正しいケンカの仕方〜遠距離編〜
こんにちは、鳥の巣です。
約1年間の遠距離恋愛の後、可愛い顔した年下韓国人、通称推しと韓国で暮らし始めた33歳の女です。
遂に来ました、ケンカのお話。
そりゃ、我々はラブラブだと言ってもしますよね、ケンカ。
というよりも、ケンカではなく、私が勝手に怒って推しが怒られるという構図です。
ただね、今回は遠距離編でございます。
これはね、普通のケンカよりも難易度が高いです。
どういうことかと言うとね、
「も〜怒っちゃったかんな!ぷいっ」ができない(難しい!)ということです。
この“怒る”って一緒にいれば結構容易に伝えられると思うんです。
それこそ、ぷいっもそうですし、顔が暗いとか、口角下げて表情で伝えるとか目で訴えるとか。
そういう視覚で訴える系が一切出来ません。
とは言え、テレビ電話あるじゃんと思っていました、私も。
この”怒る”っていくつか段階があると思います。
ややキレ(ぷんっ) < キレ(プチッ) マジギレ(ゴルァ)
※マジギレの次は諦め( ◠‿◠ )です。
ややキレならまだテレビ電話でぷんって出来るかもしれないんですけど、
そもそもキレてる時に顔とか見せたくないんですよね。
しゃあなし、顔見せても不思議なもので、表情だけではそんなに伝わらないんです。なのに言葉の鋭さだけ、ダイレクトに相手に直撃して傷つけちゃう。
いやはや、むずかしい!
そんな時はどうしていたかというのを本日は記録していきたいと思います。
STEP1 怒る
STEP2 一旦電話(LINEかカトク)を切って(止めて)冷静に考える
ポイント★何にむかついて、どういう気持ちで、どうして欲しいかを具体的に言語化する
STEP3 プレゼンする
そう!遠距離のケンカの解決方法はプレゼンすることなのです。
ただ、これは結構自分のプライドが傷付きまくるというデメリットがあります。
本当はそんなの言わなくてもわかって欲しい、察して欲しい!
でも推しを失うくらいなら自分のプライドなんてどうでもいいわ!となりました。
実際にあった例を出すと、
推しは新しい仕事ですごく疲れ切っており、帰宅後すぐに寝てしまい、夜中に起きて連絡をくれたのですが、その頃には私は寝ているのです。
休みの日も違うので、本当にずっとすれ違いで、この状況にだんだんマジギレし、「私が疲れてないと思ってんの?私だって疲れてるけど、アンタの為に時間つくってんだよお!アァ??」とケンカをふっかけ、その後はSTEP2〜3の流れです。
少し冷静になりたいことを告げ、一度電話を切り、内容を整理します。
まずは推しと最近喋れてなくて悲しいことを伝えます。
具体的な数字を提示できれば尚よし!
「1週間はまともに電話も出来てないよ。ただでさえ会えなくて寂しいのに、、」
そして提案します。
・生活習慣見直して!そのやり方は疲れが取れない!
→そもそもの寝る時間から見直そう。超辛いけど、9時までは寝ないで、ベッドに横にならないで。
・どうしても寝ちゃうならアラームかけて寝て!
→上記がどうしても出来ないのならば、帰宅中の電車とかで私が寝る直前の時間とかにアラームかけて。
このような方法で、プレゼンをします。
すごく改善されるかというと、若干怪しいですが、本来の目的「喋れなくて寂しい」気持ちは伝わります。
むかつくからと言ってしばらく連絡を無視するのは得策ではありません。
相手が不安になり、わからないまま謝り続けるという謎の時間が流れてしまいます。
「なんで怒ってるかわかってる?わからないなら謝らないでよ!」と、さらに怒りが込み上げ、悪循環も悪循環。
この悪循環の先には、どうしてわたしはこんなに心の狭いのだ、、とメソメソするのがわかってる!分かりきっている!!
だから、一旦わたしは落ち着きます。落ち着く為にはしょうがないので、背脂チャッチャしたラーメンをかきこんだり、せんべいをたべた後にご飯たべて、もう一回せんべいをたべたりワガママボディの言うことを聞きます。
そうしてシャワーを浴び、深呼吸して、落ち着いて、可愛い可愛い推しに連絡します。
んもう!これだから遠距離は大変!大変でぐぬぬ!と思うけど、会えるとなった時の喜びって本当に何にも変えられない、ケンカとかなんだっけって、秒で忘れることができます。
そんなことを1年続けて、頑張ってこれたのは推しの可愛さとわたしの努力(推しもね)です。
もうね、「でもこんなに怒っちゃうのは結局推しのこと大好きだからだもんな、、しょうがない!がんばれ自分!」と湯船に浸かりながら、声に出します。
すると、どうでしょう?
韓流ドラマの主人公みたいでしょう?
もう、楽しんじゃうのが吉です。
世界中の遠距離する人もしてた人もする予定の人もみんな仲良くケンカして幸せでいられますように。
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