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鬼滅の刃の向こう側(駄文)

遅まきながら鬼滅の刃にinしている。アニメ化した当初、1話だけ見て、ずっと放置してた。2話目以降を見る気が起きなかったというのが当時の感想。

その後、コミックの売り上げがワンピースを超えたとか、コミックが売り切れて手に入らないとかのネットニュースや周りの人のSNSを見て、人気があるんだなというくらいの感想しかなかった。

うちの子供たちの周りではあんまり話題になっていなかった。会社の同僚から子供が小学校で鬼滅の刃ごっこしていると聞いては、子供に流行っている?ごっこしてる?と聞いては、そんなことやっている奴はいないよ!という返事をもらっていた。

しかし、奴が来たのである。

奴だ。全国を巻き込んだ、奴の影響がうちまで来たのである。

そう。コロナ。コロナによって、小学校は4月までなくなった。塾も、スポーツクラブも休止だ。人の集まるところに行くのは避けるようにということだ。

よって、鬼滅の刃への参入とあいなったわけである。

アニメを全話見たなら、次は続きのコミックである。しかし、こういう時ほどインターネットは役に立たない。転売の嵐だ。まとも売っているところが検索で上がってこない。アマゾンやモール系も通常の値段で売っていない。売っているとしてもよく見ると、送料がおかしい。C2Cとういう業態は滅んだ方がいい。いらないものはみんなガレージセールで売ればいいのだ。

ということで2日間で、18巻以外はすべて揃った。19巻まで。有楽町の三省堂は昨日までは18巻もあったのに、仕事帰りには重いということで2日に分けたら、18巻が見事売り切れていた。

忘れていたが、この文章にはネタバレはない。しかも、本編の内容に触れることはない。

私はまだ2巻までしか読んでいないが、息子は14巻まで読んだらしい。そんな息子に、

「鬼滅の刃が60巻くらいになったら、宇宙船で土星にいって、土星の鬼と戦っているかもな」と言ったら、

「そんなことあるわけないじゃん!大正時代の話だよ!」と返された。

しかし、まってほしい。俺の知っているジャンプにはそんな理屈なんて当てはまらない。ドランゴンボールで、悟空がレッドリボン軍と戦って、タオパイパの強さに絶望していた時、まさか孫悟空がサイヤ人で、ましてや宇宙を舞台に魔人ブーと戦うなんて誰が想像したか!

ジョナサン・ジョースターがジョースター家の養子のディオと戦っている時、空条承太郎が後に生まれるとか、ディオが神格化されるなんて誰が思っていたか!

聖闘士星矢でブロンズ聖闘士が出てくるなら次はシルバーか!って時に、いきなりゴールドでシルバー雑魚やん!なんだよ Ω 強すぎ!のタイミングでポセイドンやらハデスとか知らんがな!って話でさ。

鬼舞辻無惨って名前がでてこなくて、大豪院 邪鬼って言ってしまって、誰それ?と家族に真顔で返された時、まさか魁!男塾の最終回がまさかのヤクザの家に特攻で終わるとは誰も思わなかったじゃん!という話である。

つまり、ジャンプは先が見えないのだ。たとえ、ラストが決まっているというワンピースでさえ、そのラストに行き着くかどうかが不明なように、現時点で連載されているジャンプの人気漫画がそのまま終わるわけがない。

もしかしたら、鬼滅の刃だって、25巻くらいでまさかの、


吾峠呼世晴先生の次回作にご期待ください!!!


って、連載が打ち切られる可能性だってある。


いったいいつから、鬼舞辻無惨をラスボスだと錯覚していた?

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