フリーランスになると、「売上はあるのに利益が少ない」という人もいるのではないでしょうか？
経営者は売上を上げようと努力する傾向があり、これは決して間違いではないのですが、結果的にその労力が間違った方向へ行くことがあります。

今回は、売上と利益の関係についてみていきましょう。

※無料版になりますので、簡潔に記載しています。

売上と利益の関係

売上、利益

売上は商品の対価として得られる総収入金額です。

利益は売上から、商品仕入れの原価、経費等を差し引いた金額です。

フリーランスが得られる収入

フリーランス＝個人事業主なので、給料というものはなく、利益がそのまま給与の代わりと考えてください。
つまり極端ですが、利益がなければ生活費がない、ということになります。

売上UP？利益UP？

売上と利益、どちらを上げた方がいいのか？
その答えは、利益です。

利益がない＝赤字、ということは、働いているのにお金が出て入っているようなものですよね。
利益は黒字になるのが正解です。

では、どうして経営者の人は売上を上げようとするのか？

それは、売上を上げれば単純に利益も上がると思っているからです。
でもこれは間違いではありません。
売上を上げれば利益が上がるはずです。

でも、売上を上げると原価や経費も上がりますよね。
資材など必要なものが多くなり経費が増えるはずです。
すると、利益が減少します。

また、売上を上げるのは非常に大変ですよね。

何が言いたいかというと、
売上を上げてもそこまで利益は上がらない、ということです。
やっている業種や原価率などにもよりますが、だいたいです。

どうすれば利益が上がるか？

1番手っ取り早いのは、
原価、経費等を削減する、です。

原価は、もっと安い材料を探してきたり、大量に仕入れて１つあたりの単価を下げたりします。
経費は、無駄な買い物を避けて、できるだけお金を使わないようにしましょう。

多くの企業はこの問題に直面するとさまざまな対策を考えます。
単に売上を上げるというのはナンセンスで、それ以外に何かできることはないかを考えます。

最後に

売上と利益の関係性は深く掘り下げることでより理解ができます。
簿記会計の知識もあると理解がしやすいかもしれません。

他にもフリーランスに特化した記事を書いているのでみてくださいね。
コンサルではこういった問題を一緒に深掘りして、売上、利益UPの解決策を監査しています。気になる方はメッセージお願いします。

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