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忘れられないシンシアの瞳 アイコンタクト

今日は愛犬シンシアの命日です。

シンシアを想い出すときは必ず、シンシアと最期になった
アイコンタクトが一番先に甦ります。


目は口程に物を言う
といわれておりますが、
ワタシはそれをドーベルマンズから学ばせてもらったと思っています。


実際、意思の伝達には人間同士の間であっても、
私達人間が常に操る言語コミュニケーションよりも
非言コミュニケーションの割合の方が多いといわれてます。

コミュニケーションは、言葉だけでなく非言語的な要素も含んでいます。
非言語的コミュニケーションとは、言葉以外の手段を用いて情報を伝えることを指します。具体的には、身振り手振り、表情、視線、声の調子やトーン、身体のポストゥアなどが含まれます。言語コミュニケーションと非言語的コミュニケーションは、相互に補完し合い、コミュニケーションの全体像を形成します。

・言語コミュニケーション: この部分には話された言葉や書かれた言葉が含まれます。一般的には約7%と言われています。
・声の要素: 発話の速さ、音の高さ、抑揚などが含まれます。約38%が声の要素による情報伝達だとされています。
・非言語的コミュニケーション: この部分には身振り手振り、表情、視線、身体の動きなどが含まれます。約55%が非言語的な手段による情報伝達だと言われています


愛犬とのコミュニケーションでは、アイコンタクトを頻繁に使うようにはなりますが、愛犬の方も人が使う言葉をかなり理解してくれますので、
人間側は、ついつい楽な(習慣化されてる)言葉でのコミュニケーションで愛犬に関わろうとしがちなんですよね(苦笑)

★在りし日のシンシアとの言語コミュニケーションの様子です


シンシアはドーベルマンズのなかでも頭もかなり良かったので、
発する言葉をかなり理解できていたように思います。

なので、ワタシもそれに甘えてしまいついついアイコンタクトよりも
言葉でシンシアに関わることが多くなっていました。

犬は視覚的な情報を大切にし、アイコンタクトを通じてさまざまなメッセージを伝えたり理解したりするという、愛犬にとってのアイコンタクトの重要性を知っていながら、日々の忙しなさに流されてしまって・・・
愛犬に対して思いやりがなかったなと反省しております。


★三姉妹の非言語コミュニケーション

ラムっちょが見つけた物に興味をもって寄ってきたシンシア&アン

写真向かって左からシンシア・ラムっちょ・アン


ラムっちょがアンに見つけた物を取られないように威嚇

続いてシンシアへも威嚇するラムっちょw


三姉妹に緊迫した空気が流れている最中

このあと、ラムっちょが見つけた物をすかさず咥えてダッシュ!
それを追いかけるシンシアとアン。
裏庭を物凄いスピードで疲れるまで走り回っていた三姉妹でした。

緊迫した状態から本気喧嘩スイッチが入ってしまうときもあるのですが、
常にワタシからの視線(アイコンタクト)三姉妹もキャッチしていたので、
追いかけっこで興奮する前(本気喧嘩になる前)に止めて、違う遊びに移っていました。

しかしワタシのアイコンタクトが十分に伝わっていないときもありまして、、、
それを通訳としてサポートをしてくれていたのが、
親犬ボルドーとシェリーでしたね。
ワタシと連れ添っている月日はチビたちよりも長いので、
そんなときは培ってきた絆の深さを感じずにはいられませんでした。


★犬のアイコンタクトに含まれる重要な要素

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