トレンサップ湖へ行く前に見た子供たち
私がカンボジアで出会った子供たちは、みんな純粋で素朴。
そんな子供たちが私は大好きだ。
水をくんでたこの少年もそうだが、裸足で歩いている子供たちが多くいたため、
「足の裏大丈夫?」
「ケガしない?」
「もし傷口があったら、ばい菌入っちゃうんじゃない?大丈夫?」
などという思いも頭をよぎったが、
「そもそも、この状態で幼い頃から過ごしてるから、皮膚も体も強いのか?」
とも思い、勝手に納得した。
何はともあれ、さんさんと降り注ぐ太陽のもとで、それぞれしたいことをしたいようにしている子供たちの姿を見たことで、私の気持ちまで上がったことは確か。
ここにいる子供たちを見ていると、さらに元気になる。
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先ほどの場所から少し進んだところにもお土産屋さんがあったので、バイクを止めてもらい、そこにいた女の子たちと話してみることにした。
もちろん現地の言葉であるクメール語は簡単な挨拶以外話せないので、ほとんどジェスチャーでのやり取りだったが、ものを売ってくる様子もなく、なにを作っているのか教えてくれたり、年を教えてくれたりし、交流ができたため嬉しくなった。
そう。不思議なことに、なぜか私はほかの観光客とは違い、「ものを売られる」ということがほぼなかったのだ。(売ってきても、買いませんよというオーラが出ていただけかもしれないが^^;)
3軒隣りのお店に行くと、なんとなんと、ここにも真っ裸の子たちがいた。しかも、色褪せているコカ・コーラのカップを持って。
「誰だ、この人は?」
と言いたげに、私を見つめるお兄ちゃんと、お兄ちゃんが持っているカップが気になる弟。
この絶妙な表情や、色褪せているカップ。そして、そのカップの持ち方や、弟の表情。
そのすべてがかわいく、私の心を惹いた。
お母さんもいたので子供たちには話しかけなかったが、このお土産屋さんを去った後は、とても行きたかった場所の1つであるトレンサップ湖へ向かった。
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今回はここで終わりです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ꕤ
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