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21世紀は多党制の時代|二大政党制というアングロサクソンのダマし絵

明日、6月22日公示、7月10日投票の日程で第26回参議院選挙が行なわれます。今日、6月21日は夏至、北半球では昼が最も長く夜が最も短い日、二十四節季では、夏至は夏の真ん中、梅雨真っ盛りです。夏至の次は小暑。今年の小暑は7月7日、七夕の日です。梅雨が明ける頃で太陽の日差しが一段と厳しくなり真夏に向かいます。

夏至の翌日に公示、梅雨が明ける小暑の頃、7月10日に結果が出る参院選、梅雨が明けるように晴れ晴れとした選挙結果になってほしいものです。

こんばんは、良仁です。

マスコミの調査では、与党圧勝という第26回参議院選挙の結果予想。

立憲民主党をはじめとする体たらくな野党を見るにつけ、マスコミはそう言うに違いないと予想できてしまいます。(笑)

この体たらくな政治に失望した有権者の半数が投票しないという現実。

多くの国民が政治に希望を見出せなくなっているようですが、そんなに悲観的に考える必要はありません。天網恢恢疎にして漏らさずと言いますが、この他に類を見ない最低な政権が延々と続いた結果、真の民主国家日本誕生の気運が高まっていることについて話しましょう。

日本では、1996年の第41回衆議院議員総選挙から、その前の総選挙まで採用されていた中選挙区制に代わり小選挙区制が導入されました。

その目的は、米国の意向に沿って、日本の政治体制をアングロサクソン国家と同じ二大政党制にすることでした。

学術的に定義すると、『二大政党制(two‐party system)とは、政党制の一つで、二つの主要な政党が、選挙で一位二位の議席数を有している政治体制であり、イギリス、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどのアングロサクソン国家の多くに見られ、その選挙制度は二大政党以外には大量当選できない小選挙区制を採用していて、選挙に関心がある有権者の大半が保守と革新のように二つの対極に大別され、二大政党が選挙結果による政権交代を互いに許容する政治制度である。』となります。

二大政党制の政治体制を実現するために、前述のように1996年に小選挙区制が導入され、自民党に対峙する政党として1998年に民主党が結党されました。このような政治動向は、すべて米国の意向に沿って実行されました。

2009年、民主党が政権を取り、米国の意に沿った二大政党時代が始まるかと思われましたが、他国に比べて民主党の知能程度が低すぎて、ご存じの通りのズッコケで2016年に解党。

二大政党制のために導入された小選挙区制はそのまま残り、一大政党制という最悪な政治体制となり、多くの国民の悲鳴をよそに私腹を肥やして丸々と太った魑魅魍魎が高いびきをかく腐敗しきった自民党売国政治が延々と続いています。

そう書くと、多くの有権者の方々は、民主党の再来を望むかもしれませんが、私は二大政党制実現の失敗こそが真の民主国家日本誕生の始まりだと考えています。

日本の政治家を見渡してご覧なさい、仮に立民党や共産党が政権を取ったとしたら、本当に国民生活は今より良くなると思いますか?

答えは「ノー」です。何も変わりません。

何故なら、自民党を操っているのも、立民党や共産党を操っているのも、そのヒエラルキーの頂点は同じ権力者集団に行き着くからです。

どうして英国をはじめとするアングロサクソン国家の政治体制は二大政党制だと思われますか?

直観力の優れた方は分かると思います。

一見、対峙しているように見える二つの政党も、保守と革新も、それぞれのヒエラルキーの頂上に鎮座しているのは同じ権力集団です。

近年のアメリカの政治体制を観ればハッキリと分かります。

1913年以降、それまでWASPが支配していたアメリカは、トランプ大統領が公言したディープステートと呼ばれるユダヤ系アメリカ人の権力集団に完全支配されました。つまり、アメリカ大統領が民主党から出ても共和党から出ても、それは傀儡としての大統領であり、誰を大統領にするかを決めているのはディープステートです。

ディープステートと言うと、いまだに「陰謀論だ」という時代遅れで情報音痴な日本人がいますが、そういう方々に一々説明する時代は終わりました。(笑)

2016年米国大統領選挙、ディープステートの意に反して、ドナルド・トランプ大統領が誕生しました。

狂乱して形振り構わなくなったディープステートは、2020年米国大統領選挙不正、人工的コロナパンデミック、世界規模平準化実験mRNAワクチン接種、プーチン失脚狙いウクライナ作戦など、次々と馬脚を露すイベントに勤しんでいます。(笑)


さて、体たらくな政治に失望して有権者の半数が投票しないという現実に悲観的にならなくてもいいという話に戻りましょう。

申し上げたように、二大政党制という政治体制は、日本を植民地支配する米国金融資本権力集団(DS)にとって有効な体制に過ぎず、国民にとっては、民主化を阻害する政治体制です。

21世紀、国民にとって有効な政治体制は二大政党制ではなく多党制です。

近年誕生した、れいわ新選組のように、体制に与せず政権取りを狙う国政政党が増えることが多党制へ移行する第一段階です。いかなる理由にせよ現体制に与するような政党は、99%の国民にとって百害あって一利なしです。

昨日、岸本聡子さんという、その名の通り聡明な女性区長が誕生しました。

大石あきこさん、長谷川ういこさん、どの方も現女性閣僚と今直ぐ入れ替わってほしい面々です。

日本人の本質は優秀です。日本人は生まれたときから正義感を持っています。れいわ新選組のような国政政党が増え、互いに切磋琢磨し、助け合い協力し団結する多党制が実現すれば、MJGA!「メイク・ジャパン・グレート・アゲイン!」と唱える日が必ず訪れます。

今回の参議院選挙にはお隣の韓国、北朝鮮などの近隣アジア諸国や世界の国々が注目しています。

多党制実現の可能性が問われる大事な選挙。最大の注目は東京選挙区の山本太郎さんと蓮舫さんの戦い。この結果が日本の将来を占うヒントになるでしょう。

エムケイコンサルティング 良仁
DREAMS COME TRUEさんの動画を貼らせていただきました。