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何のために?

真の発見の航海は新大陸を発見することではなく新しい目で見ることであるマルセル·プルースト

固定観念とは、限られた見方しかできないということですね。今ここで起きている現象を理解する時に、これはこういう理由からだと瞬時・無意識にそう決めて疑わない状態のことです。

固定観念は、判断を早めるための脳の仕組みなのかもしれません。瞬時に判断を下すのと同時に、考えを巡らせるエネルギーを節約しているのでしょう。森の中で例えば熊と出会った時、危険だ逃げようと瞬時に判断しなければ命取りです。

しかし、固定観念から抜け出れないでいると、それを改善したり、根本的な解決に至るのが難しくなります。こうだと決めて何も考えないと、実はそうではなかったり、違う側面を持っていることを見逃してしまいます。

それを打開するには、まずはよく見ること。そして、「これは何故こうなっているのだろう」「何のために」と疑問を持つことが大切です。

今朝、ネイチャーメディテーションをやろうとこのカードを引き、そんなことを考えていました。すると、腕に蚊が留まりました。この蚊は何のためにここに留まったのだろうか?などと言っているうちに、蚊は足を踏ん張り、チクリと刺して、少しずつ赤く膨らんできたではありませんか^^;
今朝の献血でした。笑

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