飛行機雲

二児の母。アウトプットが上手くなりたくて、勉強中です。

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最近の記事

子宮と女性性(女らしさ)を結びつける違和感

人生の諸先輩方が更年期障害の症状や不安など、訴えてくれていて、テレビやネットメディアで更年期について見聞きすることが増えた。 これから更年期を迎える40代前半の私にとってはありがたい限りで、未知なる「更年期」を見聞して、自分に症状?が出てきた時に気づけたらいいなと思っている。 そういう前提のもと、 更年期=生理が終わる=ホルモンバランスに変化が起こる と理解した上で、先日あさイチで、「生理が終わるのが寂しい、遅らせることは出来ないか?」という質問に医師が回答しているのを偶然

    • 住宅購入を諦めたら気が楽になった話

      転勤族の我が家。 去年、住宅購入を諦めました。 40代かつ同い年の我々夫婦。 家を買うなら一括は難しく、それならば、ローン組む必要が…それなら返済期間も考えるなら、もうそろそろ組まないと買えない…よね?と心のどこかでこの数年ずっと思っていました。 でも結婚して9年の間に4回転居しており、正直、子育てと引っ越しで、家を買う(つまり、家を探す…どこに住みたいとか、一軒家にするか集合住宅にするかとか)という選択肢について、具体的に詰めて夫婦で話し合うことはありませんでした。とは

      • 【BL】オールドファッションカップケーキ(佐岸左岸)を日常に疲れたアラフォーにオススメしたい!

        オールドファッションカップケーキ(著者:佐岸左岸)をご存知ですか? ※ちなみに、続編オールドファッションカップケーキwithカプチーノも併せて読むことをおすすめしたい。 アラフォーになると、無意識に守りに入るような感覚になりませんか? 今のままになんとなく安住して、変化を嫌う自分に気付きながらも目を背ける…そんな毎日を送っていませんか? そんな毎日に、ちょっとずつ変化が訪れて、それがやがていろんな気づきを得て、人生が色鮮やかになっていく、そんなお話です。 主人公の野末と

        • ディスりに「更年期」使ってほしくない

          金スマのSnowMan回、見ましたか? 私、昔はSMAPを推してたんです。でね、色々あったでしょ、SMAP…。 悲しく辛い解散劇の時期と、2人目出産の2歳差怒涛の乳幼児育児で、私自身がしっかり解散を悲しめなかったことを、SnowManを推すようになって気づいたんです。 金スマ自体も、この間やってた男闘呼組回をたまたま見たのが久しぶりでした。 ここでの中居くんの表情とか質問とか言葉が染みました。 (成田くんがメンバーと再会したあたりの話には、涙出たもんね) SnowMan

        子宮と女性性(女らしさ)を結びつける違和感

          推しが気づかせてくれた、私の中のジェンダーバイアス

          推しのSnowManのYou Tubeを見ていて気づいた。 男の子でも「可愛い」って言われて嬉しいんだなってことに。 (かっこいいっていうのだけじゃなく、可愛いも褒め言葉なのねって意味で) 小学生+幼稚園児を育てている身なので、小さな子ども(男の子でも女の子でも)に「可愛い」って言うことに対する抵抗は全くないのにも関わらず、私は、なぜ20代の男性が「可愛い」と言われて嬉しそうにしている姿に違和感を持ったのか? 私は、1981年生まれなんだけど、思考が「男性は強くあるべし」

          推しが気づかせてくれた、私の中のジェンダーバイアス

          自己主張って、難しいよね

          長女(年中)が登園拒否気味になっている。 夫の転勤に伴い、転園してちょうど一ヶ月。 彼女自身、思うところがあるのだろう。 ぽつりぽつり園のことを話す中で、共通していることは、「自己主張できないこと」 自分の意見があるけれど、それを他人(先生や友達)に言うことが出来なくて、どうしたらいいかわからないようなのだ。言うのが恥ずかしい、勇気が出ないと言う。 嫌いな野菜を食べたくないけど言えない したい遊びがあるけど、友だちからは違う遊びに誘われて、嫌だけど嫌だと言えない

          自己主張って、難しいよね

          寝息のかかる距離

          次女のお昼寝前 私は、次女が選んだ絵本を数冊読むことを日課にしている 比較的、寝付きが良い次女は、絵本を読み終わった後、私にくっついてくる 足をくっつける日だったり、背中をくっつけたり 今日は私の方に顔を向けてくっついてきたから、私もそっと抱っこするみたいに次女の身体に手を添える スースーという寝息が私の顔にかかる 寝息が顔にかかること、私はちょっと苦手なんだけど、自分の子どものなら不思議と大丈夫なことにビックリする (夫のはダメなんだよね…すまない、夫よ) 隣で

          寝息のかかる距離

          心のざわざわを針仕事で鎮める

          非常時だからこそ、テレビをつけないようにしている 見るのは、朝と夜のNHKのニュース30分だけ 不要な不安を感じないために、たくさんの情報は必要ないと最近しみじみ感じている 普段通り、いつも通りの淡々とした毎日過ごすためには、静かな時間を持つ なるべく時間が穏やかに流れる工夫をするといいのかな、と感じている 私の場合は、最近始めた刺繍 チクチクと針を動かしている間は、自分だけの時間 指先と針、そして布 集中している時間は、自然と世の中のあれこれについて考えるこ

          心のざわざわを針仕事で鎮める

          人生1度きり、豊かな人生を送りたい

          朝ドラ『スカーレット』で小池ちゃんが言っていた言葉 今の私にとても響いた そもそも、豊かな人生ってなんだろう? 好きなことで稼ぐこと? 寝食を忘れるくらい何かに夢中になること? 現在、4歳2歳の子どもをもつ専業主婦の私にとって、家事育児が最優先事項で、自分の好きなことに没頭、熱中したりできる時間はごく僅か 時間をやりくりして、没頭、熱中する時間を確保したいくらい『やりたいこと』がない 『やりたいことがない』って、言うと、なんだかつまらない人間に思われるかもしれないけ

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          今日はカレー記念日

          カレーってみんな好きだよね。 私も好き。大好きかって言われると、よくわからないけど、無性に食べたくなる時もある。 でも、娘たちは食べない…と思っていた。今日までは。 長女も次女も幼児食になってから、カレーを食べてもいい頃から、見た目NGなのか匂いがダメなのか、とにかく、作って出しても、アンパンマンとかのレトルトカレーも完全拒否、断固拒否だった。 (ちなみに、ホワイトソース系、グラタンやシチューも全く食べない) なのに。 長女が『お母さんのカレー食べたい。作って!』っ

          今日はカレー記念日

          あの日々があったから

          新婚生活は北の大地、北海道 生まれ育った地 故郷を離れて、1,200キロメートル 新生活は緊張の連続だった 気候が全然違う、知り合いが全くいない、道がわからない 間もなく子どもを授かり、妊娠=お腹に赤ちゃんがいるという違った緊張も毎日にプラスされた 必死だった、心も身体も元気に過ごすことに 少しずつ、生活や土地に慣れた頃、元気な女の子が生まれた それからは、また世界が一変 赤ちゃんとの暮らしに必死になった それから1年、夫の転勤で北海道を離れることが決まった

          あの日々があったから

          皿洗いの楽しみ方

          今日も一日頑張った 自分へのお疲れさまの気持ちで、夕食後のお皿を洗いながら、ジントニックを作って飲む さっぱりとしたしゅわしゅわが喉を通り、思わず『ふーっ』と声が出る お皿を洗いながら、youtubeで好きな音楽のPVを聞いて(見て)みたり、気になる動画を見てみたり 皿洗いは、もともと好きな方の家事 だけれど、疲れたな、やりたくないなって日もある そんな時は、自分が心地よいことをほんの少しプラスするだけで、ちょっとだけど自分がご機嫌になることを知っている 私は、自分

          皿洗いの楽しみ方

          花びらのお土産

          長女はこの春入園した。 先日、お迎えに行ったら、何かを握りしめてニコニコ笑っていた。見せたくて話したくて仕方がないという顔。私の近くにやってきて、『見て見て!』と言って、手のひらを開けると、薄紫色の花びらがたくさん。 『綺麗でしょ!お花摘んだの!』すごくすごく嬉しそうな顔をしながら、私の目を見る。 あぁ、私に見せたくて、でも潰れないように優しくそっと握りしめていた花びらはとっても綺麗な薄紫色だった。 その日、娘は大事に握りながら、帰宅した。 そうっと、そうっと握りしめ

          花びらのお土産

          背徳のかき氷

          暑い、暑い、暑い。 ギラギラめらめらする太陽の下、初めての乳がん検診。自治体主催のバスで行われるものだ。車内はクーラーが効いているけど、外へ出れば、エンジンがかかりっぱなしになっているせいか、一段と暑い。 娘たちは、夫が見てくれている。今日はひとり。そうだ、自分へのご褒美(←なんの?)に冷たいものを食べてから帰ろう!と思い立つ。 ずーっと気になっていたけど、入ったことのないカフェ。入口に氷と書かれたこと小さな旗が毎夏ひらひら揺れていて、いつもどんなかき氷が食べれるのだろ

          背徳のかき氷

          小さな子の母性

          4歳の娘も2歳の娘もぬいぐるみと一緒に眠る。それぞれお気に入りのぬいぐるみがある。長女はミニーちゃん、次女はアンパンマン 、ただんだん、ドキンちゃん。 もともとドキンちゃんは長女のぬいぐるみだった。けれども、いつの間にか次女に譲っていた。ちょっと前まで大のお気に入りで、肌身離さず持っていたのに。長女がアンパンマンより他のアニメに興味が出てきたせいなのか、次女が今、熱烈にアンパンマンが好きなことを知っているからか…。今は当然自分の物としてドキンちゃんを扱う妹の様子にもニコニコ

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          小さな子を愛おしむ気持ち

          2歳の娘を連れて出掛けていると、年配の方によく声をかけられる。 先日も見知らぬご高齢のご婦人に『あら、なんて可愛い子なんでしょう!おいくつ?』と話しかけられた。 『2歳です』というと、『2歳ってこんな感じなのね。私、子どもがいないからわからなくて。』とにっこり微笑まれた。 たいていのご高齢の方からは、『孫が同じくらいでね…』と話が続いたり、『娘(や息子)がそのくらいの時はね…』なんて話をよく聞くけれど、今回、私はどのように話をしていいのかわからなかった。 『私、子ども

          小さな子を愛おしむ気持ち