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ヨーロッパ夏休み旅行記(5日目、アムステルダム⇄ライデン、アムステルダム→ブリュッセル)

今回の旅程

  • 0〜1日目 LYS付近に前泊、翌朝の飛行機でLYS→FRA→MUC

  • 2日目 ミュンヘン観光

  • 3日目 MUC→AMS

  • 4日目 アムステルダム⇔ハーグ

  • 5日目 アムステルダム⇔ライデン、Thalysでブリュッセルへ

  • 6日目 ブリュッセル観光

  • 7日目 TGVでブリュッセル→リヨン

5日目

電車が遅延したら一巻の終わり

翌日、8時台にホテルをチェックアウトしてAmsterdam Amstelから移動、ライデンに向かいました。

13時過ぎのブリュッセル行きの列車の席を押さえていたので12時過ぎにはアムステルダム中央駅にいたい、しかしどうしてもライデンに行きたかったので、乗り換え案内を駆使して何時までならライデンにいられるかを見極めての訪問。ここまでして行きたいなら、オランダ滞在をもう1日増やしてライデンかハーグに泊まれば良かったのですが、まあ予定を組んでから行きたいところを考えてしまったので仕方がない。いつかハーグとライデンは再訪したいです。

ライデンでの目的地は駅から徒歩圏内だったので、街並みを楽しみつつ向かうことができました。

駅近くのビル
いかにも風車。目にしたときすぐに英単語が出てこなくて、4歳児に"What can I say 風車 in English?"って聞いたら、すっごい良い発音で"Windmill."と答えてくれた
公園の一角
川沿い。全体こんな感じなので住んでて気持ちよさそう
街並みと、ボートを漕ぐ人たち
私としてオランダらしいと思った景色

シーボルト事件を知っていますか

ここまで日程をなんとかやりくりして訪れたのはシーボルトハウス。ほとんど日本語を目にしないオランダで、あまりに自然に日本語の書かれた入り口が迎えてくれます。

見るだけで心落ち着く日本語の量
建物の外観。お隣の建物と溶け込んでますが、多分行けばわかる。受付の方は日本語できました

館内の撮影はしませんでしたが、シーボルトが日本から持ち帰ったコレクションや連れ帰った動物たち(ペットの犬の桜ちゃんや猿)の剥製が綺麗に残されているので4歳児も興味深く見ていました。
また、12歳児は数年前に伊能忠敬を題材に自由研究をしていたので、地図の展示を見て「大日本沿海輿地全図! シーボルト事件!」と喜んでいました。

あまり大きな建物ではないので、全部の展示を見ても十分間に合い、再度歩いてライデンの駅に向かいました。

帰り道も水辺と緑
跳ね橋と風車
これもまたライデンらしい景色

ヨーロッパ、列車移動と航空機利用と

アムステルダムからブリュッセルは、Thalysで2時間ほどかけて移動しました。
移動地点間に距離があるとやはり航空機に乗った方が早いとは思うのですが、乗る直前まで買い物などでき、セキュリティチェックの時間がかからず、ゆったり座れるということも鑑みると列車移動は楽だなと改めて感じました。今回は長距離はThalysとTGVしか乗っていないので他の国の長距離列車の遅延状況などは分かりません。ただ少なくともTGVは、これまで複数回乗ってみて、遅延はありつつもリアルタイムでSMSやアプリで情報を流してくれるため状況把握しやすいし、乗るのにストレスは少なかったです。

Thalys車内。お隣が空席だったので撮影

ブリュッセルの夕べ

ブリュッセルは、TGVはMidi駅に着くので、中央駅へ移動し(ちょっと切符を買うのに手間取った)、駅至近のNovotelに泊まりました。

この旅唯一バスタブもあったし、食事も観光も便利だったので大変よろしゅうございました。
荷物を置いて、散策と夕食に出ました。

ブリュッセルの街並み
世界三大がっかり、小便小僧

夕食は景観と入りやすさを重視してGrand Placeのレストランで。

ベルギーなのでビールを飲みました。すべての国で飲んでいるだろうというご指摘は甘んじて受けます。

小さいサイズもあるけれど、ビール500mlが私のデフォルトサイズ
美しい建物と広場の喧噪と私のビール
Waterzooiという煮込み料理。この調理法、かなり応用が利きそうなのでこの秋以降我が家でも実施予定
本場、ムールフリット。フリットの揚げ具合はベルギーが一番かなと思いました。

次回、6日目、家族全員の身体と胃腸が疲れてきた中でのブリュッセルでの一日(活動控えめ)をお送りいたします。

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