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2019年観た映画Best10

2019年も残すところあと少し。今年も観た映画ベストを書き連ねようと思う。今年私が"初めて観た"映画であり今年公開ではないものも入っているが、何と今年は2018年よりも映画館へ足を運ぶことが増えて10本中7本今年公開されたもので埋まった。豊作年であり所属する悪のリスト勢のおかげだ。ここに感謝の意を表す。

悪のリストとは?

書き始めている今現在は愛するスター・ウォーズシリーズ スカイウォーカーの夜明けとヒックとドラゴン3の公開日が被っているのにめちゃくちゃ腹を立てている。(2019.12.24 どっちも観た)


10位 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

シナリオに関しては正直陳腐で人間たちにとって怪獣が都合の良すぎるものであったりしたが、何よりも全知全能なるキング・ギドラ、麗しく美しいモスラ、真の王ゴジラ、ラドンにはちょっと言いてぇ事があるが全怪獣の登場シーンが圧巻で最高だった。IMAXで観れて本当に良かったと思える一本だった。テーマソングは大好きなアメリカのロックバンドのBlue Öyster Cult(ブルーオイスターカルト)のGodzilla!! 何と60年代後半に結成し現在も現役で活動している。

9位 テリファイド

2018年公開のアルゼンチン制作のホラー映画。Netflixにて視聴。
TLのホラー映画好きに教えて頂いた今作は正に怪奇出し惜しみ一切なし!何かがいると思ったら100%何かが起こります!お祭り騒ぎドンチャン怪奇良作ホラーだった。
とにかく忙しなく怪奇現象が多発する上にBGMも素晴らしく、ドデかい音量で凶悪で陰湿なBGMが挿入されているのでダメな人はとことんダメなヤツ。
アルゼンチン人は残虐な映画をとるし、イタリア人は変態モノをとるし、オランダ人は頭のおかしい映画をとる。俺たちのギレルモ・デルトロが本作のリメイクを担当するようでダークファンタジー成分が強めになりそうだが期待大。

8位 HIGH&LOW THE WORST

周りから何度も薦められてドラマの2話くらいで「コブラって人の滑舌が悪すぎて何を喋っているかわからん」という理由で履修が滞っていたが、ドラマや過去作を履修していない人にお勧めと言われたので気軽な気持ちで見に行った結果、推しが11人くらい出来てしまった。
ほぼ新キャラクターで構成された今作は漫画クローズやワーストの世界とノクロスオーバースピンオフになっている。漫画のどちらも好きなので違和感なく取り込まれていてアクションもとんでもなく非常に楽しめた。
その後ドラマや過去作の全履修を爆速で完了しました。(ドロッキーとロッキーさんが好き)

7位 ジョーカー

バットマンニワカな私でもホアキンのジョーカーがベストだと思う程ハマり役で劇中ジョーカー(アーサー)が映るシーンは想像以上に完成度が高い。
人を笑わせるような人になりなさいと母に言われ続けコメディアンを目指し続けるアーサーは目を逸らしたくなる。話が暗く陰湿なのでしばらく気分が落ち込んでしまったが、完成された物語なので大満足だ。

6位 LEGO (R) ムービー

すーべてはさいこー!幼い頃、レゴの細かいパーツを無くさないように、完成したカッコイイマシンが崩れないようにと親にアロンアルファでくっつけてもらっていた。そんなレゴパーツにとって邪悪すぎたガキの頃の私、そんな悪魔をこの優しく自由で溢れるレゴムービーは許してくれたのだ。この映画以上に優しさで溢れる映画はそうないだろう。

5位 ゾンビランド:ダブルタップ

10年2を待ち続けたファンたちへの恩返しみたいなもん。愛しか詰まってない。ありがとう、ゾンビランド…!一位タイと書いてあるが見返したりなんなりしていたらちょっと下がってしまった。それでも続編としてゾンビコメディとして完璧。大満足。


4位 スパイダーマン:スパイダーバース

原色カラフルカラーでポップな爽快アクションアニメーション!正にアメコミそのままを映画化したおもちゃ箱のような映画だった。117分でテンポもよく鮮やかな色使いにダサカワポップな演出がスパイダーマンに良く合っている。\BAGLE!!/これはみんなのオールタイムベスト。


3位 アベンジャーズ/エンドゲーム 

Thank you Avengers..と言う他にない完璧なサーガの完結作。関連作品20作品以上の壮大な集大成、手を出すのに躊躇する気持ちもわかる。しかしそのMCU作品を全て履修しエンドゲームに挑んだ時、私はメチャクチャ報われた。今年は豊作すぎたのでランキングの下にいたが、年末に見直してやはり集大成として完璧すぎたので3位に繰り上げ。フェーズ4も楽しみです。

2位 怪怪怪物!Mon mon mon monsters

自信を持っておれの映画だと言える。人生マスターピース級のホラーに巡り合えるなんて思ってもみなかった。壮絶な学園イジメ描写、不謹慎なコメディパートも大変私好みでいて終盤を迎えるまではマスターピースとまではいかないにしてもめちゃくちゃ良作止まりだったと思う。かなり人を選ぶ映画だと思うがラストでいきなり五兆点満点加点されオールタイムベストにもイン!いっけー!孫文ビーム!

1位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

公開初日、観た後は「これ以外に今年ナンバーワンは出ない」と確信してしまった。さすがおれたちのタラ夫!と言わんばかりの溢れる60sポップス/ロック。ボブ・シーガーのランブリン・ギャンブリン・マン!サイモン&ガーファンクルのミセス・ロビンソン、ディープ・パープルのハッシュ、ロイ・ヘッドのトリート・ハー・ライト、チャド・スチュアート!ポール・リヴィア&ザ・レイダース!!!愛・バイオレンス・煙草・タラの足(下半身)フェチズムを存分に堪能出来る今作、ブラッド・ピットにレオナルド・ディカプリオが宇宙一カッコいいブロマンスムービーであり、タラ夫のあらすじでも触れているある事件への愛のつまったアンサームービーでもある。モーガン・ブラザーズで最高の怪演を見せてくれたデイモン・ヘリマンも一瞬しか映っていませんが、最高でした。タラ夫、愛してるぜ。ありがとう。文句なしのオールタイムベストマスターピースでした。


2019年御疲れさまでした。

こうして見ると大作が多く大満足とは裏腹に残念な年でもあった。
一応ワースト2019も出してはいるものの、あまりにも個人的に期待していたものがほとんどワースト級というとても悲しい結果になってしまった。
その分このトップ10作品には非常に楽しませてもらったので、ワーストランキングは胸にしまって忘れようと思う。来年もよろしくお願いします。


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