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-日常に“違い”をつくること-

2023年の12月の半ば。
中学生ぶりのインフルエンザに罹った。
(そうなのかもしれないし、そうじゃないかもしれない)

転職後の忙しさにかまけて、
“やってみたいこと”へ一歩踏み出すことや
身の回りも心も整理整頓することをしなかった。

自分で選んで「やっていない!」のだから、
落ち込む必要はないのに、それでも落ち込んでいた。

焦りに身を委ねて、仕事をしていた自分に
ウイルスが、“違い”を投下する。

幸か、不幸か

頭痛や吐き気や悪寒に襲われてようやく
これまで頑張ってきた自分に「よくやってるよ」と
声をかけることができた。

食べるために、作ることを面倒くさがっていたが、
病人の空腹を満たすために作った焼きうどんによって、
料理する楽しさを思い出した。

日常に”違い”が生まれることで、
それが分岐となり、軌道を外れて、進んでいく。

些細なことだけど、改めてそんなことを実感したという話。


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