こんにちは。クックパッド広報部の小堀です。

クックパッドのリアルを紹介する「🍳クックパッドの中のこと」。今回はただいま絶好調、TikTok運営元より厳選クリエイター（質の高い動画を投稿しているクリエイター）に認定され、マーケティングソリューション事業部の部内表彰も受けた、クックパッドニュース編集部SNS運用担当の藤池に、評判の理由と、アカウントの目指すもの、動画制作のコツを聞きました。

ーークックパッドに入社して何年目ですか？

2015年9月1日入社です。7年が経ちました。入社時は当時あった会員事業部にディレクターとして配属されました。半年くらい後に組織の再編があり編集部に異動したあと、2017年にKomercoの立ち上げに参画し、2019年11月より産休・育休を取得しました。2021年5月、編集部に復帰して今に至ります。

ーー現在の編集部での具体的な仕事を教えてください。

クックパッドニュースの編集を担当しています。企画立案、ライティング、取材、外部メディア配信向けのコピー決め、編成など、仕事は多岐に渡ります。クックパッドニュースのSNS（Twitter、TikTok）アカウント運用も担当しています。

ーーSNS歴はどのくらいでしょうか？

Twitter運用は2021年5月から、育休復帰とともに始めました。当時のクックパッドニュースの公式Twitterは、リリースされた記事を流すだけのアカウントでしたが、もう少し力を入れたいという話がチームでも出ているところでした。未経験でしたがそこから勉強して、コンテンツを作り始めました。

TikTokは育休中にハマって頻繁に見ていました。当時は見る専でしたが、クックパッドニュースで紹介しているコンテンツの切り口が、TikTokと相性がいい、育休から復帰したら運用してみたいと思っていました。

ーーTikTok運用の狙いは何でしょうか。

クックパッドは料理を日常的にしている方にはお馴染みのサービスです。日本最大のレシピサービスとして圧倒的な認知は得られていますが、課題もあります。
それは、料理をしていない、これから始める若い方に、料理の楽しさを広める施策は、まだ手薄だということです。TikTokで「料理って楽しい、面白い」と若い方にも感じていただきたいと思っています。

運用をはじめて2ヶ月が過ぎました。継続していくかどうかはまだ検証中ですが、すでに編集部宛にクックパッドニュースのTikTokアカウントに関するお問合せを何件かいただいています。
投稿にもコメントをたくさん付けていただいて、それがとても勉強になっています。今はフォロワー1万人を目指して頑張っています。

ーーTikTokの成果を教えてください。

クックパッドニュースのTikTokアカウントは、2022年7月1日より投稿をスタートして、2ヶ月でフォロワーが1000人を超えました。

運用をスタートして初めてバズった動画

8月初めには運営元ByteDance社様より「TikTok厳選クリエイター」に選出されました。8月24日には、10日でフォロワー数210％増を達成したバズがありました。

これがきっかけでフォロワー急増！2分で厚焼き卵サンド

現在運用を始めて2ヶ月ですが、TikTokがクックパッドニュースを知っていただくきっかけになっており、外部メディアとしてのPVはSmartNews、Yahoo!ニュースと肩を並べるくらいになってきました。

ーーTikTok厳選クリエイターに、なぜクックパッドニュースが選ばれたのでしょうか。

クックパッドニュースの動画の質が高いこと、また現在3日に1本投稿しているのですが、その頻度も評価していただいたようです。

構成と編集頑張った！（編集は編集長植木が担当）

ーー動画制作はどのように行なっていますか。

編集チーム4〜5人で月に1回撮影スタジオに集まり、1日で10本ほど撮影します。編集は編集長と私の2人が担当しています。1本の編集時間は早いと10分、いろいろ凝り出すと1時間、さまざまです。
内容、構成、香盤表の制作は私が担当しています。全部の作業を合わせると、1か月分でおよそ4時間くらいかかります。

こんなに部署のみんなの力を貸してもらって、本当にうまくいくのか……不安もありました。しかしTikTokの担当の方の「絶対に1万人いく」という言葉を励みに頑張っています。

構成と編集頑張った！（編集担当藤池）

ーーTikTokの魅力はなんでしょう？

フォロワーが少なくても、コンテンツ評価の基準、エンゲージメントのアルゴリズムが独特で、動画が拡散するチャンスが多いところはとても魅力的で、良いコンテンツを作る励みになります。
なによりクックパッドニュースが配信している、料理のTipsをご紹介するとユーザーさんに喜んでいただけるのが、一番嬉しいですね。

ーー次に仕掛けたいことはなんでしょうか。

この先は、クックパッドのコンテンツ「料理の安心」の発信もしたいです。また、プリキュアとのコラボなど、社の企画の紹介もしていきたいですね。

クックパッドニュースチームは日々、新しいことにチャレンジしています。若年層への認知はまだまだ広げたいので、TikTok以外の施策も検討します。

毎日ニュースを配信していますので、クックパッドニュースをよろしくお願いします。TikTokだけでなく、ニュース、LINEの友だち登録、Twitterのフォローもぜひ！

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ーー藤池さん、ありがとうございました！

クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」仲間を募集しています

私たちはテクノロジーの力で料理に関する課題を解決することで、「毎日の料理を楽しみにする」ことを目指しています。興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。