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読んだ本についての記事

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記事一覧

書くための読書⑦ 『スティルライフ』

池澤夏樹さんの『スティルライフ』を読みました。この本が発売されたのは1991年ということで、…

夏芽
3年前
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書くための読書① 『こちらあみ子』

11月末までの目標で、小説についてのインプットとアウトプットを繰り返そうと決めた。 自分が…

夏芽
3年前
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書くための読書② 『東京奇譚集』

村上春樹の『東京奇譚集』を読みました。 不思議で奇妙なお話が、5つ折り込まれています。 偶…

夏芽
3年前
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書くための読書③ 『ペスト』

海外モノを読みたいと思い、ネットで調べていたら目を引く表紙があった。 私が本を買うとき半…

夏芽
3年前
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書くための読書④ 『異邦人』

カミュ繋がりで、『ペスト』の次は『異邦人』を読んでみた。 同じ作家の本を続けて読んでみた…

夏芽
3年前
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書くための読書⑤ 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』

こちらの有名な本。 Webライターを始める前に、読んだ方がいいベスト4に紹介されていたため、…

夏芽
3年前
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書くための読書⑥ 『流浪の月』

誰にも理解されることがない真実。 罪を犯して社会に晒されたものは、まるで顔面に刻印をされたかのように一生それが付き纏うものなんだな。かさぶたを抉り取られるようなエグい感じが伝わってくる。 話題になっているからという理由で、普段は買わないような本を手に取ってみたけれど、私が小説の中に登場して、彼女らを助けたいと思ってしまうくらい心揺さぶられる作品でした。 ⭐️小説を書くために勉強になったこと⭐️ キャラクターがしっかり作り込まれていた。それぞれのキャラが何か起こす時に、他のキ