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今を懸命に生きる、実話を元に作られた純愛ストーリー。

2022/2/9 映画記録no.51「オール・マイ・ライフ」

今日は、この映画を見ました。
私はどちらかと言うと邦画派なので、あまり洋画に詳しくはないのですが、不思議とこの作品は目に留まったんです。だから、見てみようと思いました。

実話を元にした純愛ストーリー。
よくある病気モノです。でも、こういうストーリーって女性が病気になるパターンが多いのですが、この作品は男性でした。

愛し、愛され、仲間に囲まれて、懸命に生きていこうとする彼らがとてもキラキラして見えました。

今日は、この作品について書いていきます!


作品について

ジェンとソルは、スウィートで楽しいことが大好きな婚約したてのカップル。しかし、ソルが末期の肝臓がんと診断され余命半年を宣告されたことから、来年夏に計画していた結婚式は実現不可能となってしまう。 刻一刻と迫りくる時間との戦いの中、友人や家族はあきらめていた結婚式を、わずか2週間で実現するためにクラウドファンディングを開始。ふたりの愛の力は世界中の感動を呼んで注目を集めることとなり、彼らを一緒に祝おうと心優しい支援が集まることになる。もしかすると二人の時間に明日はもう来ないかもしれない、だからこそ誰よりも今日を大切に、1日1日を人生最高の日にしようと残された日々を生きるジェンとソル。そのお互いへの献身的な愛情は、純粋な愛の強さに限界はないことを想い出させてくれる、奇跡の実話を基にした心温まる感動のラブストーリー。


劇中で読まれるナレーション

人は、平均して27375日生きるという。もし運が良ければだけど。27000と375日。案外長くないものだと思ったけど、そのうち記憶に残る日は何日あるんだろう。でも、たった1日で全てが変わる。あっという間に。自分に欠けていたものがハッキリと見えてくる。幸い、私は、私たちはソルにそれを教わった。記憶に残る日々を懸命に生きるべきだ。幸せじゃないなら、変えなきゃ。シフトチェンジしてチャンスを掴むの。今度、はあてにならない。今を生きてこそ輝くのが人生よ。ソルは一瞬一瞬を生きてた。笑い声、キス、料理、ダンス、全てが贈り物。今という瞬間の大切さに気づかせてくれる。今を懸命に生きていれば、かすんで消える日などない。そんな中にこそ本当の自分が見つかる。もっと一緒に過ごしたかった。でも、2人で過ごした時間に感謝してる。ソルのおかげで私は今日を生きてる。今を生きてる。愛し合うことの意味を知り、心の底から愛を感じることの喜びを知った。今という瞬間に従い、癒され、元気をもらい、刺激を受ける。私は毎日をそうやっていきる。人生をかけて。

クライマックスで、このナレーションが流れます。

ソルが懸命に生きたこと、記憶に残る日々を過ごすこと、そうやって毎日を生きること。

この全てに想いが込められていると思います。


最高に、素敵な、恋愛映画

よくあるお涙頂戴の病気モノ映画ではありますが、ジェンとソルが可愛いしカッコいい。友人たちもとても素敵。出会い方もスポーツバーでナンパしてアメリカっぽい、出会いから結婚までずっと仲が良いのも素敵。

ジェンとソルのように、誰かのことを本気で愛して、誰かのために本気で怒って、誰かのために本気で悩んで、誰かのために本気で涙できるような、そんな関係は珍しいと思います。それが恋人なら尚更。そういう人って、滅多に出会えないと思うから、


ソルが亡くなるということはストーリー上分かっていたことではありますが、2人が作った色んな幸せエピソードが盛りだくさんで、それだけで幸せでした。

そして、クラウドファンディング。誰かのために、誰かの幸せのために、こうやって使いたいって思いました。みんなの想いが込められた、2人の結婚式は最高でした。ジェン、めちゃ綺麗だった…可愛すぎる。美人すぎる。

実話と知った時は、少し驚きました。素敵な2人だったからこそ、クラウドファンディングで資金が集まり、結婚式を挙げられた。2人はずっと愛し合って、これからも人生をかけて懸命に生きる。

とても大切なことを教わった気がします。

私は、ソルがジェンにプロポーズする川辺のシーンが好きです。みんなで歌って踊って、みんなから祝福されている2人の顔が最高でした。


おりょう☺︎

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