4月を振り返る-仕事と趣味の間-
お久しぶりです。
コロリです。暮らしにまつわる写真やつぶやきを投稿しています。
あれよあれよという間に4月が終わった。
いままであまりしてこなかった振り返りをしてみたい。
仕事
職場には、すごく良くしてくれる人たちもいるが、相変わらず私は空回っている気がしてならない。というか、空回るほど存在してない、もはや空気に近いかもしれない。
そして、こればかりは仕方がないのだが、たまたま担当することになったブランドがものすごくシンプルで、洗練されていて、余白があったら装飾したい性格の私にはちょっと苦手なデザインなのだ。
入社して、時間が経てば愛着が湧くだろうと思っていたが、びっくりするくらいワクワクしないもんだから、そんな私の発言や行動が職場の人に届くわけが無いのだ。
趣味
好きで続けていたSNSの投稿すら続かなくなってきている。
数ヶ月前、前職でのフルリモートを良いことに、手慣れた仕事を程々にやって、あとはどっぷり撮影や投稿をしていたあの頃が懐かしい。
最近は、私を構成する物や時間が慣れない仕事にすっかっり乗っ取られたように思う。
大好きだったカラフルな雑貨やインテリアを眺めると「シンプル」「洗練」な某ブランドが頭をよぎり、まだまだ仕事ができないのに余計なものを見て、サボってごめんなさいという気持ちになってしまうことに気づいてしまった。
つまり、疲れるのだ。
また、購入履歴を見返すと、仕事で使うガジェットや、文房具、おまけに朝サクッと食べられるベースブレッド(栄養パン)が占めているので、物も時間も暮らし方も、記録することすら億劫になってしまった。
私が投稿を止めても、決まった時間に投稿を続ける数多くのアカウントに私のタイムラインは一瞬で埋め尽くされる。この流れに少し前までは、埋もれようがお構いなしでしがみついていたのにな。
私は、私が得意だと思って続けることができていた分野ですら、突然苦しくなってしまった。
そんな4月だったけれど
思い返せば、ほっこりしたエピソードもちゃんとある。
ここ最近、朝イチで買わないと品薄になる卵。
平日休みの彼が率先して買ってくれるので我が家の冷蔵庫には切らさずに入っている。
疲れた体で、何気なく冷蔵庫を開け、丸いフォルムがチラッと見える瞬間、二人暮らしで休日が合わないことも悪くないと思える。
また、休日の彼がパジャマでサンダルのまま出勤する私を駅まで見送ってくれた日があった。私と解散後、「夏先取り」のLINEと共にひまわりの花束の画像が送られてきた。
その日、帰宅すると、彼の手で花瓶に生けられた、ややアンバランスなひまわり達が私を出迎えてくれた。
ちょうどその日に見た「あなたがしてくれなくても」というドラマで、不倫をした旦那が罪悪感から妻に花束を渡すシーンがあったので、タイミングがシンクロしたことに思わず一人で笑った。
彼のひまわりの理由は…というのは置いといて、卵を買う姿も花を生ける姿も見ていないけれど、想像するととても可愛い人だと思った。
こんな些細な日常がなかったら、今こうしてnoteに記録しようとすら思わなかった。
物や時間を記録できるのは、目に見える写真や動画だけじゃない。
そもそも、仕事と趣味を繋げる必要もないのだしスパッと割り切れるくらい、楽観的に生きたいものです。
明日から始まるGW。
少しだけ苦しい気持ちや場所から物理的にでも離れ、ゆっくりできたら嬉しい。
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