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お金が教えてくれたコト

「お金」というのは、私たちが幸せに生きるのにとても重要なテーマ。

どのようにお金と関わっていくかで生き方が変わります。

でも、ただただこのお金を「多く持っている」ということが「幸せ」というわけではないのだから、お金との関わり方で面白いところです。

さて、ながらく、お金について探究し、また、時に私自身が苦しんだ経験から、お金について私が知ったことを伝えたいのだけど、
お金ってあまりにいろんなものと絡んでいて、どこをどう伝えたらいいのか…なんて考えています。


ただ、言えるのは、
お金を自分の上ではなく、
自分の下に置くことができたら、
世の中のいろんな問題は解決する
と思う。

もっと自由に、それぞれが自分に与えれれた才能を活かし、世に羽ばたいていけると思うのです。


そんなこと伝わるといいな、という願いを込めて、お金の話をしますね。

お金にあなたを幸せにする力はない

お金

昔から、「幸せはお金じゃない」なんて聞きませんか?
まぁ、そうですよね、と思いつつも、
でも、お金がたくさんあったら幸せだろうな、っていうイメージもあったと思います。

私もそうでした。

私たちは幸せになりたい。

でも、ほら、幸せの形って見えないし、わからないから、
自分がどうあったら幸せか? なんて考える機会もなかったから、

自分の幸せを何かの基準で合わせるしかないのですよね。

自分の中からわきおこる「あぁ、幸せだー」ではなく、

お金という数値で測れるものや、
お金で引き換えたモノが周りにあることで証明するのです。

こんな風に……

こんなにお金がある
こんなにも簡単に欲しいものが手に入る

だから「私は幸せなんだ」と。

だからこそ、お金を欲してしまう。

いや、お金を欲することは悪いことではないのです
でも、
お金がそこにあるだけでは幸せにはなれないのです。

大量のお金と暮らしても、お金はあなたを幸せにしてくれない。

お金をどう幸せに変えるかは、使う側の力次第。

お金を幸せの象徴にしていないでしょうか。
お金があれば、幸せになれるのに…って信じていないでしょうか?

お金のために生きない。
あなたが本当に欲しい幸せのために生きよう。


もし、お金を欲するのなら、自分にこう聞いてみてください。
「お金があったら何に使うの?」

意外に、その「お金があったら……」ってことって、
今すぐにできちゃうことだったりもしますよ。

たくさんのお金がないと叶えられないと思い込んでいるものは、そんなにお金がなくても叶えられるものだったりします。

お金に紐づいているもの

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「お金がない」ということに痛みを感じますか?

食べる事、暮らすことによほどの支障がない限り実は「お金がない」ということに自体痛みはないと思います。

でも、「お金がない」ということが痛いのはなぜでしょう。

それは、本当に私たちに痛みを与えているものが、「お金がない」に紐づいている意識だから。

どれだけ貯金があるか
どれだけお金が入ってくるか

そして、その量によって、紐づいているもの、

それが「その人の価値」ではないでしょうか。

例えば、お金がある人は能力が高い。
お金がある人は、成功者だ! 人生の勝ち組だ!

ってことは逆に言うと、

お金のない人は、能力が低い
お金のない人は、失敗、負け組み。

こういった他人からの評価、自己評価が「お金がない」ということの痛みの本質。

でも、結論から言うと、
「お金のあるなし」に人の価値の大小はありません。
能力の差もありません。

頭を使ってお金を稼ぐ能力に長けている人がいます。
例えば「戦略的」な思考ができる人。

それが苦手な人もいます。

その違いは、その分野の能力が「苦手」か「得意」か、なだけ。

運動が得意か苦手か、と同じ。

重ねて言いますが、その人の価値は関係ありません。

さらに言うと、その人がそういった能力(戦略的思考や、お金を稼ぐのに必要な能力)を伸ばす機会に恵れていた、それだけともいえるんです。

日本に生まれた
金銭的に豊かな両親の元で生まれた
教育を十分に受けさせてもらった。
これは単なるラッキー。

単なるラッキーなんて……
その人ががんばってきたこと、がんばることを否定するつもりはありません。

勉強でも、何らかの能力、技術でも、それらを伸ばすために、あなたの大切な時間と能力を使って磨いてきたことはわかるんです。
それは、その人が自ら勝ち取った成果です。
努力の結晶です。

でも、一方で、磨きたかったのに、磨く環境ですらない人たちだっていた、
タイミングがずれた人たちもいた、
という事実があります。

だからこそ、お金の違いで、それぞれの人間の価値、生きている価値に差はないのです。


だから、「お金を稼げない」ことに「自分の能力や価値」をくっつけて、
その克服のために必死に「お金を稼ぐ」なんて必要なんてないのです。

「お金が充分にあったら、あなたは何から解放されますか?」

お金は幸せと喜びの循環

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2019年、私は、控えめに言って、200万円を投資しました。
それは「私が稼げる人間」になるために。

起業して8年。
起業したては、2歳と4歳の子どもを抱えながら。
途中は、出産育児があったとはいえ、
そろそろ、成果を出さねば……
と、自分を追い込んでいました。

周りの目もありました。
成果を出さねば、趣味の延長とみられてしまう

これは、私の痛みでした。

もっと、「稼ぐ」ということにコミットしなくては!

ただ、どうしても「お金」という数値目標を立てても、
全然モチベーションが上がらない私がいて、
そういう自分を「ダメ」と思っていたんですよね。

で、稼げる私になるため、稼ぐということにコミットする私になるために200万円を使った結果、どうなったか?

稼ぐことがどうでもよくなりました(笑

お金のためにがんばれなくていい。
誰にどう思われてもいい。

だって、私の本当の幸せは、
コーチング力を磨けて、(トレーニングを続けるお金があって)
そのコーチ力と学びが、誰かを輝かせることに使えること
なんだから。

そうやって、私がお金に与えていた力を解き放ち、
お金に紐づいていたものを解放し、
お金が本来のお金に戻り、

私が本当の願いに集中して生きられるようになったら、
不思議と、必要なお金は入ってきて、これまで以上にお金が循環するようになったのだから、お金って本当に不思議。

過去最高に入ってきて、過去最高に出ていったけど(笑)

そんな私に夫は言います。
「過去最高でも手元になかったら意味ないじゃん!そんなに使って!!」

これまでは、こういう夫の圧力と言葉に、自分を責めたり、「あぁ、もっとがんばらなくちゃ…」と別の方向にベクトルを向けていましたが、堂々と言えるのです。

「私、ステキなお金の使い方してる! だって、私はこんなに幸せ!」
「これ以上の素晴らしいお金の使い方ってないわ!」
「こんなに使わせてもらって、幸せだし感謝だよ!」

私が使ったお金は、経験と知識と技術と、ずっと消えないもの。
ずっと使えるもの。

とはいえ、少しは、計画的に…普段協力してくれている夫に還元したいと思う私でした^^;
次のお金の課題はこれかな^^


そして、私はこの経験と気付きをへて、子どもにも、お金教育って大切だなと思うのです。
まずは、お金のために生きないことを伝えたいな。と。

子どもとそんなテーマで話をしてみても面白いかも。

只今、つながり、学び合う、子どもの才能を伸ばすオンラインサークルを企画中。
1月中には、モニターで運営しようと思っています♪

そこで子どもたちとディスカッションしても面白いな~。なんてワクワクしています。

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