんな、気をつけて!
他のお客様のためを思っているのです。
お客様を思う気持ちは、私と同じです。
だから、低評価のレビューは、作品の改善点を見つける手がかりになります。
また、真摯にレビューに返信することで、顧客との良好な関係を築くこともできます。
メッセージのやり取り後に★1がついた場合
この場合、最終判定になってしまうので、★5への挽回は難しいかも。
それでもやるべきことはあります。
これから星1を見る未来のお客様への状況説明です。
買うかどうか迷っているお客様は、レビューを必ず見ますよね。
★5の中にある★1は、とっても目立ちます。
だから、レビューの返信で真摯に状況を説明し、購入検討をしているお客様に理解してもらうように意識します。
言いがかりのようなレビューをもらったこともあります。
商品説明文に何度も書いていることを。
ちゃんとしたお客様は「書いてあることなのに、言いがかりつけられているな」と思ったことでしょう。
そんなことを気にせず、欲しいと思ったお客様はご購入してくれるのです。
★1レビューへの具体的な対応方法
レビューに対しては、誠実かつ積極的に対応することが重要です。
特に、メッセージのやり取りがあった後の★1レビューには、真摯に反応し、丁寧に返信することで、他のお客様へブランドの印象をよく見せることができます。
私が意識しているのは、お客様が省いている情報を補完して、第三者にどんなトラブルがあって、私がどんな対応をしたのかわかるように書くことです。
具体的な例を挙げると、私はある顧客から★1レビューを受けました。
レビューを見た瞬間、私の心は凍りつきました。
「やってしまった!?」
落ち着いて詳細を読み、お客様にレビューを拝見したことを連絡します。
メッセージで状況を正確に把握するよう努めます。
同じことを繰り返さないようにしたいという姿勢は、お客様も理解をしてくれます。
内容に応じて、商品の交換や返金を提案することも一つの方法です。
お客様が求めている対応を聞き出す点は、クレーム対応と近いものがあります。
お客様が困っていることがあるのでしたら、解決するように努めます。
この考え方は、企業のブランドでも実際に行われていることです。
企業と同じ対応を取ることで、ハンドメイド作家も信頼を得ることができるんです。
★1レビューのポジティブな側面
ハンドメイド作家にとって★1レビューは避けられない試練ですが、実は大きなチャンスを秘めています。
レビュー星1がついた場合の目標は、お客様から「星5に変えてあげたい」と思ってもらえるようにすることです。
私の経験から一つのエピソードをお話ししますね。
ある時、私の作品に★1のレビューがつけられました。
この評価には心が落ち込みましたが、真摯に対応することにしました。
最終的に、そのお客様は私の対応に満足してくれて、★5にレビューを編集してくれました。
「一度★1をつけたけれど、とてもいい対応をしてもらって、信頼できるブランドだと思いました。この作家さんはとてもいい人で間違いないです。大ファンです」
という素晴らしいコメントを残してくれました。
この方は今では私のリピーターさんです。
お客様とのコミュニケーションがどれほど重要か、そして、一度の失敗が終わりではなく、新たな始まりになることがわかったと思います。
だからこそ、一度のミスからすぐに諦めないでください。
★1レビューが必ずしも最終的な評価ではありません。
お客様とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を築き、最終的にはレビューの内容を変えることができるのです。
もちろん強要することではありませんし、結果を受け止める準備もしておきたいですが、、、
私たちには、常にお客様の声に耳を傾け、真摯に対応することで、評価をかえるチャンスがあります。
私にとって、作家としての自信と信頼を築き上げる貴重な経験となりました。
前向きな姿勢を保つこと
ハンドメイド作家のお仕事は、私たちの自己肯定感を高め、幸せな気持ちで暮らせる、素敵なお仕事です。
私の作ったものが他の人に褒められ、喜んでもらえることは、私が社会に貢献しているという実感をもたらします。
しかし、★1のレビューに直面すると、心が重くなり、「私はダメな人間だ」と自己評価が下がってしまう。
これはとても残念なことで、もったいない。
★1のレビューを受けた際には、まず心を落ち着けることが大切です。
「不快な思いをさせてしまっ申し訳ない」ということを謝罪し、話をじっくりと聞いていきす。
自分に落ち度があれば、改めて謝罪します。
人は危機に陥るほど、本来の性格が現れるものです。
そのため、急いで反応するのではなく、冷静に状況を把握し、適切な対応を心がけることが大切です。
私たちは皆、完璧ではありません。
私もちょいちょいミスをします。
でも、自分が持つ魅力を信じ、創作活動を楽しく続けていけるよう、たまの★1の遭遇に気を落とさないよう、知識をつけて対応しています。
おわりに
私たちハンドメイド作家において、★1レビューのような低評価は避けられないものです。
こちらに不備がなくても、起こるトラブルはあります。
私の好きなデザイナーさんの言葉があります。
「悲劇こそ自分の人生をドラマティックにする」
私たちのハンドメイド活動においても当てはまると思います。
★1レビューを受けた時、一時的に心が沈むことはありますが、それは私たちの成長のための重要なステップです。
★1レビューは私たちの人生に深みを加え、当たり前のことに感謝できる人間にしてくれます。
この記事を通じて、星1レビューに対する心構えと具体的な対応方法について語りました。
これからも、どんな評価にも真摯に向き合い、いいブランド作りを一緒に頑張りましょうね!
またね♪
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