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私の生い立ち(13歳~15歳)

こんにちは。
前回に引き続き私の生い立ちです。
今回は私の人生の中で様々なことがあった中学時代です。
長いかもしれませんが読んでいただけたらありがたいです。
それではどうぞ!


13歳(中1)

出会い

私は小さな小学校出身で同級生12人の中で生活してきました。
しかし、中学校は同級生160人弱と10倍以上の人数。
しかも知り合いは誰一人いない。不安でしょうがなかったです。

そんな気持ちを持ちながら入学しましたが、なんてことはありませんでした。
入学初日、前の席の男の子から
「初めまして。名前なんて言うの?ともだちになろうよ」
と言われ、友達ができました。

とんでもないコミュ強ですね(笑)

それから数日、私は珍しい小学校出身だったのでことあるごとに話しかけられ、難なく友人をつくることができました。

前の席の男の子、声をかけてくれてありがとう!

仲間

友達ができてしばらくしたある日、友達から
「紹介したいひとがいる」
と言われ知らないところへ連れていかれました。

そこには私の知らない同級生7人ほどがいました。

「ここにいるのは友達の中でも特に仲のいい友達。君も仲間に入ってくれよ!」

どうやら仲間に誘われたようです。

当時のことを聞くと
私の存在は知っていたそう、
あったことはないけどたぶんいいやつ、
いいやつそう、
だから迎え入れたそうです(笑)

でもこの出来事のおかげで私は一生の友達を作ることができたのです。

部活

中学生と言えば部活動ですよね。
小学校の時、野球をやっていましたが、正直中学ではやりたくありませんでした。
そんな中、何の部活にしようか考えながら、帰りのバスを待っていると知らない男の子に話しかけられます。

「君、身長高いね。バスケとか興味ない?」

中学入学時点で身長が170㎝近くあったので話しかけられるのは当然でしょう。
当時私は「黒子のバスケ」という漫画にハマっており、
「バスケ、ちょうどやってみたかったんだよな」
と軽い気持ちでバスケ部への入部を決めました。


がしかし、入部してみるととんでもなく厳しい部活動でした。
平日は毎日17時~19時まで練習
休日は朝9時~12時まで練習
大会前はほぼ毎週練習試合で朝8時から夜6時ころまで
休みなんてありませんでした。

コーチも厳しく、怒られることしかありませんでしたね。

決まりにも厳しく、まるで軍隊のような部活動でした。

それもそのはず。私の中学校のバスケ部は毎年地区で優勝することが当たり前。県大会に行けて当然。そんなチームでした。

何度もやめたいと思いましたが、コーチの圧に勝てず、やめられませんでした(笑)

応援団

中学1年生の冬から応援団をやっていました。
やろうと思った理由は、冬の応援団の練習に参加すれば厳しい部活動をさぼれると思ったからです(笑)

部活動は精神的、身体的にきつかったですが応援団練習は寒さに耐えれば何とかなりました。

雪の上をはだしで歩いたり、雪の上で腕立て伏せをしたり、冬の体育館を半そで短パンはだしで走ったり。

寒かったですがそれだけ
精神的苦痛がない分マシでしたね(笑)

語学研修

中1の一番大きな出来事でした。
語学研修でイギリスの姉妹校に2週間ほど行くというもの。

正直はじめはそこまで興味がありませんでした。
英会話教室には通っているし、英語の成績もいい。
でも海外にあまり魅力は感じていませんでした。

しかし、英語の先生から
「君は海外に行き、外の世界を経験したほうがいい」
と言われ、そこまで言うなら、と応募しました。

イギリスへ行けるのは6人、そこに10人ほどの応募がありました。
定期テストの成績だけ見れば私は一番下。
私も学年ではトップ30までには入るくらいの成績でしたが、応募してきた子たちはみんなトップ10に入る子たちばかりでした。

選出方法は面接でしたが、正直応募してきたメンバーを見たとき
「真っ先に落ちるな」
と思っていました(笑)

そんな中、なんと受かってしまったのです!
面接内容がよかったのか、なにか光るものがあったのかはわかりませんが無事イギリス行きの切符を手にしました。

それから海外に行くための研修を何度か挟み、いざイギリスへ。

行ってよかったです。
世界観が広がりました。

英語力が身についたというよりは価値観が変わりました。
いままで相当狭い視野でしかものをとらえていなかったんだと。
先生が私に行くことを強く勧めた理由がわかった気がします。

14歳(中2)

彼女

中学2年生では人生初めての彼女ができました。


ある日、部活動の朝練(と言っても自由練習)をしていると、体育館の入り口で見知った顔の女の子がいました。
同じクラスの席が近い子でした。(以後A子)

「誰かに用があるのかな~」

そんなことを重いながら朝練を終えると、その子が近づいてきて、
「教室まで一緒に行こう」
と言ってきました。

私は特性上、そういうことに敏感だったので
「この子たぶん俺に気があるんだろうな」
と思っていました。


最近昼休みになるとよく私の教室にきて、私に話しかけてくる子
1年生の時同じクラスだった隣のクラスの子(以後B子)

1年生の時もよくちょっかいをかけられていました。
2年生になると時間が空くたびに教室にきて話しかけてきたり
雑談をしていました。

「たぶんそうだろうな~」

とここでも思いながら普段通り生活していました。
ちなみに私はどちらに対しても恋愛感情は持っていませんでした。
どちらも可愛いな、とは思いつつ自分が付き合うイメージがわかず恋愛対象には入っていませんでした。

ある日風のうわさで
「A子とB子、くっきーのこと好きらしいよ」
と聞こえ、やっぱりそうなんだ
と思いました。

と同時にどちらかは近々告白するらしいとも聞こえ、私は戸惑ってしまいました。
友人に相談すると、
「したいようにするのが1番。お前の人生なんだから。」
と言われました。

そしてある台風の日。
午前授業になり、帰ろうと準備をしていると、1年生の時同じクラスだったB子に呼ばれました。

B子は私に告白し、返事は後でいいと言い残すと走って帰ってしまいました。
人生で初めて告白された私は有頂天。
返事はしないといけませんが上機嫌。

帰路に向かう途中、A子に引き留められる。
まさか・・・と思ったがそのまさか

2人は同じ日に告白してきたのです!

私は大混乱。もちろん友人に相談。

「本能に従え。付き合うもよし。付き合わぬもよし。2人同時もよし。」

その告白で付き合ったのは同じクラスのA子。
しかし1か月ほどで別れてしまいました。

その後、B子にまた告白され付き合い始めました。
B子とは3年半ほど続き、色々あって別れましたが、とても良い時間でした。

リーダー

中学2年生と言えば3年生から引き継ぎ、リーダーを任されます。
バスケ部の部長になり、
元々応援団をしていましたが、生徒会になりました。

始めた当初はいっぱいいっぱいでした。
生徒会の仕事、部長の仕事、それに加えて普段の勉強と
当時の私にはキャパオーバーでした。

ですがまぁ、慣れというものは怖いものですね。
すぐに慣れてしまい、何の問題もなく仕事をしていけました。

新校舎

私が中2から中3に上がるときにちょうど校舎が新しくなりました。

それを記念した何か新しいものを作ろうということになり、生徒会のメンバーで伝統歌を作りました。

と言っても歌詞だけです(笑)

全校生徒から歌詞に込めたい言葉、フレーズを募集し、これを集約して本物の歌詞にする。

冬休み期間中に学校に行き生徒会のメンバーで作成しました。

その歌は現在でもしっかりと受け継がれており、卒業式、文化祭など、校歌に次ぐ大切な歌となっているそうです

15歳(中3)

体育祭

中学校最後の体育祭。もちろん気合が入っています。
私の学校は5月に体育祭を行っていたので、中2の三学期から準備していました。

長い期間準備し、たくさん練習して、本番を迎えようとしましたが、本番1週間ほど前にインフルエンザになってしまったのです…

5月なのにインフルエンザ…
季節外れにもほどがあります…

復帰したのは本番2日前

1週間も休めば多くのことが変わり、何もわからない浦島太郎状態です。

「最後だけど何もできないのかあ」

そう思っていたもですが、先生やクラスメイトがなんとか助けてくれて無事に体育祭を終えることができました!

修学旅行

中3の大きなイベントの1つと言えば修学旅行!
私は東京2泊3日の旅行でした。
1日目は東京観光&劇団四季「リトルマーメイド」
2日目はディズニーランド
3日目は自由行動
といった感じ。

人生初東京だったのでテンションはとても上がっていました。
スカイツリーができてまだ数年しかたっていなかったのでわくわくでしたね。
ディズニーは彼女と回ろうかとも思いましたが、男4人で楽しく回りました。

特にトラブルもなる単純に最高の思い出になりました!

部活動

部活動も大きな出来事です。中総体。負ければそこで3年間の活動が終わってしまう。

私の学校のバスケ部は強かったのですが、同地区にとんでもない選手がいたのです。
彼は県のU15選手に選ばれていて、新人戦は彼1人にやられてしまい、地区優勝を逃してしまったのです。

地区優勝常連の私の学校にとっては前代未聞の出来事でした。
そこから地獄の練習の始まりでした。

平日は17:00~19:00まで練習
19:00~20:00は自主練という名の練習

休日は朝6:00~昼12:00まで練習
お昼を挟んで13:00〜16:00まで練習

練習試合の休日は朝から晩までかかり、長期休みには他県へ遠征によく行っていました。

こんな練習を続け、私たちは見事地区優勝を果たしました!

校内の先生達からは
「県ベスト4に入れる」
と言われていたそうですが実際はベスト16で終わってしまいました…

県1位を目標に練習してきた私たちには満足のいく結果ではありませんでしたが、全力でやった結果なので完全燃焼です!

恋愛

中3の時は放課後に告白された子とまだ付き合っていました。
周りから見れば順調カップルでした。

しかし私は当時不満があったのです。
それは彼女が他の男の子ととても仲が良かったことです。

彼女は親しみやすく、誰にでも話しかけ、好奇心旺盛な可愛がられる子でした。
それ故に同性異性問わず友達が多い。

そんな彼女を見て私は嫉妬してしまったのです…
と言っても友達が多いことに、ではなく
彼女と話をしている男の方に嫉妬していました。
意外と独占欲が強かったんでしょうね(笑)

そのことを彼女に話しても
「友達なんだし別にいいじゃん」
と言った感じ。

「ま、俺が我慢すればいいだけか」

と思って過ごしていましたが…
ダメでしたね
我慢の限界が来てしまい、しばらく彼女と関わらなくなりました…

1週間ほどして
「このまま自然消滅かな」
と思っていた矢先、彼女から謝罪の言葉。
もう1度やり直しをしよう、ということで仲直り(?)
その後にも色々あるのですが…そちらは高校編で🙂

終わりに

ここまでご覧いただきありがとうございました!
いちばん長いであろう中学校時代でした

思い返せばもっとあるかもしれませんが今回はこんな感じで!
また次回お会いしましょう!







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