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未来シェアリングと事業開発プラットフォーム

4月6日、東急不動産にて「未来シェアリング」をスタートしたと発表されました。

この取り組みはこれからの時代に起業・創業していく経営者にとってとても大切なことを学ばせていただきました。

今回は、未来シェアリングと今後の事業を発展させていくために大切なプラットフォームを形成していくことについて書いていきたいと思います。

未来シェアリング

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 東急不動産は4月6日、広域渋谷圏戦略の新コンセプトとして「未来シェアリング」をスタートしたと発表した。第1弾として桜丘地区の開発エリアに、さまざまな企業と連携した事業開発のプラットフォーム「ニュートラル・イノベーション・ベース」(NIB)を開始する。
(省略)
 未来シェアリングは、東急不動産が広域渋谷圏における、起業、アイデア創発、コミュニティ連携を促す取り組みのコンセプト。NIBは、起業支援、新規事業発足支援のための施設となり、参加者は運営者、利用者、貸主、借主といった従来の関係ではなく、お互いが中立的な観点で意見を出し合い渋谷のこれからを考えるイノベーション基地としての役割を担う。

東急不動産によって、渋谷の企業同士を結ぶ「未来シェアリング」がスタートしたと発表されました。

渋谷界隈における、起業、アイデア創出、ベンチャーキャピタル、企業や行政とのコミュニティ連携を促す取り組みを行っていくこととなりました。
さまざまな企業と連携した事業開発のプラットフォームを作るというものです。

渋谷における事業発展とその成長を支えていくプラットフォームとして注目されています。

ワクセル主宰の嶋村吉洋氏も仰っていますが、起業をしていくうえでコミュニティを形成していくこと、チームを作っていくこと、すなわちチームビルディングが大切だということです。
そして、企業と企業、あるいは個人と個人がコラボレートしていくことによって、互いの強みを掛け合わせることによってさらに大きな事業発展に向けてテコの原理が働かせることが期待できます。

プラットフォームを形成すること

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今回の東急不動産の渋谷界隈での取り組みは、まさしく企業同士のコラボレートの場を形成し、企業同士のチームを形成していくことを表しています。

あるいは、これから起業していくスタートアップ、フリーランス同士をコラボレートすることによって、新しいアイデアや大きな事業を創出していくことも期待することもできます。

渋谷といえば流行の最先端のビジネス街という印象ですが、それぞれの企業が各々動いているだけではなく、これからの時代を担っていく企業同士が掛け合わせることによってより大きな事業を創出し、社会への影響力を増すことができます。

また、それを支える土壌となるプラットフォームの存在として、今回の東急不動産の取り組みは今後の日本経済によってとても価値のある取り組みだといえるでしょう。

おわりに

今回の東急不動産の渋谷における取り組みを通じても企業間におけるコラボレートやチームを形成していくことがとても大切だと学ばせていただきました。

コロナ禍において人との直接的な繋がりが希薄になりやすい分、いかに企業にとっても個人にとっても繋がりが大切なのかと浮き彫りになってきていると思います。

私も今後の事業拡張において企業や個人との繋がりを大切に取り組んでいきます。

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