見出し画像

女性の脈アリサインを見逃し三振し続けた29年間

私は、29年間女性の脈アリサインをすべて見逃し三振してきた、逆ホームラン王です。

今は、恋愛コンサルを受け、本気で勉強したおかげで恋愛に対するコンプレックスはなくなりましたが、コンサルを受ける前は本当にひどい有様でした。

久しぶりに会った友人と新年会で朝4時まで語り合った時に思い出した、Bちゃんとのエピソードを今回は振り返りたいと思います。

居酒屋で知り合った清楚系エンジニア27歳Bちゃん

Bちゃんと出会ったのは2022年、27歳の春。

地元の友人と飲んでいた時に、居酒屋の隣の席にいた2人組のうちの1人でした。

私は当時、非モテまっしぐらだったので、横に可愛い子がいるなーとは思っていたものの横目でチラチラみるだけ。
それを見兼ねた生粋のモテ男である友人が、Bちゃんたちに声をかけ、そのまま近くの公園でプチ2次会をすることに!

その時、Bちゃんと私が「YUKI」が好きということで意気投合。
「今度ライブがあるから一緒に行こ!」と話も盛り上がりその日は解散しました。

その後、レンタルスペースで合コンをしたり、お互いの家で共通の友人を交えて飲んだり、パジャマ女子会をしたり(私は♂ですが笑)と仲を深めていきました。

2人きりで飲み会をすることに…

そんなある日、私がマッチングアプリで付き合っていた看護師の子にわずか3ヶ月で振られ、その報告をBちゃんにしたところ

「私も実は1か月前に彼氏と別れたばっかりなんだよ…そしたら慰め会でもやらない?」

と連絡があり、私の家で2人きりで飲み会をすることになりました。

さて、ここまでお読みになった皆さんならお分かりですよね?

  • 彼女に振られてフリーだと告げたら2人で飲もうと誘ってきたこと

  • Bちゃんからも彼氏と別れたとわざわざ報告してきたこと

  • 今まで何度もお互いの家で飲み会をしたこと

  • 遊びの誘いは毎回Bちゃんからだったこと

…はい
Bちゃん、めっちゃ脈アリっす。

しかし、私はこの猿でもわかる脈アリサインが全く分からず当日を迎えるのでした。

その日は、私が手料理を振る舞いながら、
・お互い恋人と分かれた経緯
・好きなタイプな人の話
・最近良い出会いはないのか?
など恋バナで盛り上がり、あっという間に時刻は22時過ぎ。

私「明日仕事だよね?もう帰る?」

Bちゃん「うん、仕事だけど、どうしようかな。」

私「まぁもういい時間だしね。帰り道分かる?暗いから気を付けてね」

Bちゃん「えっ、ちょっと道分かりづらいから送って欲しいな」

私「あぁ、おっけー。ちょっとゴミ出しておきたいから待ってて」

最後の最後でBちゃんが投げた甘々な角度のどストレートを見事に見逃した私。

今になって思い返せば、Bちゃんお泊りするつもりもあって、あわよくばあんなことやそんなことになるんじゃないかと思って準備してきてくれたんだと思います。

電車の時間を気にする素振りもせず、終電ギリギリまで家に居ましたし、いつもよりお酒も飲んでいました。

しかし、私はそんなBちゃんの気持ちを全く察することができず「明日も仕事だし、朝早いから寝たいな…」としか思っていませんでした。

非モテも拗らせると救いようがないなと改めて思いますね笑

ドラえもんのタイムマシーンがあったらこの日に戻ってドロップキックを食らわせてやりたいです。

というか、そもそも夜道を女の子一人で帰らせるなんて人としてどうかしてます。

この後はご想像の通り、Bちゃんから連絡が来ることはなく…
ほぼ確定だった私の春は一瞬で通り過ぎ、冬将軍もびっくりの極寒地獄がやってくるのでした。

当時は脈アリサインに全く気付けなかった

この話を友人としていた時、恋愛を勉強した今の自分は、Bちゃんがなぜあの時にあんなことを言って、私を誘ったのか。何が脈アリサインだったのか。

すぐに理解できましたが、当時の私は全て右から左へ流れてしまっていたんです。

私が脈アリサインを見逃すことで、悲しい思いをさせる女性をこの世に生み出してはいけない!と思い(本心は彼女がとにかく欲しかっただけ)
2023年5月に恋トレ大学という恋愛コンサルティングを受講するに至ったのです。

恋トレ大学で学んだことや実際のインタビューはこちらの記事からご覧ください!

最後に…
Bちゃんへ
あの時はあんなに僕のことを愛してくれていたのに気付くことができなくてごめん。
君の気持ちに気付けなかった情けない僕を許してくれると嬉しいな。
隣駅だし、いつでもLoopで迎えに行くので連絡待ってます。
LINE消しちゃったって?
IDは僕の誕生日と高校の時のバンド名です👍

Ryotaro



いただいたサポートは「ブログの取材費」に使わせていただきます!